南風桃子ブログ~詩とか二胡♪とか(^o^) (※南風桃子詩集「うずら」をお求めの方は左ブックマークからどうぞ!)

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時代が私に追いつく…?

2017年05月30日 | 日記
昔、といっても縄文時代とかじゃありませんが、
詩を寄稿してた地元の商業雑誌(月刊誌でしたね)の編集長が私に言いました。

「あなたは時代のかなり先を走ってる。
今にきっと時代があなたに追いつくから!!」

真意はよく分からないけど、世間に大々的に認められなくても
くさらずにガンバってね、応援してますよ~(^◇^)

みたいな感じでしたのかしら。
確かにあの頃は、生殺しされているような焦燥感がなかったといえば
ウソになりますなあ。
ほぼ命とひきかえに出した(ような気分!)の処女詩集が
詩壇だか世間だかにあまり取り上げられることもなく
ムーブメントを起こせずに終わってしまったりとか。
(フツーに新聞の書評欄や岩波書店の雑誌等には掲載されました)

時代に追いつかれようが追いつかれまいが、
今となってはなんかもう、どうでもいいやって感じです。
負け犬の遠吠えっぽく聞こえるかもしれませんが、
追いつかれた時点で捨てられるのはゴメンです(笑)
何に?誰に?捨てられるのかよく分からないけどな。

まあ、そういうところと別のところで存在していたいです。
50代のひとつの悟りっぽいやね(笑)

で、第二詩集の「うずら」
これまた、ことごとく賞をのがして、というか賞以前の扱い?
になったようでした。

そのことをさるお方に手紙でぼやいたら、だいたいこういう主旨のお返事が
返ってきました。その頂戴した知的な文章をちょっと私なりに超訳してみますと…

「何をいっておるのだ、このボケが!!私の出した本に宮沢賢治の話を書いておいただろうが!そこんところまだ読んでないのか?あ~あ、ガッカリだわ~寺山修二もうんぬんかんぬん…。で、まだそんなこと言ってるワケ?いい?賞をとれなかったということは、それだけあなたの詩集が面白すぎて実力があったということです。」

え…( ̄~ ̄)? なんかよく分からないぶっとんだ部分もあるけど、
妙に分かるような気もして、泣きたいほど励まされたっす。
ああ、私もぼやく側じゃなくて励ます側の…そふいふ人にワタスはなりたい。
今までの人生で何かとぼやいた分がお腹の脂肪になってる気がする…
って責任転嫁してどうする!!

まあ、そういう詩がらみの話はおいときまして。

誰でも「マイブームがこのところ世間に受け入れられている~♡」
みたいに、ちょっぴり嬉しい高揚感を感じた経験があることと思いますが、
私にもありますんで、すこし語らせていただきます(^◇^)

昨今の相撲女子、仏像女子…30年程前の私をホーフツとさせます
ピコ太郎…小学生のときに飼っていたニワトリの名前がピコでした。
お香ブーム…そんなん、昔から好きでしたがな

このブログでもよく語っている二胡…中国に短期留学した20代の時に数か月ばかり習ったが、帰国して二胡教室はなかった。しかし、今はなんということでしょう。
三味線人口を上回っている模様( ̄□ ̄;)!!

他にも風水、ハーブ、精神科学的なもの…

これって、女子中高生の気分を想像しながら例えてみると、
今まで全然注目されていなかったのに急にモテだした男子に対して
「あの人の良さは、他の誰よりあたしが一番最初に気づいてたんだから!!」
みたいな誇らしい気持ちと、かといってどうなるという訳でもない
ちょびっと切ない気持ちがないまぜになった感じですかのぉ…?

そうですねぇ。今から何が受け入れられていくんだろう。
波動チックなものかな。あ、それはもう結構ブームですわな。

余談ですが、数十年前に胸をかきむしりたいほど欲しかった漢服や唐服も
ネットで手に入るようになりました。
この世はある意味、物欲との戦いですわな。ポジションも含めて。
戦争の大きな原因の一つであるといえます。

そこでまあ、今日の私のひとつの答え&予言(?)として

次のブームは「悟り」じゃろうて!!
あなたもわたしも、みんな菩薩☆燃えよアガペー!!ってことでいかがでしょう(笑)

だいたいそんなワケで…╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
今日も読んでくださり、ありがたう~♡

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定価1500円+税 空とぶキリン社