ペロブスカイト太陽光電池

　薄い膜状の発電素子で曲げることが可能なの
で、屋上はもちろん、ビルの側面などにも設置
可能なのだそうです。
　このペロプスカイト電池を使って、トヨタが
充電不要のEVを開発しているそうです。これを
車体の屋根に貼り付けるだけで、車が走るため
の電力が得られるとのことですが、夜間や雨天
のことを考えると、太陽光の下で発電した電気
は、やはり蓄電池に一旦貯める構造になるもの
と思います。昼間の走行時には光が当たるわけ
ですから、電池は走行時には充電と放電を繰り
返すことになるでしょうね。現在主流になって
いるリチウム電池は、繰り返して充電すると、
ヘタってきます。容量こそ大きいですが、正直
EVにはあまり向いていないと思います。

　故に常時充電／放電を繰り返しても大丈夫な
電池が必要でしょう。容量よりも安全／安定を
重視すべき場合もありますからね。軽いことも
重要でしょう。今のEVはタイヤの減りがすごい
のだそうです。電池が重いですからね。その分
粉塵が舞っているわけです。よってタウンカー
は少ない容量であっても、軽いことが望ましい
のです。

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