本棚に

退屈のすすめのなかで・ ・ ・

この本は捨てる、この本は残す。
そんなふうにして、ぎりぎりのところで残した3冊、ひょっとしたら、それが今の私たち自身の本質を最もよく表現しているのかもしれない。


20年位前に買った2冊の本
無菌室の窓側から見える小さな空にため息ついてたT さんに貸してあげた

空の名前・・いい本だねって言ってくれた。
見上げていた空に昇っていった。

花の色、空の色、海の色、草の色
街で見かけたあのコートの色
夕焼けの色
色々な色の名前が知りたくて

今日本屋で偶然、子供が見つけてくれた
宙の名前

また夜空を見上げる楽しみができました。本棚に3冊並べます。