blogピュア1st.

Teacupブログより引っ越して来ました。
好きなマンガや、創作マンガについて語ります。

世界のマンガ

2005-05-14 17:33:21 | マンガ・マンガの園
 韓国では「剣道」のことを「コムド」と言うらしい。
面も胴も防具はいっしょ。竹刀もいっしょでしょう。ただ蹲居(そんきょ)がないという。日韓併合の時代にもたらされたのだろう事は想像がつきます。

 その国その国で呼び方が違ってもそう変な事ではない。でも世界でKENDOと呼ぶ中、韓国だけKUMDOと呼ぶのか?と思いきや、外国の一部にはコムドとして紹介されてもいるのだという。(その上で、コムドは剣道のルーツだと紹介されている。その昔、韓国が日本に剣術を伝えたのだから、剣道のルーツは・・・という理由)

 日本は剣道の国際化には積極的でないらしいです。スポーツでなく武道だから…
コムドが国際化すれば、むしろ剣道は武道として伝統を保持できるので、それもいいという意見もあるようだ。

 やがてオリンピックで、蹲居(そんきょ)の無いコムドという競技が観られるかもしれません。

剣道の事は剣道の人たちに任せましょう・・・


***

 一方、マンガですが。これはちょっと注目しておきたいな。
韓国のマンガは、漫画(マンファ)というのだそうだ。
 アメリカにはコミックやカートゥーンが。フランスにはBD(バンドデシネ)があって、国ごとに特徴も違うよね。

 日本のマンガもMANGAとして海外で、その良さが認知されている。アニメもANIMEとして、独自の表現として確立している。

 じゃあマンファとマンガは違うのか?というと、たしかに同じと言うわけにはいきません。しかし見た目はほとんど変わらないように見えるよね。アニメの状況も同様でしょう。(韓国ではアニメはアニというのだそうです)
 日韓のマンガ、両者が似ているのは偶然ではありません。
日本のマンガが古くから韓国でも読まれているのだから。

 韓国では<マンガ・アニメ産業>や<マンガ・アニメ教育>に国で力を入れているという。やがて「韓国マンガ」ではなく、「マンファ/MANHWA」が世界の表舞台に登場してくるかもしれない。韓国映画のように力をつけて。

 韓国マンガが、日本のマンガとどう差別化してくるのか、見ておいていいのではないでしょうか・・・。

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