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検査、検診、人間ドックなどについて

2024-09-19 | 教材
 
検査、検診、人間ドックなどの問題について書いてみたいと思います。
まず何よりも申しあげたいことは検診や人間ドックほどにムダどころか有害なものはなく、現行の検査も9割以上はムダどころか有害だということを考えられるかどうかになります。   
医療費も無駄な検査ばかりしているから跳ねあがり、皆さんの負担金も増大してばかりなのです。
ちなみに一般的な人間ドックの場合90%以上が異常として判定されるともいわれます。   
もちろん一般的な医者でさえ軽いものは気にしなくて良いと言いますが、実際人間ドックは青田刈り状態といって過言ではありません。
これらはみんな偽善の仮面をかぶってやってくる利権であり、専門用語でいうと病気づくり(Disease Mongering)といいます。   
「早期発見・早期治療」はいったいどこで役に立っているのかも考えなければなりません。
医師に、自分が癌にかかった時、現在、癌治療で最も効果的であるという嘘が垂れ流されている、「抗がん剤、放射線治療」などを受けるかと訊ねると、ほぼ100%が受けないと答えているのは有名な話ですが、同様に「がん検診」や「定期検診・人間ドック」などについて訊ねると受けない人が多いのです。実際私も受けたことがありません。   
検診を受けることで病となります。   
クスリを飲むことで病となります。
アメリカでは人間ドックなんて費用対効果もないのでやっていないのです。
一番問題ある検査といえば放射線を使った検査になるでしょうか。   
たとえば著名な米国の医学者であるロバート・メンデルソン医師は、アメリカで行なわれているX線撮影の三〇%は、医学的に何の必要もないと述べています。
しかし日本はその比ではありません。日本は世界一のCT保有国でありその台数や検査数は二位以下を大きく引き離しています。   
CTは検診や人間ドックではなかなかしませんが、マンモグラフィーやレントゲンだけでも発ガン率は増すのです。
たとえば胸のレントゲンを一年に二回とるだけで肺癌確率は1.36倍上昇するというのが、有名なチェコレポートという研究です。   
また昔からよくされている胃のバリウム検査は、胃がんの発見率とていい加減で結局のところ胃カメラを勧められるのに、その線量はCTと同じかそれ以上であり大きな放射線リスクを背負う検査です。   
胃のバリウム検査こそ胃がんを増やしている一因である、これは普通の消化器内科医でも気付いている人は気付いているのです。   
ではすべての検査が無駄なのかといえば私もさすがにそうは言いません。   
たとえば意識障害で話すこともできない人がいた場合、脳のCTはとったほうがいいです。命の危険に迫っているときに体のCTをとることもあるでしょう。   
しかし現実はちょっとした体の症状の時、病院に行ってしまい検査をするのですが実はその検査が病気を作っているかもということを述べているのです。   
残念ながら「早期発見・早期治療」という概念は、人々を不安に導くことで病院経営と利権に人々を誘導しようとしているのが現実です。
だからこそ海外ではそのような検診が日本のようには行われないということなのです。
 
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