内山 はるみ のひとりごと

思いつくまま、ひとりごと

庭に落ちて来たハト

2009-09-15 22:55:12 | 日記
 うらうらと秋晴れの日曜日、庭先にバサって音がして、
 庭を見ると、一羽のハトが落下した直後でした。

 首がぐったりして、あら~ 暖かい体をしたハトは少し
 目を開けていて、さすってあげたけど死んじゃいました

  猫に襲われた形跡もないし、大きな鳥にいじめられた様な羽音もなかった。

 空を見上げるとハトが落ちたすぐ上に電線があったので、飛行中に電線に
 引っかかり首を痛めたという推理になりました。

 足に鑑札をつけていたので、見てみるとどうやら静岡の市外番号で、電話番号と
 名前が書いてあったので、電話しました。

 留守電にいれたら、翌朝早くに電話がきました。訓練中だったんです。と言われ
 一羽帰って来なかったから、どうしたかと思っていたとの事でした。

 「ハトさんは自宅の庭に埋めます。」と言って電話を切りました。
 20年も前に 朝の出勤時間に高校生が事故に合い、そこに遭遇し、救急車を呼び
 高校生を励まし続けた事を思い出しました。
 
 うなづく高校生は救急車が到着する頃には息がなくなった・・
 握り締めていた手は暖かく、私の手のひらにずっとぬくもりが残っていた。

 その手のぬくもりをお母さんにすぐ渡してあげた。お母さんは泣いて喜ばれた。
 一人で逝かなくて良かった・・て。
 
 そのお母さんに少しの勇気を持ってイベントの事を伝えた。

 私を応援してくれる人でもあります
 20年たってようやく心の外に言えることなんですよね・・