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韓国映画「7番房の奇跡」

2020-11-20 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「7番房の奇跡」 予告

2013年の韓国映画
グエムル~漢江の怪物~』、『10人の泥棒たち』に続き、
韓国で歴代8位の記録となる1,281万人以上の観客動員を記録。

無実の罪で収監された知的障害の父と幼い娘との絆が
周りの人々の心までを変えていく奇跡を描き、
韓国のアカデミー賞“大鐘賞”で歴代最多の12部門にノミネートされ、
4部門に輝き、韓国映画歴代動員3位の記録を打ち立てた!
王になった男』のリュ・スンリョンが娘を愛する父親役を演じ、
本作がデビュー作のカル・ソウォンが、大人顔負けの演技力を披露し、
幼少時代の娘を演じ、その可憐さで涙を誘う。


あまりにも厳しい現実をユーモアと優しさと愛情で包み込み、
日本でも老若男女を問うことなく多くの人の笑いと涙を誘った大ヒット作!
(HPより抜粋)

 

 

■韓国映画「7番房の奇跡」

映画「エクストリーム・ジョブ」に続いて、リュ・スンリョンさんの映画を観ました。
この映画は、知的障害者の役で、今までに観たリュ・スンリョンさんの作品には無いキャラクターでした。
キングダム」、「ポイントブランク」、「神弓」、「IRIS」、「個人の趣向」、「風の絵師
生き残るための3つの取引」、「王になった男」「高地戦」「雲を抜けた月のように
など幅広い作品で魅了された俳優でした。
障害者の役って難しいと思うのですが、「グッドドクター」のチュウォンさんや
それだけが僕の世界」のパク・ジョンミンさんなど、皆さん名演技でした。
娘役のカル・ソウォンちゃんが本当に愛らしくて、父親と交わすストーリーが面白く、
感動的でした。



二人の親子を取り巻く人物も、死刑になった父の無実を晴らそうと
弁護士になった娘イェスン役にパク・シネさん、刑務所の看守役に
チョ・ジェユンさん、ヨングの罪に疑問を抱き後にイェスンの義父役となった
チョン・ジニョンさんと実力派俳優ばかりで、7番房の仲間たちと共に
とてもよい映画でした。
観て良かったです。



 

■STORY

春には黄色いランドセルで学校へ。
娘の入学式を夢見ていた知的年齢が6歳の父親ヨングと、
しっかり者の6歳の娘イェスンに突然の事件が影を落とす。
ある日、突然、ヨングは殺人の容疑で逮捕、収監。
娘はひとり寂しく父を思い、塀の中では父が娘に会いたいと思いを馳せていた。


そんなある日、ヨングに命を助けられた7番房の房長と仲間たちが、
イェスン潜入大作戦を決行!
しかし、二人の幸せな時間は長くは続かず…。



裁判の最終弁論、ヨングは最後の最後になぜか無実の罪を認めてしまうのだった。
数年後、イェスンは弁護士となり父の無罪を証明するために奔走する。
そして父が本当に守りたかったものが時を越えて明かされる…。


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