1935年のユニバーサル映画(米)で、同『フランケンシュタイン』('31)の続編にあたる。
ボクとしてはまず『フランケンシュタイン』を観てみたいのだが、利用しているレンタル店にはないのだ~…。
場面はどこかの館。3人の男女が夜話しをしている。
このうちの女性が<メアリ>と呼ばれているので、彼女が『フランケンシュタイン』の原作者メアリ・シェリーなのだろう。
そしてメアリが続編『フランケンシュタインの花嫁』を語るのだ。
前作で風車小屋ごと焼け死んだと思われた<怪物>だが、地下水路に落ちてまだ生きていた。身内を殺された男が怪物の死体を確認しようとして穴を覗くが転落。怪物に襲われる。男の妻が夫を助けようとして引き上げると、それが怪物だった…という流れが<ドリフのコント>のよう。
恐い演出なのか、よく判らない(笑)
フランケンシュタイン博士とは別に、生命を創造しようと目論むプレトリアス博士がいて、共同で「人造人間を創ろう」と持ちかけるが断られる。この時点でフランケンシュタイン博士はもう2度と過ちは犯さないという思いだったのだろう。
プレトリアスはなんと!怪物と手を組んで、「人造人間=怪物の花嫁」を創ろうとするのであった。(怪物は紆余曲折あって、言葉を話すようになっている)
そしてまた、フランケンシュタイン博士の協力を得るために彼の妻を誘拐するのだが、その展開がサスペンスな感じでなかなか面白い。
完成した<花嫁>はというと、ボクは「なんでこんなデザインなのだろう?」というような思いでいたのだけども、動いているのを見るとそう悪くも無い。
で、彼女が何をするのかというと、<怪物>を見て「ぎゃああああああっ」と叫ぶだけ!なのだ。
・・・これはするどい!インパクトのあるシーンじゃないかな。また怪物の落胆ぶりはそうとう激しいものがある。
そして怪物は嘆き悲しみ、花嫁とプレトリアスを道連れに自爆するのだった。
「落胆するあまり自害する怪人」ならば、ボクは小学6年の時にマンガで描いた事があります。DVDを見ながら思い出しました。自分の醜い姿を知って自殺する<ミイラ>でした。
映画のラストはあっけない印象。恐い映画なのか?というと、よく判らなくて、劇中の人物も意外なほど怪物を前にして怯えたりしない。
<野生の熊が町中に潜伏中>くらいには警戒している、といった感じだ。
それでも古典的なホラーとしてムードは満点です。楽しめました。
フランケンシュタインの怪物は、ボリス・カーロフ。
その花嫁は、エルザ・ランチェスター。
ボクとしてはまず『フランケンシュタイン』を観てみたいのだが、利用しているレンタル店にはないのだ~…。
場面はどこかの館。3人の男女が夜話しをしている。
このうちの女性が<メアリ>と呼ばれているので、彼女が『フランケンシュタイン』の原作者メアリ・シェリーなのだろう。
そしてメアリが続編『フランケンシュタインの花嫁』を語るのだ。
前作で風車小屋ごと焼け死んだと思われた<怪物>だが、地下水路に落ちてまだ生きていた。身内を殺された男が怪物の死体を確認しようとして穴を覗くが転落。怪物に襲われる。男の妻が夫を助けようとして引き上げると、それが怪物だった…という流れが<ドリフのコント>のよう。
恐い演出なのか、よく判らない(笑)
フランケンシュタイン博士とは別に、生命を創造しようと目論むプレトリアス博士がいて、共同で「人造人間を創ろう」と持ちかけるが断られる。この時点でフランケンシュタイン博士はもう2度と過ちは犯さないという思いだったのだろう。
プレトリアスはなんと!怪物と手を組んで、「人造人間=怪物の花嫁」を創ろうとするのであった。(怪物は紆余曲折あって、言葉を話すようになっている)
そしてまた、フランケンシュタイン博士の協力を得るために彼の妻を誘拐するのだが、その展開がサスペンスな感じでなかなか面白い。
完成した<花嫁>はというと、ボクは「なんでこんなデザインなのだろう?」というような思いでいたのだけども、動いているのを見るとそう悪くも無い。
で、彼女が何をするのかというと、<怪物>を見て「ぎゃああああああっ」と叫ぶだけ!なのだ。
・・・これはするどい!インパクトのあるシーンじゃないかな。また怪物の落胆ぶりはそうとう激しいものがある。
そして怪物は嘆き悲しみ、花嫁とプレトリアスを道連れに自爆するのだった。
「落胆するあまり自害する怪人」ならば、ボクは小学6年の時にマンガで描いた事があります。DVDを見ながら思い出しました。自分の醜い姿を知って自殺する<ミイラ>でした。
映画のラストはあっけない印象。恐い映画なのか?というと、よく判らなくて、劇中の人物も意外なほど怪物を前にして怯えたりしない。
<野生の熊が町中に潜伏中>くらいには警戒している、といった感じだ。
それでも古典的なホラーとしてムードは満点です。楽しめました。
フランケンシュタインの怪物は、ボリス・カーロフ。
その花嫁は、エルザ・ランチェスター。