南風桃子ブログ~詩とか二胡♪とか(^o^) (※南風桃子詩集「うずら」をお求めの方は左ブックマークからどうぞ!)

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2018年6月9日(土) 川辺菊次郎展に行ってきた

2018年06月10日 | 日記
皆さん、ごきげんやう〜❤️



昨日は兄と一緒に【川辺菊次郎展】に行ってきました。

川辺先生は地元の絵描きさんです。
生誕100年にあたるそうで、企画されたそうです。

川辺先生と父が親しい友人だったこともあり、
うちの兄も子供のころ、先生の所に絵を習いに行ってました。

兄が言うには
「もちろん絵は習っていたけど、
よく相撲をとったりして遊んでもらっていた〜」


相撲とってたんや〜(笑)


飼っていたおしゃべりカラスのこと、
昔、地元のデパートで開催された個展のこと、
先生が手がけた民芸品の吉四六人形のこと…などなど
喫茶店のマスターと思い出話の花が咲きました🌸

そして何より、先生の画業に目を見張りました。



ひゃあ、こんなステキな絵を描かれていた方だったんだ
・:*+.\(( °ω° ))/.:+


昔いただいた色紙の父の肖像画ぐらいしかあまり記憶にありませなんだ。。。
この肖像画もなかなか濃いくてスゴイなあ〜と子供心に思ったものです。
何や、独特の迫力があるのです。
今でも大切に保存してあります。


で、この日見た作品ですが、

ポップなノアの方舟や
これまたポップなお葬式の絵、(ばく)
自画像、
カラスを手にした、健康的な官能美の裸婦!

などなど…


こういった絵だけではなく、
彫刻や南洋趣味な仮面も展示してありました。


父はこんなイケてる芸術家の人とお付き合いがあったんやなぁ〜
と今更ながら思いました。

ワタクシは子供のころ
「かわべのおいちゃ〜ん♪(о´∀`о)」 とか言っておりました…


「先生は時代の先を行きすぎたんじゃないかなあ〜」
なんて兄が言ってましたが
なるほど今見ても、すごくポップでかわいくて、すこやかで、どこか哀しくて、
魅力的な絵だなぁって思いました。

民芸品の吉四六人形(我が家にも一体あります!)の前では
人形のつぶらな瞳が潤んでいるようで、
ちょっと泣きそうになりました。

この人形はもっと売れて然るべきだったと思われるのに、
父の話しではさっぱり売れなかったと聞きました。

時代が今だったらどうだったのでしょうねえ?
道の駅とか観光所とかいくらでも販売ルートがありそうなのですが…

そんなこんなで、ワタクシ的には吉四六人形に胸キュン(死語っすか💦)な
【川辺菊次郎展】でございました。

お近くにお住まいの方はググって、ぜひぜひおでかけくださいませ。
入場無料で今月19日までだったかなー
コーヒーもうまし‼️



それではまた!ごきげんやう〜💕
ありがたう〜✨