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2022 ポルトガル&マルタ共和国 その5 [ リスボン:ユーラシア大陸最西端へ ]

2023-02-18 23:37:41 | 

2022/12/08(木)

 

 9:00 起床。やったー!  青空や~!

 

今日はポルトガルでのメインイベントの日だから 青空がありがたい!

ポルトガルのメインイベント!?

この旅のきっかけは、旧友の息子がマルタ共和国に語学留学したから。

息子ちゃんを訪ねる旅だけど、もともとマルタには興味がなかった私。

マルタの他 どこ国に寄る~?

かつて行った国々を消去していき、

ユーラシア大陸最西端のロカ岬へ行こう!と、ポルトガルに決定した。

 

日本最北端の宗谷岬には何回も行ってるし、

最南端の鹿児島県佐多岬にも行った。

今日はヨーロッパの最西端を責めるぞ!

 

 いつもの朝食 + 今日はハムが登場。

 

やっぱりハムが入るとぐっと美味しくなるね~。

サンドウィッチ用に日本からミニサイズのマヨネーズを持ってきた。

海外のマヨは美味しくないから、最近の私の海外旅行にミニマヨはマスト。

でもミニマヨだから少々ケチる。

 

 10:30 出発  

 

本来、この時期は雨期のポルトガル。

 

 せっかくのロカ岬は青空でいてほしいから、

 

 天気予報を見て、この日を選んだ。

 

 秋から冬、主要駅など人の集まる所には「焼き栗屋台」がつきもの。(ヨーロッパの他の国でもよく見かける)

 

 1つ、ください。

 

 オケー、2€だよ。

 

日本の天津甘栗と違って白い。

 

 今日は地下鉄じゃないので 上りのエスカレーター。

 

「シントラ駅」まではポルトガル鉄道。

そこからバスに乗り換え、目指すはロカ岬。

 

  アパート最寄りのロシオ駅からシントラ駅までの往復 5.1€。

 

 この子が連れてってくれる。

 

 おやつは、さっき買った焼き栗。

 

数えたら12個だった。

12個=2€。

高くない。

割れ目が入ってるので比較的剥きやすく、天津甘栗とは違い素朴な甘さでバクバクイケる♪

日本にもあれば絶対買うだろな~

 

 「世界の車窓から♪」

 

 

 

 

 11:45  シントラ駅到着。(乗車時間は約40分)

 

 のんびり駅舎の写真など撮ってたら、ロカ岬行きには行列ができていて1台目のバスには乗れなかった。

 

 往復の 9€を現金で払い、乗り込む。

 

 2台目のバスでは景色のいい席に座れ、上機嫌は束の間。

 

うーーーーーmambo!(車酔いで写真撮れない・喋れない・記憶も飛ぶ ( ̄д ̄))

 

 あぶら汗をカキ 寡黙な道中だったけど、やっと着いた。

 

あー ゲロらないで よかった~ ( ̄д ̄)

ハイウェイみたいな快適な岬ツアーを想像していたけど、山越えのくねくね道やんー。

酔いやすい私には想定外の修行だった (-_-;)

 

 バスを降り、2本足で歩く。まだ気分は優れない。

 

 フレッシュな空気が私を癒してくれた。

 

 おーーーー!!!! きたぞ~!!!

 

 ユーラシア大陸の最西端に来ました!

 

私のイメージでは宗谷岬っぽく考えてたけど、全然違うやん。(規模も気候も違うでしょ)

 

 この西側が大西洋の大海原。

 

 宗谷岬とは違い12月だけど春のよう。(宗谷岬と比べるな)

 

 どこにでもいてるけど、アジアン娘がモデルちっくにポージングしてた。

 

日本人にはできないよね~

 

 ロカ岬 唯一のレストランは、

 

 めっちゃ グッビュー♪♪  宗谷岬とは違うね~(比べるな)

 

 ハイシーズンならこんなにゆったり食べられないだろう。

 

