人は生まれてから、様々な経験や出会いをとおして、
自分というものが出来上がっていきます。
その自分は、外からの情報に影響されたり、
親や友人からのレッテルだったり、
様々なものを身に纏っていて、果たしてそれは本当の自分なのだろうか。
先日、物理学者の安江邦夫先生のお話会に出席しました。
安江先生のお話は、奇想天外で、毎回とても面白いんです。
先日のお話は、
誰の影響もない素の自分にもどることで、
人生に劇的な変化が現れ、全ていい方向に進んでいく、というもの。
安江先生は、自身の赤ちゃんの頃の写真を加工して
目につくところにおいて、毎日眺めているそうです。
赤ちゃんですから、生まれたて、本当に無垢で愛らしい姿です。
赤ちゃんの自分を日夜眺めていると、
周囲から貼られてきた分厚いレッテルが少しづつはがれ、
素の自分にもどれる。
素の自分になることで、あれこれやろうとしなくても、
すべて自然とうまくいくようになるとのこと。
貼り続けられてきたレッテルは、鎧のようで、かなりやっかい。
特に、子供の時から、親に言われてきたことは
深層心理に幾重にも入り込んでいるので、取り除くことは困難。
素の自分、本当の自分にもどるのは、
無垢の頃の自分の写真を見続けることです。
なるほど〜
今私のPCデスクには、
幼児の頃の写真を飾っています。
本当は一人で写ってる生まれたての赤ちゃんの写真が一番だけど、
ない場合は、なるべく小さい頃の写真でもいいそうです。
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写真をじっと見ていると、
小さな体の中に、魂が入っていることを感じます。
その魂は、今の自分と一緒の魂です。
今まで、よく頑張って生きてきたね。
結構、波乱のある人生だった。
毒された部分も確かにあった。
本来の自分じゃないものを取り込んで、
それによって、エネルギーが漏電していた。
写真を見ていると、素の自分に戻れる氣がします。
そうすると、自分の中に氣が充満していく。
(それはすごい感覚)
素の自分にもどって、そこから始まるものがある。
まだまだ完全には戻ってないですが、
還暦を過ぎても遅くない!