大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

ホイルインモーター

2022-09-30 09:30:34 | 日記

 車の動力装置を、タイヤのホイル内に収めてしまおうというもの
です。各輪が独立して駆動することが出来ます。アイデアとしては
昔からありましたが、強力なモーター開発や制御技術の伸展により
実現が近づいてきたものと思います。

 エンジンやドライブシャフト、ディファレンシャルギア、車軸が
ありませんから、車内空間の設計が自由になります。各輪を自由に
回転できます。車ごと真横に動くことが出来ますから、縦列駐車が
不得意な方でも、ちゃんと駐車スペース内に入ることが出来ます。
 側溝に車輪が嵌ってしまっても、他の車輪の駆動力を上げるなど
すれば、脱出も簡単になるものと思います。あるいはタイヤごとに
スリップ防止機構を設けることも可能になるでしょう。

 自動運転にでもなれば、運転席なんて概念がなくなり、運転手も
他の人と同じように過ごせ、事前に禁酒しなければいけないことも
無く、皆と同じように移動中も楽しめますよね。(^_^) 

PS.昨日の保育園
 長縄跳びの練習をしていた園児たち。3 日ほど前には廻っている
縄の下をただ潜るだけでしたが、昨日はちゃんと飛べていました。
 たった三日間の練習で、成果が出るものなんですねえ。(^_^) 

 


「これから銀座に行こう」

2022-09-29 09:30:00 | 日記

 これは50年ほど前の話です。終業後にコーヒーを啜って雑談して
いた時に、毎日車で通勤している同僚に、「なぜ車で来るの?」と
尋ねたところ、「好きなときに、好きなところにいけるから。」と
言いました。そこで「これから銀座に行こう」と言ってみました。
すると、その同僚は「銀座は車を止める場所がないのでイヤだ」と
言ったのです。車が簡単に留められない場所は、もはや彼にとって
は行きたい場所の選択肢には入らないようでした。^^; 

 当時勤務していた事業所は、決して広い敷地ではなく、車も数台
しか留められないのでした。このスペースは従業員が使用可能で、
事業所内に同好会らしき組織があって、どうやら月ごとに抽選して
利用しているようでした。なんとも、のんびりとした時代だったの
です。(^_^) 
 その後、社屋を建て替えましたので、駐車スペースは広がったの
ですが、車で来たい社員も増えて、抽選で決められる状況でもなく
なったので、社員の利用は禁止となりました。まあ、都内で山手線
の駅から歩いて7,8 分の距離にありましたのでね。

 その同僚は、その後に心置きなく駐車ができる広い敷地の工場に
転勤しました。(^_^) 

PS.
 北浜君が同期会に出席するそうです。ちょうどこの頃には日本に
滞在するのだそうです。(^_^) 
 それから、九州で幼稚園を経営している大熊君も参加すると連絡
がありました。確か、初めての参加になります。(^_^) 

 

 


クルマのサブスク

2022-09-28 09:30:00 | 日記

 30年ほど前の同僚の話なのですが、自宅の近くにレンタカーの店
があるそう。必要なときに、レンタカーを借りるのだそうです。車
を買う必要もないし、駐車場を借りる必要もなく、家計も助かると
言っていました。レンタカー店からすると、利用頻度の高い得意先
なので、いつも車を新車を貸してくれるのだとか。レンタカーなの
で、車内掃除なもちろんのこと、洗車もしてくれるので非常に便利
とのことでした。まあ、週一程度の利用ならば、そういうのもアリ
かなあ、と思ったのでした。登山道具やキャンプ用品を積んだまま
にしたい人は別ですけれどもね。

 クルマのサブスクでも同様な感覚で利用可能でしょうか?駐車場
や清掃/洗車は自前なのでしょうけどね。
 
 以前は、クルマは所有することが目的な人が多かったのでしょう
が、最近は特に都会の若者に車離れが多くなり、免許も取得しない
人も増えたので、メーカー側も、それなりの対応車を開発するなり
の策(掃除しやすいとか忘れ物が見易いとか)を講じなければなら
ないのでしょうね。