 13:40 ランチタイム。

 

「ロカ」と名の付く2種類のサンドウィッチ系を旧友と半分っこした。

ドリンクはアパートから持ってきたペットボトルの水を飲み 節約した。

それでも ふたりで18ユーロ、2,645yenなり~

味はまぁまぁ。

ユーラシア大陸最西端で多くを望んではいけない。

 

 帰りも ゲロらないでシントラ駅に戻ってこれた。(この可愛い車に乗って帰ってきたわけではない)

 

往路 出発の ロシオ駅行き列車に乗ったはずなのに、なんだか様子が変。

途中の停車駅の駅名を路線図で調べてみたら、なんと別の路線を走ってるではないか!なんでや!?

 

 やべーべや!とその列車を降りて修正(乗換え)したら、

 

 今度はなんだか可愛い列車に乗っていた。

 

 キツネにつままれたとしか思えないけど、どこかで間違ったんやろな~

 

無事ロシオ駅に着き、大きめのスーパーマーケットに寄った。

 

 でかいスープ。

 

 でっかい干しタラの冷凍。(下段)

 

昨夜レストランで食べたタラ、美味しかったな~

 

 タコも北海道並みにデカい。

 

 ヨーグルト軍。

 

 ハム・ソーセージ類。

 

 日本とはちょっと違うフルーツ。

 

朝食の食材・PUKAPUKA用のチーズなどを買い、アパートに帰宅。

 

旧友の息子ちゃんとは 昨日・一昨日と一緒に晩ごはんを食べたけど今宵は別行動。

旧友とふたり FADOを聴きに行った  (FADO=ポルトガルの民族音楽)


アパート周辺はFADOを聴かせる店がひしめき合っており、夜歩いてるとチラホラ客引きに声をかけられる。

 

 でもこの店は他とは違い、客引きなんかしなくても客があふれており、予約なしでは入れなかった。

 

 昨夜 予約しておいてよかった♪

 

 きっと素晴らしい FADOを聴かせてくれるんだろう。

 

 相席でぎゅうぎゅう。

 

 音楽に酒はつきもの。(私は)

 

 レストランとは異なり、FADOを聴かす店なので軽食しかない。

 

でも十分ですよ。

 

 20:30 始まった。

 

(左:弾き手・右:歌い手)

 

 いい音楽、酒が進む。

 

 動画じゃないのが残念。

 

イタリアのカンツォーネも聴いたけど、どちらかと言うと私は FADO派ですかね・・・

まぁ語学力がないので、何を歌ってるのか雰囲気でしか分かりませんが、

 

 想像より良かったです♪

 

テーブルは相席、私のすぐ隣でレズビアンの2人がいちゃいちゃしていた。(写真はない)

ステージと反対方向だったので私は気づかなかったけど、「ちゅーしてるで」と旧友が日本語で教えてくれた。(こんな時は日本語が便利)

えーーーー⁉ ちゅう~~~?

日本ではこの狭い公然の場で、ちゅーしてる同性愛者はなかなかいない。

特に北海道 釧路では。。。

でも ほんまに、ちゅーしてるやん。

慣れない私はオヨヨヨヨ~と目が泳ぐ。

演奏の合間 なにげに話しかけてみると、イタリアとチリの遠距離恋愛でポルトガルを旅行中らしい。

私がチリの女子を「可愛い」と褒めると、「そうでしょ~~~」とデレデレ顔で手をグニャグニャとからませた。

私はLGBTではないが、あつあつな2人が微笑ましかった。

日本は大体いつも遅れてるけど、これから徐々にこうなってくるのかなー。

 

旧友は最後まで聴かず先に帰ったので、帰路は私一人

 

お支払いはふたりで46.5ユーロ約7,000なり~

 

そんなに酔っ払ってないけど、女が夜道を一人で歩けるリスボンでした。

 

[ 2022 ポルトガル&マルタ共和国 その6に続く ]

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