２０台の寄り道は大きな障害では無い。

数日前、大学２年の方が、大学を止めようとしていると言う相談がありました。
話によると、このままだと、単位が取れなくて、卒業まで５年かかるそうです。
さらに本人も、その仕事への気持ちがすっかり無くなってしまったとのことでした。
で、このような寄り道をしてしまった場合ですが、２０台ならまだ大丈夫です。
特に２０代前半なら、かえって後でプラスになることさえあります。
かつて、大学院に行っておられた方がいました。
どうしてもやりたいことが有り、１年学校をお休みして企業を立ち上げました。
ですが、そちらの方はうまく行かず、
結局大学院も止めて、就職することになりました。
その後、たまたま大きな会社の試験に受かり、面接することになりました。
で、その前日、不安げに当店に来られたお客様。
私、（面接で企業を立ち上げて失敗したことを聞かれても、
うまくいかなかったことは、良い経験になりました。と、
堂々と言えば良いから。）とアドバイスしました。
そして、数日後無事に誰もがうらやむ大企業に就職が決まったのでした。
このように、若い時代の寄り道は、決して大きなマイナスではありません。
私自身の経験でも、高等部を卒業して、鍼灸マッサージ家を卒業して、
その後、東京の針治療の研究所に２年半の予定で行ったのですが、
結局、１年で関西に帰ってしまいました。
ですが、１年ですが、東京に行ったおかげで、
全国にはいろんな人、いろんな考え方の方がいることが判りましたし、
全盲でめちゃくちゃ頭の良い方が、パソコンを使って、
バリバリ仕事をしているのを見て、かなり影響を受けました。
つまり、あの１年間の東京の経験がなければ、今の、
占い師としての私は存在して無かったと思われます。
また、そこを卒業したとしても、関東地方で針治療の仕事をして、
結婚して、別の仕事に転職するチャンスも無かったかも知れません。
ですので、今うまく行っていない若い方は、例え途中で挫折したとしても、
人生からすると、大した寄り道では無いことを認識して、
次の目標に向かって、邁進されたらと思います。
　今日は、そのようなことを思った一日でありました。

その立場にならないと判らないことも有る。

　私は、１０歳、１１歳の時に視力を全く失いました。
ですが、今年になるまでは、体はすこぶる健康でした。
で、今から２年ぐらい前の出来事なんですが、ネットを検索していて、
私の高校生時代の時の女性アイドル歌手のブログを見つけました。、
で、その方は数年前にガンにかかって療養されていたのですが、
私の日ごろ頑張ると、自分に気合を入れる癖もあって、
コメント欄に、（がんばってください。）と、つい書いてしまいました。
ところが、後日そのブログを見に行くと、
（頑張り過ぎない様にむりの行かない様に過ごして行く、）的本人の書き込みがなされていました。
で、コメントが消されていたので、（悪いことを書いたな。）と思ったものの、
その後は、その元アイドルのサイトを訪れなくなりました。
その後、数か月して、その元アイドルが、
ブログ上に（早く死ね。）など、誰かから、酷いことをさんざん書かれて、
警察に相談しており、犯人の４０台ぐらいの女が、
検挙されたと言うニュースが流れました。
　それを聞いて、（ガンに加えてネットで嫌がらせも受けていて、
精神的にもしんどかったんだなあと、感じました。
そして、今年私は、知らないうちに９８キロまで太ってしまい、
股間もはれ上がり疼き、足もこけて３か所ケガして入院、
その後心不全と判り治療、寝たきりを２週間と少し、
結局、２４日ぐらい入院しました。
　心不全と言う大病をしたことから、私も肉体労働など激しい運動は、
もうできなくなりましたし、塩分制限、水分制限などもあって、
もう頑張り過ぎてはならない体となりました。
　そこで、少しだけかも知れませんが、その元アイドルの（頑張らない様に。）と言うことが、
やっと、ちょびっとだけ分かった様な気持ちがしています。
　このように、その年齢や、その年数のキャリア、病気をするなど、
その立場にならないと判らないことが世の中には結構あるのです。
　故に、自分の価値観を他人に押し付けるような行為は、
なるだけしない様に、生きて行くべきではないでしょうか。
　今日は、そのようなことを思った一日で在りました。

