育児絵日記～境界線

別にしつけたわけではないのだけれど・・・
ボクちゃんは、私が台所に立っている時にはそこから先は足を踏み入れられない境界線があることを知っています。
うちの台所は床から一段上がったところにあります。
その段差が境界線。
台所は来ると何かと危ないので、ボクちゃんがハイハイしてくるたびに
「だめ！！」と言っていたら、
よほどその時の私が怖かったのか、その境界線からは入ってこようとしなくなりました

でも・・・
私がいないときを見計らって、さりげなく足を踏み入れていることがしばしば
そんな時は私の姿を見るやいなや、台所から飛び退きます。
（そないにびびらんでも・・・）
私がいるときは、両手だけ台所の床に手をのせ、足は決して踏み入れようとしないのでした。
これってしつけなんでしょうか

育児日記～愛しいところ

私はボクちゃんがうつむいてる後ろ姿が大好きなんです。
この「うなじ」が愛しくて～

育児絵日記～かとちゃん、ペッ！

ご飯を食べてる時、固形のもので飲み込めないものがあると、
すぐに舌を唇の上に出して「ペッ～」っとはき出すボクちゃん。
調子のいい時だと、ご飯粒から豆腐のかけらからなんでも口の脇から出してくる。
汚いったら・・・
今日は、どうしても飲み込めなかった豆腐のかけら。
いつものように「ペッ」とやったところ、舌先についていたのか
鼻の下にくっついていました。
本人は全く気がつかなかったらしく、その姿はまさに「カトちゃん、ペッ」。
その、キョトンとした顔に、思わず笑ってしまいました

育児絵日記～満面のつくり笑い

「満面の笑み」というのは素敵な笑顔だと思う。
きっとこちらまで癒されるような、安心しきった笑顔。
でも、うちのボクちゃんは「満面の作り笑い」を頻繁にする。
今までは、知らない人やジジババだけだったのに、最近では父親である旦那さんや私にまでするようになりました・・・
鼻の上にしわをくちゃくちゃっと作り、目をつむり、笑い口をつくり、「にかにか」する。
どこで覚えたんだか・・・
これも人だけが持つ防衛本能
何に対して防衛してるんだか・・・
時々この子の行く末を案じる母さんでした

育児絵日記～ついてない朝・・・

就寝時、
最近、ボクちゃんの睡眠を妨げるのが嫌で、おむつは夜通し換えることがありませんでした。
でも、おしっこも増えてきたし、換えないとなー。
昨晩は、ボクちゃんが少し起きた時にささっと換えてみました。
電気もつけず手探りで・・・
それがそもそもの間違いでした
朝、ボクちゃんご機嫌で起床
さて、おむつでも換えるか～。
ボクちゃんのおむつをさわってみると、
「あれ？」冷たい・・・かなりぬれてる・・・
おむつからはみでるほどにおしっこしたのか？？！
そんなわけない！！！！
少しパニックになりながらボクちゃんのおむつを見てみると
なんと、おむつがねじれてつけられているではありませんか
思いっきりおしっこを吸い取るはずの内側が外に出てきている。
当然外側の面ではおしっこを吸い取るはずもなく、じゃじゃもれになっていたのでした
もちろん、敷き布団もぬれております・・・
今日はめずらしく早起きして、旦那さんを見送り、鼻歌を歌い「早起きは三文の得ねぇ」と、朝早くから洗濯機をまわし、午前中の仕事は半分片づいたと思っていたのに
そして、悲劇はこれだけでは終わりませんでした。
気を取り直して、ボクちゃんに離乳食を食べさせていると、
ボクちゃん、真っ赤な森進一の顔になり「う～ん、う～ん」。
あ、うんちね。
いっぱい食べたからいっぱい出るだろうと、しばらくきばっているボクちゃんを置いておき、そろそろ全部できったかな？（すみません、汚い話で）と、ボクちゃんのおむつをそろりそろりとあけてみると
ひ、久しぶりにうんちが背中の方からはみ出てる
たくさんのうんちと同時におしっこをすると、まれにこのような現象が起るのです。（昨日も起って、かなり旦那さんがパニックになっていた）
さっき着替えたばかりのボクちゃんの服にもついてるついてる
しかし、既に先ほどのおしっこ事件の汚れ物は洗濯機の中でぐるぐる回っている・・・。時既に遅し。
早朝からやり出した洗濯、まだおわんないよぉ～

今日一日で３回も洗濯機を回し、水道代をくったのは確実です。
しかも外は曇ってる
早起きは三文の得なんて、絶対ない
早起きは三回の洗濯だったわ
また旦那さんを見送らず、ゆっくり寝る日々が再開しそうです。

