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韓国ドラマ「ガラスの靴」 チョルン&ソヌ(ユニ) 4話~20話

2017-12-19 | 韓国史劇・ドラマ・映画
ソ・ジソブさんが演じた「チョルン」は、ソヌのことが大好きで、なかなか相手にされずとも、
一途にソヌを守り、愛していくのですが、そのキャラクターがジソブさんにピッタリだと思いました。

セリフの一言一言が、とても面白くもあり、心にジンと来るものがありました。


■ソ・ジソブ(パク・チョルン役)
ソヌ(ユニ)が働いている食堂の隣りに住んでいるジャッキーチェンに憧れている遊び人
食器の回収に来たソヌにひと目惚れをし、ソヌを守ろうとする純情で男気のある男
けれど、ソヌになかなか相手にされなかったが・・・。


■4話 15年後・・・。
ある日ソヌは、店の食器を片付けるため訪れたビリヤード場でパク・チョルンと出会うが、
チョルンは気の強いソヌに「気に入った 付き合ってくれ 今日から俺の女だと」
言ってひと目惚れをする。




■5・6話 
姉妹が別れ別れになってから15年が経っていた。
ユニは母の名前である「イ・ソヌ」として、ウ家の家族としてソウル市内の食堂で
育てられていた。
健気で一生懸命なソヌに一目ぼれしたチョルンは

   俺な、人生の目標を決めた。 イ・ソヌ、誰かがそばで支えてやらないと
   だから俺がそばで支えてやるんだ

と言ってソヌにアプローチするが相手にされず・・・。
一方、テヒは会長のお気に入りとなって上流階級の暮らしをしていた。


 
■8話 ソヌが食堂の主人に襲われて、2人の様子を見た妻と娘はソヌを攻め立て
家から追い出してしまう。

路上で泣き崩れていたソヌは、隣のおばあさんに声をかけられ自宅に連れて行かれ
そして、そのまま一緒に住むことに・・・。しかし、それはチョルンの祖母だった。
事情を聞いたチョルンは怒りを爆発させて食堂を目茶目茶にしてしまう。


■9話 チョルンの家族と一緒に住み始めたソヌ。 チョルンは嬉しくてたまらない。
この回のソ・ジソブさんの演技が面白いです。




■10話
テヒがユニを捜しに来るのだが、金持ちだと知ったスンヒがユニに成りすまして
スンヒは、ソヌ(ユニ)が持っていた形見の指輪を盗んで、自分が妹だと成りすます。
指輪を証拠として見せられたので、テヒはすっかり信用してしまう。

一方、ソヌと一緒に暮らし始めたチョルンは、ソヌ(ユニ)に裸の寝姿を見られたので、
 
  好きにしろ 言いふらせばいいさ すべてを見せたから 俺はお前のものだ
  じゃあ、お前が俺のものか?

と言います。とても面白いシーンでした。
ソヌのことになると盲目になって、一生懸命なのです。


■11話 スンヒはすっかり金持ちのお嬢様気取りでキム家で暮らすことに・・・。
チンピラに襲われたソヌはチェハグループのチーフ、チャン・ジェヒョクに助けられて
親しくなるが、チョルンは気に入りません。
ジェヒョクに嫉妬するところがとても面白いです。
いつも粋がって人の言うことを聞かないチョルンですが、ソヌのいうことだけは
素直に聞いて、とても優しいチョルンなのです。

ジェヒョクはソヌと一緒にいると癒やされるので、次第にソヌ(ユニ)のことが気になり始めます。




■12話 チェハグループの代理店で働き始めたソヌでしたが、
自分の正体が知れてしまうことを恐れたスンヒが、事故を装ってソヌをクビにしてしまいます。
けれども、くじけないソヌはチェハ通信で清掃員として再び働き始めます。

チョルンは就職祝いにとソヌが欲しがっていた洋服を買ってプレゼントします。
自分では買いに行けなくて妹に買わせたり、「紙袋を男が恥ずかしくて持てない」
と言って新聞紙に包ませたりと、やることがとても面白いです。

ソヌに9歳までおねしょをしていたことを知られて、洋服を渡しそびれてしまうところが
とても面白かったです。


■13話 就職祝いにソヌの会社へ花鉢を届けに来たチョルンは、ソヌが清掃員として
働いていることを知ってしまいます。
そして、ジェヒョクが居る会社だから就職したのだと誤解して花鉢を割ってしまいます。
借金返済のために働こうとしているソヌのことを考えて、チョルンはイ・インスの
チンピラ仲間となって200万ウォンを受け取り、ソヌの借金を勝手に返済してしまいます。




■14話 チョルンが自分のためにチンピラの仲間になったことを知ったソヌは
怒って連れ戻しに行きますが・・・。
そんなソヌを見て、イ・インスが「どうりで、あいつが惚れるわけだ」と言います。