何故名家に生まれて長く幸せな方がいるのか。

　占いの世界では、人は生まれてからとても幸せな方、
逆に不幸な方と、様々な方に分かれますが、
一生を終えて、棺桶に入ればだいたいトータルで、
幸福と不幸は、同じぐらいになると、良く言われたりします。
　ですが、絶対では在りませんが、やはり、豊かな親、
金持ちの家に生まれて来た方が、うまく行くことが多く、不公平を感じる方も多いと思います。
　何故、このような生まれの差が生じるかですが、この世だけを見ていては判りません。
　人には、持って生まれた運と言う物が在ります。才能とか、
また、過去に生まれていた時代に、多くの人を助けたとか、
世の中のために、とても良いことをしてたとか、つまり、前生きていた時代の陰徳、
全の行為の貯金が、この世で、生まれの差として現れたとも思えます。
　また、この世で何かを学ぶために、わざと豊かな親の元に生まれてきた、
その様なパターンも、たまに有るかも知れません。
　ですので、親から何かと援助されてうらやましい方とか、いつも良いことが多い方、
そんな人をうらやむとか、その様な人を見て僻むなどは無意味です。
　そんな有利な状況が多いと言うのも、過去性で生きていた時の運の貯金が有るから、
過去生の全行が有るからだと認識して、余りうらやまない方が、
また、そんな恵まれた人をじゃまするなどは、しない方が良いでしょう。
　今日は、そのようなことを思った一日で在りました。
ps=本日は、リピーターのお客様を、
占い鑑定させていただきました。

子供時代に少し我慢した方が幸せになれるかも。

　最近、占い鑑定してよく思うことなのですが、
自分の欲望に負けやすい人ほど、なかなか不幸から抜けられないと感じます。
　例えば、一度大失敗してほとんど無一文になった方が、
その後仕事について軌道に乗って間もなくなのに、
また、十分な貯金がまだ貯まっていないのに、家を引っ越そうとしている方、
結局、業者から足りない資金を借りるとか、知人にお金を借りるなど、
欲望を達成するのにギリギリの資金計画で動く方、
また、一度失敗して離婚した後で、まだ十分な貯金が無いのに、
相手を見つけて再婚する、でも予備の資金を十分用意してないので、
何年か後に、不景気が襲ってきた時に耐えられずにまた破綻してしまう、
そのような方をたまにお見受けすることがあります。
　普通なら、例えば、引っ越しの場合は、礼金、敷金、契約料、
火災保険料、保証金、それと数か月分の家賃ぐらいは最低用意して引っ越す、
また、その準備が整うまでは我慢して貯蓄する、それでも引っ越したい場合は、
距離で妥協するとか、希望物件の家賃を下げるとか、
何だかの形で妥協すると思うのですが、是が非でも目を付けた物件に移ろうとする。
　そのような場面を見ると、もしかするとその方は、
子供時代に親から割合何でも直ぐに与えてもらって、
我慢したことが少なかったのかもと、そのように思ったりします。
　毎月少ないお小遣いでやりくりするとか、お年玉は毎年一定額親に渡して貯金するとか、
高額な欲しい物があれば、計画的にこつこつと貯金箱に小銭を入れて貯めていくなど、
そのような行為が、大人になって大きな差になって来るのかも知れません。
　故に、子供時代は、少しぐらいは恵まれない方が、
後で幸せに繋がるように、私は思います。
　それと、大人になって余りにも依存心が強すぎるのも、良くないように思いますね。
　ただ、今のような新型コロナのパンデミックは、
あくまでも、100年に一回、50年に一回ぐらいの災害なので、
このような災害の場合は、誰かの助けを求めることは当然の権利だと思いますが、
そうで無くて、平時に置いていつも誰かの助けを常に求めると言うのは、
やはり、良くないように私は思います。
　今日は、そのようなことを思った一日でありました。

