○ボクはSFに詳しくないんで、これも<怪奇・ホラー>に加えちゃいます。
細かいことは忘れました(笑)が、なんとも心地よい映像なんですね!
なぜかってボクらが親しんできた【ウルトラ・シリーズ】などのSF観そのものなんです。日本のクリエーターは大いに影響を受けているんだと思います。
○宇宙人の飛来の目的は「地球移住」なのですが、地球上空に待機している円盤には何億だか何万だかの同胞が乗っている。…という事は母星はすでに崩壊している(?…この辺うろ覚え)。
宇宙人が自分達の科学力の優位性をアピールしながらも、悲愴感が漂うのは、【バルタン星人】に代表されるような、円谷の宇宙人像にも見られる傾向なのだ。
宇宙線観測所の【マービン博士】とその夫人の乗る自動車が【空飛ぶ円盤】に襲われる。
フロントガラスいっぱいに円盤が接近しても、二人は「見間違いか?」と思う・・・。 そんなバカな。のどかやなあ~(^^)
マービン博士の計画したロケットは11号まで飛ばしたが、ことごとく彼の宇宙人に撃墜されていた。宇宙人から見れば「自分たちに危害を加えるもの」と思ったからであった。
・・・これに近いテーマを探すと、『ウルトラQ』の「宇宙からの贈り物」や、『ウルトラセブン』の「超兵器R1号」があげられる。
地球人の開発行為が、他の天体の住人にとっては侵略行為、破壊行為にとられてしまうという事だ。
○しかし宇宙人たちは、いきなり武力で支配しようとは考えていない。
まずは地球の代表と交渉しようとするのだった。そこで思い出すのは「武力派ではない宇宙人」たち、【ザラブ星人】や【メフィラス星人】なのだが、特に【ザラブ星人】はこの映画の宇宙人と体型までがよく似ている!
↑
この点からも、本作『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』が日本のSFドラマに与えた影響は疑いのないものと言えるでしょう。
○マービン博士や一行が宇宙人に呼ばれ空飛ぶ円盤に乗り込む。
なんと【空飛ぶ円盤】の着陸地点は海岸なのだ・・・!
絵にならない事はないが、砂浜に降り立つ円盤って、メルヘンやなあ~
結局は武力衝突は避けられず、地球人の開発した<新兵器(円盤の飛行原理を超音波によって乱す)>で【空飛ぶ円盤】たちを撃退するのであった。
○エンディングはビーチでバカンスを過ごす、水着姿のマービン夫妻。
とても<SF戦争映画>を見ているとは思えない(^^)。画面のムードはがらりと変わってしまうのだ。
しかしこのシーンでさえ、わが『ウルトラセブン』の中で見る事ができる。
「ノンマルトの使者」の冒頭で、ダンとアンヌがビーチで休暇を過ごすシーンがあるのだ。偶然の一致ではないね。やはり影響と見るべきでしょう。
低予算映画のため、ニュース映像などを上手く挿入して、むしろリアリティを獲得しています。
○1956年制作の<白黒作品>です。
【空飛ぶ円盤】は回転しながら飛ぶのですが、それをモデル・アニメーション…つまりコマ撮りで撮影しているんですね!とてもそうは思えないくらいスムーズに綺麗に飛行しています。
レンタルで借りてきたのですが、DVDの特典映像にはハリーハウゼンとジョー・ダンテ(だっけな?)の対談あり!楽しめます。
細かいことは忘れました(笑)が、なんとも心地よい映像なんですね!
なぜかってボクらが親しんできた【ウルトラ・シリーズ】などのSF観そのものなんです。日本のクリエーターは大いに影響を受けているんだと思います。
○宇宙人の飛来の目的は「地球移住」なのですが、地球上空に待機している円盤には何億だか何万だかの同胞が乗っている。…という事は母星はすでに崩壊している(?…この辺うろ覚え)。
宇宙人が自分達の科学力の優位性をアピールしながらも、悲愴感が漂うのは、【バルタン星人】に代表されるような、円谷の宇宙人像にも見られる傾向なのだ。
宇宙線観測所の【マービン博士】とその夫人の乗る自動車が【空飛ぶ円盤】に襲われる。
フロントガラスいっぱいに円盤が接近しても、二人は「見間違いか?」と思う・・・。 そんなバカな。のどかやなあ~(^^)
マービン博士の計画したロケットは11号まで飛ばしたが、ことごとく彼の宇宙人に撃墜されていた。宇宙人から見れば「自分たちに危害を加えるもの」と思ったからであった。
・・・これに近いテーマを探すと、『ウルトラQ』の「宇宙からの贈り物」や、『ウルトラセブン』の「超兵器R1号」があげられる。
地球人の開発行為が、他の天体の住人にとっては侵略行為、破壊行為にとられてしまうという事だ。
○しかし宇宙人たちは、いきなり武力で支配しようとは考えていない。
まずは地球の代表と交渉しようとするのだった。そこで思い出すのは「武力派ではない宇宙人」たち、【ザラブ星人】や【メフィラス星人】なのだが、特に【ザラブ星人】はこの映画の宇宙人と体型までがよく似ている!
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この点からも、本作『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』が日本のSFドラマに与えた影響は疑いのないものと言えるでしょう。
○マービン博士や一行が宇宙人に呼ばれ空飛ぶ円盤に乗り込む。
なんと【空飛ぶ円盤】の着陸地点は海岸なのだ・・・!
絵にならない事はないが、砂浜に降り立つ円盤って、メルヘンやなあ~
結局は武力衝突は避けられず、地球人の開発した<新兵器(円盤の飛行原理を超音波によって乱す)>で【空飛ぶ円盤】たちを撃退するのであった。
○エンディングはビーチでバカンスを過ごす、水着姿のマービン夫妻。
とても<SF戦争映画>を見ているとは思えない(^^)。画面のムードはがらりと変わってしまうのだ。
しかしこのシーンでさえ、わが『ウルトラセブン』の中で見る事ができる。
「ノンマルトの使者」の冒頭で、ダンとアンヌがビーチで休暇を過ごすシーンがあるのだ。偶然の一致ではないね。やはり影響と見るべきでしょう。
低予算映画のため、ニュース映像などを上手く挿入して、むしろリアリティを獲得しています。
○1956年制作の<白黒作品>です。
【空飛ぶ円盤】は回転しながら飛ぶのですが、それをモデル・アニメーション…つまりコマ撮りで撮影しているんですね!とてもそうは思えないくらいスムーズに綺麗に飛行しています。
レンタルで借りてきたのですが、DVDの特典映像にはハリーハウゼンとジョー・ダンテ(だっけな?)の対談あり!楽しめます。