チョルンは、ヤクザの借金取りとしてイ・インスの下にいるので、ソヌは心配でたまりません。
そして、とうとうチョルンが仕返しを受けて大けがをしてしまいます。




■15話 ソヌが病院で付きっ切りで看病してくれるので、チョルンは嬉しくてたまりません。
そして、ソヌに買っておいた指輪を「いい物がある」と言って渡します。
ソヌが無くした「形見の指輪の代わりだと思ってくれればいい」と言います。
心がこもっていて、とてもいいシーンでした。


■16話 チョルンがソヌにプロポーズします。

  余計な苦労をすることないさ 仕事なんか辞めて 嫁に来いよ
  親父になってやる 子供のな お前が子供を産めば 俺は親父だろ?
  嫁に来れば ばあちゃんも、親父も、お前の家族だ ヨヌンも(妹)そうだ。
  みんなセットで付いてくるぞ 最高だろ?
  子供は12人くらい作ろう 親父似の息子を5人 母親似の娘5人
  あとは、両方に似た双子を一組 サッカーチームが作れるぞ どうだ?

と言うので、ソヌに頭を殴られます。とても面白いシーンでした。
でも、またスンヒの悪だくみで、せっかく就職したチェハ通信も辞めることになってしまいますが、
「そんなに苦労することはない」と言ってチョルンは喜びます。

そんなスンヒは、とうとうキム会長に「偽物のユニだ」とバレてしまいます。


■17話 また職を失ってしまったソヌは落胆しますが、チョルンがそばで励まし支えます。
会社を辞めてしまったソヌに「契約社員にならないか」とジェヒョクが訪ねてきます。
チョルンには
 
  僕たちが親密になるのが怖いのか?
  僕の知る彼女は 働き者で誠実な人だ 努力を惜しまない
  君にはふさわしくない 君だってわかっているだろ?
  彼女には幸せになってほしい
  君さえ邪魔しなければ うまくいくだろう

と言って去っていきます。チョルンは

  好きな女が苦しんでいても 何もできなかった
  ほかの男と会うのを 黙って見てた
  男に生まれて こんな惨めな気持ちは初めてさ
  もう こりごりだ 自分の思うように生きるさ

と言って悩むのでした。


■18話 チョルンにお弁当を届けに行ったソヌでしたが、
スンヒにキスされているところを見てしまいます。
誤解されたチョルンは、ソヌのお弁当を食べながら悲しそう・・・。

  昨日はありがとな うまかった お前いい母親になるよ
  俺の母さんの味に似てた 昔母さんもあんな弁当作ってくれたっけ
  小学校3年生に時に 母さんがなくなってから
  弁当なんて一度も持って行かなかった
  ばあちゃんが作ってくれた弁当でも
  母さんの味には叶わなかったから
 
  そういう男さ 一つを好きになるとそれがすべてだ
  ほかは何も考えない
  知ってるさ 俺をどう思っているか 
  あいつを見る目と 俺を見る目とでは
  何かが違うってことくらい 分かってるけど どうにもならない
  もうお前しか見えなくなってるから お前しかいないんだ

とソヌに言います。
一方、ソヌとジェヒョクはお互いに惹かれていくのです。


■19話 チョルンの父親はキム会長の運転手なのですが、
ジェヒョクを怪しんだキム会長からジェヒョクを探るよう指示されます。
そこでチョルンの父は、ジェヒョクが持っていた日記帳を見つけて、
ジェヒョクがキム会長の親友だったチャン会長の孫だと知ってしまいます。
ジェヒョクは祖父の復讐のためにチェハグループのキム会長に近づいたのでした。

チョルンの父はジェヒョクに復讐を止めるように説得しますが・・・。
悩んだジェヒョクはソヌを心の拠り所としていき、気持ちが変わってきます。

ソヌに会うためにチョルンがスーツを着て花束を買って持っていきますが、
「ふざけてる場合じゃない」と相手にされず、そこにはジェヒョクが・・・。

   バカみたいだろ? いいとこ見せようとしてこんな恰好までして
   自分でも滑稽だと思うよ 情けない男さ
   俺の望みは ソヌのために生きて ソヌのために死ぬことだ

とスタクに言います。
デートコースを準備していたチョルンはがっかり・・・。


■20話 日記を取り戻そうとしてチョルンの父がチンピラに襲われますが、
そこにはチョルンが・・・。
チョルンは指示した黒幕がジェヒョクだと誤解し、激怒します。
けれど、ジェヒョクは知らず、部下が勝手にやったことでした。
チョルンはジェヒョクに

  俺はソヌにはふさわしくないと言ったよな
  その通りかもしれない
  お前には金も学歴もある あいつにはお前が必要かもしれない
  それを恐れてもいた でも もう恐れはしない
  男が一度目標を立てたら 最後までやり抜けと 親父が言っていた
 
  ソヌは 俺の人生の目標だ
  お前に もうお前になんか引け目を感じたりしない
  今まで以上に あいつを愛し続ける
  ソヌを奪われてたまるか 絶対に渡さない


ソヌには

  好きになるなとは言わないでくれ お前以外には愛せない
  好きだからあきらめる? そんなのウソだ
  たとえ 俺を選んでくれなくても 俺はお前を愛し続ける

と言って、行ってしまいます。
ソヌが好きでたまらないチョルンなのでした。

(続く・・・)



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