上野散策

今日、明日は月に1度の連休、天気もいいので散策に出かけた。

東京国立博物館で開催されている、「阿修羅展」をみがてら上野公園
を散策。
今日は日差しも強く、夏を思わせる暑さだったけど、さすがに上野公
園の新緑に涼しさいっぱいでいいお散歩日よりでした。

TVでも阿修羅展の人気は知っていたので、平日ならば少しは・・・、
と思って出かけたものの、平日でも７０分待ちの看板が・・・。
日傘の貸し出しなどもあって、実際には1時間ほどで入場できました。
中は大混雑
さすがに人気の仏像だけはあるな。

ゆっくりと鑑賞するような雰囲気ではなかったので、残念でしたが、
それでも迫力ある四天王像や本当に美しい阿修羅像の実物をみることが
出来たので良かった。
でも阿修羅像の周りは人だらけで、静かに仏像鑑賞に浸る間もなく、
どうにか間近で見て退散

館内を全て見終わる頃には奈良に行ってみたくなりました。



美術鑑賞前に上野公園内の上野東照宮にも立ち寄り。
以前見たときは修復中？だった左甚五郎作の唐門もしっかり出来ていました。



＜HPより抜粋＞
柱の内外四額面には、日光東照宮の「眠り猫」で有名な左甚五郎作の
「昇り龍・降り龍」の彫刻があり、毎夜不忍池の水を飲みに行くとい
う伝説があります。
偉大な人ほど頭を垂れるという諺に由来して、頭が下を向いているも
のが昇り龍と呼ばれています。



＜神楽殿＞
1874年、深川木場組合奉献。
屋根の勾配の美しさは都下随一といわれています。





＜水舎門＞
慶安4年阿部重次建築奉納



3時を過ぎて博物館を出たけれど、まだ入場待ちの長い列は1時間待ちほどの
長さだった。
一体いついけばゆっくり観られるのだろうか？
閉館前、若しくは夜間延長営業日の夜間がお勧めかもしれません。