 


空跳ぶ自動車

2022-09-27 09:30:00 | 日記
 地上を走る(二次元)車でさえ衝突事故が絶えないのですから、
三次元を飛び交う車は、完全自動化運転としなければいけないもの
と思います。人間の運転は当てになりません。自動運転もさること
ながら、しっかりとした航空管制は絶対に必須です。自由気ままな
飛行なんて、もってのほかです!
 きっと、行き先の指定のみしか出来なくて、イメージとしては、
エレベーターのオープンスペース化したものという感じではないで
しょうか。行き先しか指定できません。^^; スピードを出すとか、
ドライブを楽しむことなんて、出来ないでしょう。

 もし、空中衝突したらどうなるのでしょうか。壊れた車の破片が
雨のように降り注ぐことを想像しただけでも、これは恐ろしいこと
ですよね。もちろん、動力源は電力のみです。ガソリンエンジンを
使用した車だったら火のついたガソリンが上空から降り注ぐことに
なります。
 ああ、水素ガスは、すぐ拡散するのでOKですね。こういう面から
も、動力源は電気モーターとか水素エンジンにして欲しいですね。
 実用化するとしたら、誰も住んでいない荒野とか、南極大陸など
での利用とかの特殊用途しか思いつきません。市街地の上空で衝突
したら住宅火災やになりかねません。山地でもしかり。

 アメリカのスタートアップ企業で進めていた事業も、沙汰止みの
ようです。もっとも、これは資金面での困難さが原因になったよう
ですが・・・

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN22DTJ0S2A920C2000000/

PS.
今日の保育園
 かけっこの練習をしていました。3 人ずつ保母さんに呼ばれて列
に並び、ピッとの笛の合図にて駆け出します。ただ、3 才児なので
まだ競争するという意識がないようです。(^_^) 友達に付いて走る
という感じ。(^_^)


EVシフト

2022-09-26 09:16:39 | 日記
 世界中でガソリン車/ディーゼル車から、EVへシフトが加速して
いるようです。背景には、地球温暖化への対応として、C02 の削減
への取り込みを示しているのでしょう。 なんか、”猫も杓子も”との
感があります。
 車が電動化すれば、ガソリン燃焼によるCO2 は削減できますが、
蓄電する電気はどうやって作るのでしょうか?すべてが原子力発電
とか自然エネルギーのみであるのならば問題は解決します。しかし
太陽光発電とか風力発電はその出力が不安定なので、これらの発電
が盛んなヨーロッパでさえも、原子力発電、場合によっては石炭を
利用する火力発電所を再開する国もあるとか。^^;

 蓄電池にも問題があります。今は化学反応による蓄電方法が採用
されていますが、電解質のイオン化を利用していますので、嵩張る
電解質を多く使用します。しかも、車の製造コスト/重量の大半を
占めています。^^; 電解質の安全性の向上のため、個体化への研究
が進んでいるようですが、固体電解質を使った蓄電池の寿命の短さ
が難点となるかもしれません。

 固体電池には限りませんが、そのうちにバッテリーの破棄問題が
クローズアップされてくるような気がします。^^; 寿命があります
からね。^^; 再生化の技術は確立しているのでしょうか?
 自動車用ともなれば、大量に破棄されることになります。それに
今は電池交換のコストもなんとかせねば・・・^^; 下手をすると、
数十万かかるという話も聴こえています。^^; この料金に破棄費用
は含まれているのかしら?

 今のところ、車はエネルギーの消耗の変動が大きいため、動力源
としては水素エンジン+蓄電池(EVの10分の1 程度の量?)が有望
と思います。電気自動車は制御もしやすいし、モーターであれば、
分散(ホイルインモーター)されますからね。それにギアチェンジ
なんて、必要なくなるものと思います。
 水素エンジンのみでは、運転時の負荷変動には対応できないです
から、必要な分のみを蓄電池に蓄え、水素エンジンは充電に最適な
回転数で動かすことにすれば、エネルギー効率は上がるものと思い
ます。

 今言えるのは、こんなところでしょうか。