我々が小学生の頃の給食には毎回出てきました。粉乳を溶かして
火に掛けて温めるのですが、焦がすと嫌な匂いが付いてしまうこと
がありました。飲むときに、啜ったり、鼻から空気を吸わなければ
どうってことはないのですが、級友の中にそれが出来ない子がいて
飲むのを嫌がる子がいました。残すと先生に叱られるので、代わり
に飲んであげました。先生に見つからないように、サッとミルク用
の器を交換したのです。(^_~)
バターを取り出したあとに必ず出るものですが、粉のままで保存
するので、日持ちするため、今は菓子の材料として多く用いられて
いるようです。今は飲料として用いることはないようです。
小学校には、紙製ドラム缶に入れられたものが運び込まれていま
した。紙で大丈夫なんだと思ったものです。この蓋(直径が1m弱)
が校舎の入り口に掛かっていました。赤い面が表だと朝礼は校庭で
青い面だと教室で、という印でした。登校後に青だとランドセルを
置いて校庭に出て遊び、赤だと教室で朝礼を待つことになっていま
した。
ある日、この表示板の裏をそっと覗くと、コウモリの赤ちゃんが
いました。で、そのコウモリの赤ちゃんをどうしたかの記憶はあり
ません。級友や先生に見せたとは思うのですが・・・^^; なにせ、
70年前のことですからね。