■韓国ドラマ「秘密の森 ~深い闇の向こうに~」
2017年の韓国ドラマ
『シグナル』、『トッケビ』などヒット作を飛ばすケーブル局tvNの
2017年最高傑作と呼ばれる大ヒット犯罪スリラードラマ。
主演は韓国の映画界&ミュージカル界でトップを走り続ける俳優チョ・スンウ。
『馬医』、『神様がくれた14日間』などドラマでも活躍している。
そして、共演は韓国を代表する映画女優として知られるペ・ドゥナ。
近年はアメリカドラマ『センス8』にも出演するなど、
国内に留まらず海外でも活躍の場を広げている。
韓国を代表する二大俳優の演技にも注目、ラストまで目が離せない!
■韓国ドラマ「秘密の森」 予告
予測できない展開と緊迫したストーリーに注目!
検察内部の者はもちろん、警察や捜査官、友人から被害者の家族まで、
全員が動機を持った容疑者…。
相次いで殺人事件が起こる中、次々と浮上してくる怪しい人物たち。
果たして真犯人は誰なのか?
予測不能な展開と先が気になる緻密なストーリーに、ラストまで目が離せない!
(Webより抜粋)
■韓国ドラマ「秘密の森 ~深い闇の向こうに~」 ※この曲がいいです。
映画「インサイダーズ」に続いて、チョ・スンウさんのドラマを観ました。
「シグナル」,「ファントム」,「マスター ククスの神」に続いてハマってしまい、
私にとって久々のヒットでお気に入りBESTとなりました。
2話でグッと引き込まれて毎回、次の回へ続く曲にゾクゾクして、
早く観たい気持ちに駆られて毎夜、夜更かしして観てしまいました。
そして、観終わってからすぐにもう一度観たり・・・。
誰もが犯人になり得るように思えて、ストーリー展開が毎回謎、謎、謎で、
引き込まれてしまいます。
ペ・ドゥナさんの作品は映画「トンネル」を観ましたが、
このドラマのキャラクターのほうが断然良かったです。
サスペンスドラマでストーリーの中にラブストーリーが入ることがありますが、
そういったことが無く、シモクとハン刑事がとてもドライな関係で
次第にお互い相手を信頼して真犯人を追及していく感じがとてもいいのです。
脳の島皮質「感覚と感情、信頼と不信、共感と軽蔑、罪の意識と許し」など
人間的感情に関する痛みを減少させるため取り除いたシモクは
「無感動、不注意情緒的な後遺症」があります。
ハン刑事はシモクの病気のことを知らずに、シモクの性格に突っ込みを入れるのですが
それが、シモク自身にも自分のことを気づかせていくようで・・・。
8話でもイ・チャンジュン検事長に
「検事長は自分が犯人ではないと暗示している」と鋭い指摘をして
「”千両の借りもひと言で返す”と言うが、お前は口を開く度に万両の借りを作るな」
と言わせてしまいます。
さらに、「本心で謝っているのか」という検事長に向かって
「”本心(マウムロ)”とおっしゃいましたね。”心から(チンシムロ)”と聞くのが一般的です」
と言ってしまうのです。
脳の手術によって感情を無くしているシモク役のチョ・スンウさんの演技が
とても良かったです。
このドラマのシーズン2の制作が確定されましたが、続編も楽しみです。
■STORY
子供時代に脳手術を受けた影響で感情を失い、理性だけで行動する
冷徹で孤独な検事ファン・シモク(チョ・スンウ)。
日常のように目の当たりにする検察の内部不正を断ち切ろうとしていた
シモクの前に、現れた第一の死体。
その後、相次ぐ第二、第三の死体。
検察の内部不正を覆い隠すために相次いで起こる殺人の中で、
周りの人すべてが殺人の動機を持つ容疑者として次々と浮上する。
時には全員が犯人のように、時には全員が無実であるように感じられる。
そんな中、シモクはだんだん犠牲者たちの共通点に気付き始めるのだが・・・。
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