離婚、現実的に分かれて生活できるかが重要。

　占い店に寄せられるご相談の中で、不倫と同じぐらい多いのが、
離婚に関するご相談。
　その中には、勿論緊急性の在る離婚のご相談も在るのですが、
中には、（何気なく旦那が嫌になった。）とか、
（自分の行きたい用に生きたくなった。）などなど、
配偶者に特別過失や特に悪い原因が無いのに、
何故か離婚しようと考えられてる方が、たまにあります。
　ですが、離婚するにしても、その後生活して行けるかが、
とても重要な要素となります。
　今現在仕事をしているか、貯金や保険には加入しているか、
親兄弟など、身内で助けてくれる方が身近にいるか、
さらに、子供さんがいるなら、何でも相談できる様な友達が複数いるかなど、
離婚を思い立ったとしても、ハードルは沢山あります。
　また、専業主婦を長くしていて、その後離婚しようとしている場合、
１人で生きて行くことの厳しさを忘れてしまっている可能性もあります。
　家賃、光熱費、通信費、食費など、
通信費などは、家族割りから外れて価格が高くなるでしょうし、
食費も、１人だとやはり割高になって来ます。
　後、最近は少しましになりましたが、ちょっと前までは、
バツ１、バツ２は、他の奥さんにバカにされたり、
嘗められたりすることも、多かったように記憶しています。
　ですので、それらのリスク要因を一つずつ減らしていく努力が必要になってきます。
　ですので、離婚を考えられている方は、それらも考慮しつつ、
数年がかりで準備されたらと、私は思います。
　今日は、その様なことを思った一日でありました。
ps=本日は、通りがかりの新規のお客様を、
占い鑑定させていただきました。

離婚のご相談の基本的な私のスタンス。

　本日も、お仕事、子育てに関するご相談、
数年間続いている運の悪さに関するご相談、
お引っ越しのご相談、離婚に関するご相談などがありました。
　それで、本日のテーマは、離婚のご相談です。
　四柱推命や数理学、それに西洋占星術などで、
離婚する可能性がかなり高い、結構高く出ていても、
私の基本的スタンスは、前科一犯までは、
執行猶予にするように、お勧めしています。
　要するに、浮気が発覚したとか、ギャンブル依存症で、
かなり借金した、お金を失った、暴力を受けたなどが有っても、
１度目は取りあえず許す様にしています。
　勿論、子供に暴力を振るうとか、家に全くお金が無くなるまで使い込むなど、
かなり酷い場合は、その限りではありませんが、
１度目の配偶者の失敗については、大目に見ることを推奨しています。
　また、占いの統計学上、将来離婚する可能性が
かなり高く出ていても、喧嘩しながらも、夫婦を続けていくカップルも、
２割か３割近くはあります。
　また、奥様が配偶者とうまく行かない１０年運であっても、
別の男性、上司のことが好きで好きでたまらない、
でも一線は越えずに、夫婦を続ける方も、時にいます。
　また、他の男性と不倫しても、最後までは行かずに、
昔の言い方でｂまでとしている奥様も、たまにおられます。
　で、話を聞いてみると、（やはり夫に悪いから）
と言うのが、理由だったりします。
　一方、夫が離婚しやすい１０年運に入っている場合は、
やはり、昔の言い方でcまで行っていることが多いです。
　ですが、その場合でも、他の家庭の奥様を相手にしているのか、
独身女性なのか、飲み屋のねえちゃんなのか、風俗なのかで、
やはり、対応は変えるべきだと、思います。
　飲み屋のねえちゃんや、風俗の女性は当然金儲けがメイン。
その男性に夢中の様で、本とは、
その夫の財布のお金に夢中と言うのが真実だったりします。
　ようするに、うまいこと言ってその気にさせられていても、
飲み屋のねえちゃんなどに騙されていることがほとんどです。
　まあ、いいろいろ事情は有るとは思いますが、占い上かなり悪く出ていても、
列記とした事実と、状況証拠がはっきりと出てきて、
その浮気などが、１度でなく、本人が謝った後でも
反復して起きるようなら、その時初めて、
離婚も仕方がないと、判断する様にしています。
　ですが、基本的にはお客様の人生ですから、
最終的決定は、お客様自身で決めるようにと、
私は、いつも言っております。
　占いは、あくまでも統計学、可能性を提示しているだけですので、
絶対ではありません。
　ですので、占いの結果だけを鵜呑みにして、
全てを決めるのは、私は、間違いだと思います。
　ですので、そのことも考慮しつつ、上手に占いを活用されたらと、思います。

離婚のタイミング、比肩、劫財、冲、天中殺で。

　（離婚する時期はいつが良いですか？）
と言うご質問についてですが、以下の運勢が、比較的離婚しやすいです。
　比肩、劫財の年やその時期。
　離婚して一人で生きていくと言うのは、大変エネルギーがいります。
今まで二人でやっていたことも、自分自身でやらなければならなくもなります。
　ですので、自分で生きていくと言う気持ちが高くなる年、比肩、劫財の年や、
その星が強まっている時期が、離婚、分かれやすいでしょう。
また、９星占い的には、元命星が真南に入っている年や、
東南や北西に入っている年でその場所に暗剣殺、
年破などが入っている時期も、有望です。
　また、四柱推命で、自分の生まれた日の１２支の干支と反対の１２支の年、
いわゆる冲の年も、比較的離婚しやすいと思われます。
　例えば、生まれた日の１２支が卯の日生まれなら今年酉年とか、
生まれた日の１２支が午なら２０２０年子年などなど、
その様なタイミングでも、割合うまく行く可能性があります。
　後は、偏財や正財の年で天中殺の年とか、
偏官や正官の年で天中殺の年なども、離婚しやすいですが、
ただ、食神や傷官の天中殺の年は、
裁判争いでもめて条件が悪くなることも考えられますし、
比肩、劫財の年でも天中殺に入っている年などは、
我が身が弱くなる年でもありますので、離婚できたとしても、
生活にものすごく困るとか、体調不良で困るなどが起きやすいので、
その時期は、余り離婚はお勧めしにくいです。
　また、偏印や印綬の天中殺の年も、自分自身が病気になったり、
子供のことで悩みを生じやすくなったり、母親や親戚のことで苦労があったりと、
いろいろと辛い年となる可能性がありますので、それらのタイミングも、
避けた方が無難ではないかと思います。
　
　ですが、縁があって夫婦になったのですから、離婚にいたる前に、、
１度はふみとどまって、夫婦関係を修復できないか、
検討されることを、お勧めいたします。
　本日、その様なご相談がありましたので、ちょっと書いて見ました。