blogピュア1st.

Teacupブログより引っ越して来ました。
好きなマンガや、創作マンガについて語ります。

終戦の意味を

2005-08-14 23:43:32 | ノンジャンル
 「終戦記念日」「敗戦…」と言い換えるべきだ、という意見がある。

 「敗戦」を直視せよ!という事だと思いますが・・・

 しかしボクは「終戦」で良かったと思っています。
当初どういう意図があったかは知りませんが、「終戦」にボクらは『最終戦争』というニュアンスを読み取っていると思います。

 言い換えれば、先の大戦で亡くなった方々は「最終戦争」を戦ってくれたのです。その結果日本人は「戦争をしない生き方」に辿りついたのです。だからこそ戦争をくり返す事があってはなりません。

***

 終戦真際の日本人がどんな思いで戦場に赴いたかは判りません。ですが向かう時は自分の足で歩くのだし、操縦していくのですよね。・・・自分なりに割り切らないと出来ない事だと思うのです。

 それなら彼らは「日本の再生」を願って、命を捧げたのだろうと思います。

 日本は一度死んで、《再生》をしました。
だからあれを『最終戦争』としなければならないのです

***

 しかしながら、世界が同時に『最終戦争』を経験できれば良かったのですが、そういう《経験をしなかった国》《自覚のない国》《最終戦争を計画する国》《まさに最終戦争に臨む国》《争いの慢性化した国》などがひしめきあっています。

 日本だけが勝手に「戦争は終わりました」と言っているに過ぎないとも言えるわけです。・・・そんな中を日本は生き延びていかなければなりませんね。


 再生した日本をもう一度失うわけにはいきません!
そのために常になんらかの《覚悟》も必要だと思います。

***

 また一方で・・・
「反戦」である為にも《覚悟》がいると思います。
戦争を始めるより過酷な《覚悟》です。


 この《覚悟》なくして「反戦」は出来ないと思っているのです。

 ・・・しかし《覚悟》なんて無理かもしれません。


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (石屋)
2005-08-17 20:59:16
ご無沙汰です。
いちいち同感ですね。
特に僕の父は、最期の傷痍軍人です。
片腕でなたうつ姿を見ていると
やはり、戦争の美辞麗句は
騙しだなと思いました。
返信する
Unknown (石屋)
2005-08-17 21:00:52
それから
MLの返事もできなくてごめんね。

貧血になりそうなほど、苦笑
仕事に追われています。

今日は夏休み最後
少々時間があります。
返信する
Unknown (ピュア1st.)
2005-08-18 00:28:05
コメントありがとうございます。
ご無沙汰してすみません・・・!
「残暑見舞い」のカード準備して出さずにいるので
す~

石屋さんが忙しいのは存じています。
MLはボクが楽しみで書かせてもらっているので、
逆に返事などで気をつかわれては恐縮いたしてしま
います。

お父様は戦後、御苦労なさったのでしょうね。
どうか穏やかな日々が続きますように。

返信する

コメントを投稿