成功者の本、情報には脚色嘘が多い。

　皆様そうだと思うのですが、今回の新型コロナによる自粛期間は、
多くの本、ネットからの情報などを吸収する時間となったのではないでしょうか。
　それで、多くの有名人の伝記を読んだり、成功体験の本を、
もしかすると、沢山読まれたかも知れません。
　ですが、この時気を付けたいこととして、本に書かれている内容は、
大衆受けする内容、(努力は必ず実を結ぶ。)とか、
(あきらめなければチャンスは必ず来る。)など、
超ポジティブな内容が書かれていることが多いです。
　また、昔はものすごく苦労したとか、ものすごい貧乏を経験したなど、
どん底から我慢して這い上がった成功談などを、書いていることが多いです。
　ところが、その人物の直ぐ近くの人間の話を聞いてみると、
(実際は、事実と大分違う、本に書かれているような苦労など無かった。)
と言うことも、決して珍しくないようです。
　それで、何故本に書かれている成功談には嘘が多いのかですが、
成功した人物が本を出版したとしても、おもしろくなければ本は売れません。
　実際は、ただ単に運に恵まれていた、成功したのは偶然だったとか、
たまたま育った家が超お金持ちで、小さいころから周りに成功者が多かった、
故に、レベルの高い学費の高い一流大学に入れてもらえたとか、
父親が経営者で身内から営業のノウハウを吸収できた方も有るかも知れません。
　また、本を出す出版社も、できるだけ大衆受けする内容を書いてもらいたい、
書いた人の本が沢山売れて、また、その人物から出版の仕事をもらいたいなど、
営業的な理由も存在していると思います。
　よくテレビなどで、やらせが話題になったりしますが、
事実をそのまま伝えたのではおもしろくない、スポンサーが付かない、
テレビ局が儲からないので、おもしろおかしく内容を変える、
つまり、脚色酢する、場合によってはやらせをするのだと思います。
　昔、占い師の細木数子先生がテレビ番組の中で、
会場の参加者、あるいはゲストの頭を何かでしばいて、
しばかれた女性がニヤニヤ笑ったりしている場面が報道されたりしてましたが、
あれも、収録の時に、ゆっくりその女性の頭をたたくようにして、
本番では、その場面の映像を早回しで放送しているのです。
　つまり、何が言いたいかですが、成功者の書かれている本には、
売れてもらわないといけないので、脚色がかなり多い、
嘘が多いと言うことなのです。
　ですので、その本に書かれていることを真に受けてその通りにしたとしても、
必ずしも成功に近づく訳では無いと言うことなのです。
　ううん、そうですね。例えばお医者さんがテレビで話している内容、
治療所で話している内容にはどうしてもマスクがかかっています。
　故に、本当の自分の考えを話しているので無くて、医者の立場からの表向きの内容と言うか、
当然、周りの医者も聞いている可能性が有るので、それを意識した内容、
つまり、建前で話すことが多いはず、でも仲間内の医者どうしでは、
実際は違うことを話していたりもするはずです。
　私も、昔治療しでしたが、毎年新旧マッサージ師会の総会では、
絶対に外部には話せないと言う内容を、総会で話し合ったりしていました。
　つまり、建前と本音、一般受けしやすい話と、
事実との間には、やはり誤差があったりするのです。
　かなり話が脱線しましたが、言いたいこととしては、成功談に関する本を読む場合は、
建前の話が多いことを認識しつつ、同時にネットなどでも、
その方の身近な人の発信する情報を、調べて、
補正しつつ、自分の生き方に利用して行かれたら良いのではないでしょうか。
　今日は、そのようなことを思った一日でありました。
Ps=昨日は、静岡県から新規のお客様が来られました。
　このブログをずっと読んでくださっていたそうです。
　一昨日こられた新規のお客様も、
三年ほど前から、当ブログを読まれていたと言っておられました。
　これからも、真実に近い情報を、できるだけ発信して行こうと思います。

外からは他人の幸せ不幸せは必ずしも判らない。

　本日は、女の弟子もどきが、保育所の掃除の仕事が決まりそうと、
報告も兼ねて占いに来ました。同時に、
建設関連の警備の仕事も講習が終わったそうで、
まあ何とか、ここに来て落ち着いてくれそうです。
　ところで、そこで話した内容なのですが、
他人が外から見ただけでは、本人の幸せ不幸せは、
判らない物なのです。
　例えば、私は昔鍼マッサージの仕事をしていましたが、
ものすごく嫌で嫌で仕方がありませんでした。
　勿論、患者さんが元気になれば、こちらも喜びを感じたりもしていましたが、
私は、いわゆるもらいやすい方で、何人か腰痛を良くすると、
自分の腰が痛くなったり、頭板を治すと、自分が頭痛を起こしたりしていました。
　また、他人から恨みを買っている方を治療すると、自分自身の体が、
ものすごくしんどくなって貯まらなくなったり、また、見た目年齢が１０歳、
酷いときには１５歳以上若く見られるので、
結果的に馬鹿にされることも、大変多かったです。
　それが、占い師を本格的に始めてからは、ほとんど馬鹿にされなくなりました。
　まあ、年収は当時の1/4ぐらいに減ってしまいましたが、はっきり言って、
私は、鍼マッサージ師をしていた時はものすごく不幸で、占い師の今は、
ものすごく幸せな生活をしています。
　昔は、鍼灸マッサージの組合の人から、
（垂水区で横山さんのところが、多分３番目ぐらいに忙しいんじゃないの。）
見たいに言われていましたが、無理して頑張っていた側面が大きかったです。
　ですので、周りの人々のことを、
（誰々さん忙しいから儲かっていて、
あすこは本当に幸せだなあ、それに比べて自分は、
暇だしめっちゃ不幸や。）などと、
単純に比較しない方が良いと思います。
　もしかすると、嫌で嫌で仕方がないが、やらなければならない事情が有るとか、
何だかの理由が有る場合も、それなりに多いようにも思います。
　今日は、その様なことを思った一日でありました。
ps=本日は、久々に忙しい一日でありました。
　女の弟子もどきが来て、ちょい占ったり、
６年前のリピーターのお客様が来られたり、通りがかりの新規のお客様があったり、
宮城県の弟子が電話をかけて来たり、京都のリピーターのお客様の、
電話鑑定があったり、またまた、宮城県の弟子の、
恋愛相談的な話に、つき合ったりもしていました。
　今日は、久々に疲れたので、帰って
ウイスキーで一杯晩酌しようと思います。
　本当は、３月から禁酒をしていたのですが、また、
明後日から禁酒、頑張ろうと思います。