育児日記～かえる寝

昔、雨上がりのアスファルトの上にぺたんこになったかえるの姿を思い出しました・・・

育児絵日記～ジジババの家で太る理由

昔から、祖父母の家に泊まりにいくと太って帰るってことありませんでしたか？
私はいつもそうでした。
なぜか祖父母の家にはおいしそうなお菓子や果物がいっぱい。
しかも、食事もいつもの倍くらいのおかずが並んで、普段よりも何膳もおかわりをしたものです。
だから、祖父母の家から帰る頃には、えらい太っていました

うちのボクちゃんも私の実家に来て３日目。
なんだかよく食べてるような・・・
というか、食べ過ぎ？！っていうくらいの食欲です。
うちの母も「おなかすいてそうだからもっと食べさせてやりなさい」と言いながら、おかゆやら、おかずやらいっぱいボクちゃんの目の前に持ってくる。
すると、ボクちゃんの目の色が変わり、普段の倍以上の量をぺろりと平らげる
そんなに食べてもまだ食べたりないくらいで。
ボクちゃんにとっては祖父母、ジジババのうち。
食欲が増進する不思議な現象が、ここにも起こっております。

育児絵日記～雑伎団に入るか？

私は昔からものすごく体の硬い人でした。
それは、赤ちゃん頃からだそうで、おむつ換える時なんかもあんまり足が広がらなかったそうです。
うちのボクちゃんはというと、私には似なかったのか、異様に体が柔らかい。
赤ちゃんってみんなこんなに柔らかいんだーって思ってたけど、お友達の赤ちゃんはこんなに柔らかくないとのこと。

まず、自分の足を口にくわえることができる。
（これは汚いのでやめてほしいんですけど）
両足を水平に開脚したまま、地面に顔をつけることができる。
（そうやって泣いている時がある・・・なにもそんなつらい格好で泣かなくてもと思いますけど）
あまりに柔らかくておもしろいので、ぐにゃぐにゃいろんな体勢にして遊んだりしています。
（子供の体で遊ぶ親はあまりいないと思いますけど）

こんなけ柔らかかったら中国の雑伎団に入れるかしらね？両足もって丸まって、コロコロ転がっていく芸とか
でも、意外とボクちゃんみたいに柔らかい子っていっぱいいるのかもしれませんね。
そのうち関節がしっかりできてくれば、こんなふうに遊べなくなっちゃうのかな～。それはそれで残念だわ～

育児絵日記～よだれ池・・・

うちのボクちゃん、結構よだれがでるタイプなんです。
歯が生え始めてから、さらによだれがでまくり
体中の水分がよだれから出ていってるのではないかと思うほどです
スタイも換えても換えてもびしゃびしゃ。
この梅雨時にはこたえます

そして、ハイハイをマスターしたボクちゃん。
今まではある一定の場所からそんなに動くこともなかったので、
ボクちゃんの下に大きめのバスタオルを敷いて、よだれが床に付着するのを防いでいたのですが、ハイハイはおそるべしです。
あらゆる場所によだれの池が
しかもよだれは色がついてるわけでもなく、しょっちゅうふんずけてしまいます。
床も、私の足も、ボクちゃんのスタイのごとくびちゃびちゃです
よだれっていつまで出続けるんだろう・・・

育児絵日記～ピタピタの恐怖・・・

ようやくハイハイをマスターしたボクちゃん。
今までは自分の行動範囲が決まっていましたが、ハイハイができるようにもなるとその行動範囲はとどまるところを知らず
私がどこにいようとも、私のいる方へハイハイ・・・
台所で下ごしらえしているところにもリビングから「ピタピタ」と音をさせながら、近づき、そのうち台所をのぞき込んで見ているボクちゃんの姿が・・・
もどしてももどしても、また同じように「ピタピタ」とハイハイしてくる。
姿は見えぬその「ピタピタ」が時に恐ろしくもあります

私がトイレに入っていても、ドアの向こうから「ピタピタ・・・」。
どこまで近づいているのか、時折その足音はやみ、何をしているのか、
見えないから余計に怖い。
そして、また「ピタピタ・・・」
どこまで近づいてきているのだろうか？
ドアの前まで来ているのだろうか？
私がトイレから出た時、ドアの前にいたらどうしよう？
ドアがボクちゃんの顔面にぶつかってしまう？
そしたら私はトイレから出られない～

と、まあ、こんな感じで、私の恐怖心をあおる「ピタピタ」のお話でした。
今の季節、ちょっと涼しくなったかしら