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韓国史劇「向衣院 サンイウォン」

2018-10-13 | 韓国史劇・ドラマ・映画
この映画もずっと観たいと思っていました。
才能があるが故に、悲しい結末を迎えたゴンジンの切ない愛にグッとしました。
それから、最後にゴンジンの作った両班の衣装を身にまとったドルソク・・・。
ゴンジンとドルソクの関係にもジンとしました。


■韓国史劇「向衣院 サンイウォン」 予告
2014年の韓国映画

韓国版『アマデウス』!
朝鮮王室の衣装を手掛ける尚衣院を舞台に、新旧デザイナーの対決に潜む禁断の愛や嫉妬、
欲望渦巻く濃密な人間ドラマ
規則と伝統を重んじる生粋の職人ドルソク(ハン・ソッキュ)は、王妃の命でやって来た
庶民出身の天才職人ゴンジン(コ・ス)の活躍に危機感を覚え始め……。

王室最高峰の伝統職人と庶民出身の天才デザイナーの美をかけた対決を中心に、劣等感に囚われた王、
孤独に生きる王妃の運命が絡み合い、やがて歴史を揺るがす事件へと繋がっていく過程を
美しき衣服の数々と共に描く絢爛豪華な宮廷歴史大作。
天然天才と努力型秀才の交流や戦い、プライドの葛藤、そして紡がれる究極の美は圧巻のひと言!

衣装は約1億円という費用が投入され、徹底した考証のもと100着以上の衣装が制作された。
中でも一番印象的とも言える現代の婚礼衣装を彷彿とさせる純白の韓服は15枚の衣が重ねられており、
3000個ものパールやビーズで装飾され韓国映画史上、最も美しいシーンとなっている。

出演は「ベルリンファイル」のハン・ソッキュ、「オクニョ」のコ・ス、パク・シネ、ユ・ヨンソク。
監督は『男子取扱説明書』のイ・ウォンソク。
(HPより抜粋)





■向衣院(サンイウォン)  ※Wikipediaより
李氏朝鮮において王室の衣服の提供や王室の財貨などを管理する官衙。正三品衙門。
1392年(太祖元年)に王宮内に設置された。
文宗の頃には、雕刻房、火鑌房、墨房などを作らせ、官職とは違って飾りを作る技術者の工匠は、
時代よって違うが、1439年(世宗21年)には460人いた。



序盤に、ドルソクとゴンジンが衣装について語り合い、思いを巡らせるシーンがあるのですが、
とても創造的でワクワクしました。
伝統職人のドルソクが、天才職人ゴンジンの作り出す衣装の数々に嫉妬や危機感を感じていくのですが、
ゴンジンはドルソクを尊敬し、とても純粋に衣装を語り、斬新な衣装を創り出していくシーンが
とても良かったです。
どれも、素敵な衣装ばかりでした。
王から疎まれていた王妃に、ゴンジンが「必ず皆をひれ伏させる衣装を作ります」と言って、
最後に出てきて純白の大礼服が見事で、このシーンがとても良かったです。

それから、この映画にマ・ドンソクさんが出演していてとても面白かったです。
内容も、王室の衣装に関する映画なので、観ていてとても興味深いことばかりでした。





■STORY
朝鮮王朝において王室の衣類や装身具の製作・保管管理をしていた部署であり、
『宮殿の宝箱』とも呼ばれていた尚衣院「サンイウォン」。
伝統職人としてここを取り仕切り、30年間王室の服を作ってきたチョ・ドルソク(ハン・ソッキュ)は
その功績が認められ、6ヶ月後には両班となることが約束されていた。

ある日、王(ユ・ヨンソク)の袞衣を手入れし、誤って燃やしてしまった王妃(パク・シネ)は、
宮の外で天才仕立師として話題を集めていたイ・ゴンジン(コ・ス)の存在を知り、王宮入りを命じる。
服作りに優れた噂のイ・ゴンジンは、急いで服を作ることのできる人間が必要だった王妃の元へ行き、
完璧に王の服を仕上げる。



そして、王妃の美しさに心奪われたゴンジンは、生まれながらの美的センスと才能を発揮、
たちまち頭角を現していく・・・。
そんな中、王妃に対して無関心だった王は、美しい衣服を纏った王妃に惹きつけられるのと同時に、
嫉妬を覚え始めるのだった。



一方、規則と伝統を重んじるドルソクは、ゴンジンが生み出す革命的デザインが
王宮内外で評判となるが、ドルソクは初めは、妓生の服でも作る卑しい奴だと考え
ゴンジンを無視していたが、徐々に心を開き彼の天才的才能に嫉妬さえ感じ、
次第に危機感を抱くようになる。
やがてドルソクは密かにゴンジンを陥れようと企てるのだが……。

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