南向きのバルコニー

訪れる鳥たち、空に浮かぶいろいろな形の雲、木々の表情・・・
徒然なるままに日々のことを綴っていきたいと思います。

「11、25 自決の日」を見て

2012年06月07日 | ARATA
「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」を見た。

文学者としての三島由紀夫ではなく、
楯の会結成から、自決までを描いた映画で、ほぼ実録通りのもの。

井浦新の三島由紀夫は、背が高くて清潔感があって、カッコ良すぎたけれど、
三島の内面のナイーブなところと、真っ直ぐな熱情、武士道精神が
よく表現出来ていたと思った。
ただ、ナルシストの部分と、突出した美意識は出ていなかった(監督は意図してなかったのか)。

後半から、自決に向かう課程、若者たちの熱情が三島を突き動かしていくあたりから
私の頭は痛み始めた。

自決にいたる重要なキーパンソン森田必勝役の満島真之介の演技は、
すごかった。
森田必勝が完全に憑依していた。

当日、5人で自衛隊市谷駐屯地に向かう車の中の会話、歌。
悲壮感はなく、妙に明るいところが、かえってリアリティーがあり、
あの有名な演説、そして切腹の場面。

映画が終わってもしばらく立ち上がれなくて、
雨上がりの強い紫外線の街を、ふらふら歩いてバスに乗って
ようやく家まで辿り着いた。

吐き気と猛烈な偏頭痛。

久しぶりににやられた~。

映画から受ける波動によるものか。
これは初めてだ。

普段、自分を光で満たしているので、
たいていのものには、やられないけれど、
この映画は、大好きな新さんが演じているので、それだけに、
私のバリアがきかなくなった。
それくらい、この作品は、監督をはじめ皆の渾身が集結し、
1970年11月25日のあの世の中を驚愕させた出来事のエネルギーを
再現させた。

それをもろに受けてしまった。

がんがんと痛む頭の中で、
美しい新さんや、
映画そのもののエネルギー、226事件の将校の念、
いろんなものが渦巻いて、くらくらして、
しばらく大変でした。

大衆受けはしないと思うけれど、
それくらいこの映画はすごいってことです

だけど、私はこの映画、もう思い起こしたくないです。
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パンジー インパチェンス 紫陽花  

2012年06月04日 | 植物
6月。
梅雨を前に、いろいろなお花が綺麗に咲き、
今が一番好きな季節です。

冬から咲き続けてくれているパンジー

  ありがと 


インパチェンス 大好きな花色  この色の苗はすぐに売り切れてしまう




今年もよく咲いてくれたね~  

 お隣さんの紫陽花

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根源とつながる

2012年06月04日 | 心の世界
昨夜の月は、特別だった。
満月でも何か違った。
周りに虹彩がかかって、
心の奥までスーッと染み込んでくるような
綺麗に浄化してくれるような
月姿だった。

上の方で、何か素晴らしい成就があったのだろうか。
                  きっと、そうだ。

宇宙の根源とつながれば
どんな3次元世界を生きていても
幸福しか感じない。

根源はすべてのすべて。
必要なものはすべて満たされる。
自身の中で、描く世界が
そのまま外の世界に現れる。

みんなが根源とつながれば
この世界は平和で調和したものとなる。

早くそんな世界が来ないだろうか。
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抜けた羽

2012年06月02日 | オカメインコ
この一週間くらいで抜けた羽






ふわふわの羽は、外に置いておきます。
置くとすぐ、「待ってました!」と、
スズメさんが嘴に、いくつもくわえて、どこかに運んでいきます。
巣作りに使うのでしょう。

ココも役に立ってるね!



コメント (2)
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