悩みを聞いてばかりでストレスが貯まる。

　本日は、カウンセラーの新規のお客様を、
占い鑑定させていただきました。
　それで、何気なく思ったのが、悩みを聞く仕事も、
ずっと続けていると、ストレスになると言うこと。
　特に、カウンセラーさんだと、どうすれば善いかの答えを、
お客様自身で出してもらう用に誘導するでしょうから、それも、
場合によっては、大変だと思います。
　まあ、私の場合は、結構個人的意見、
（aの方法もありますし、bの方法もありますが、
私としては、bをお勧めします。）
などと軟らかい話し方でも、はっきり言う方なので、
余りストレスは残らないのですが。
　結構、われわれ占い師の元には、カウンセラーの方が来られるので、
多分大変なんだろうなと、ふと思わされました。
　それでは、帰路につこうと思います。
　今月も、これで終わり、
また、２月も頑張りたいと思います。

私が質素を好む理由、有る会長さんの話。

　私は、基本的に質素で有ることを好みます。
　まあ、食事の料は、やや多いかも知れませんが、
高級なブランド品などは、ほとんど持っていません。
　今から、その理由を書きます。
　
　西暦２０００年になる少し前、私の治療院に、
有る電鉄会社の百貨店の会長さんがずっと来られていました。
　その方は、電車の車掌さんから出世して、
その関連会社の社長、さらに、会長さんになられた方でした。
　ある日、その奥様が治療に来られました。
　奥様、（内の主人は、ものすごく質素で、
朝食は、いつもご飯とみそ汁、めざし、
漬け物か前の日の残り物なんです。
それで、「もう豊かになったのですから、
もう少し贅沢をしはったらどうですか。」
と、その様に言うんですけれども。
「わしはこれで十分や。
それに、社員の生活のことを考えたら、贅沢はできん。｝
と、いつも、その用に言いわれるんです。）と。
　で、丁度同じ時期に、その電鉄会社の沿線のリゾート地に有る、
電鉄経営のレストランを任されている女性も、
治療に来られていたのですが、こんな話を聞きました。
　女性、（内の会社も、ここのところJRに押されて、
乗客が減少して、大きなリストラがよく有るのよ。
で、その度に会社のバツ１女性何かは、上司とホテルに行って関係してるのよ。）
　私、（えっ、本当ですか。）
　女性、（ええそうよ。私はしてないけど。）
と驚くべきことを聞きました。
　で、つまり、最初に書いた電鉄関係の百貨店の会長さんは、
多分、そのことを知っているのでしょう。
　でも、奥様は何も知らないのだと思います。
　この様に、上の立場だから判ることも、実際にはあります。
　そして、私も、ここに来て、（ああ、そうなんだ。）と、
改めて判ったことなどもあります。
　ですので、私も、基本的に質素を好んでいるのであります。
　また、世界的に見れば、やっぱり日本はまだ豊かだと思います。
　ですので、見た目だけの贅沢はほどほどに、
心からの贅沢を、目指されたらいかがでしょうか。
　今日は、その様なことを思った一日でありました。
　ps=本日は、鳥取県からのリピーターのお客様、
また、リピーターのお客様の、新規出店に関する、
電話でのご相談がありました。

停年脱サラでのフランチャイズ独立はかなり危ない。

　公務員をずっと続けてきて、定年したら商売をしようとしている、
会社員勤めで５０台になったが、fc契約をして、
一国一城の主になりたいなどなど、われわれの元には、
自営独立に関するご相談が結構あります。
　それで、実際にお客様から、そのフランチャイズ契約の内容を聞いて、
（そりゃ、絶対にしない方が良い。
大赤字、自己破産に一直線になるかも。）
その様な話を聞くことが、とても多いです。
　そうですね、７０パーセントぐらいは、
危険なフランチャイズ契約の用に思います。
　公務員、あるいは、サラリーマンで上の指示で仕事をずっとして来られた方は、
商売、営業の経験が全くありません。
　それを良いことに、（サポートしてやるから、お店を出しませんか。）
と言う誘い文句は、大変魅力的な用にも思えます。
　ですが、最初のfc契約料金が数百万円、
お店の出店場所の選定はしてくれる物の、不動産の契約は本人名義。
　敷金も、礼金も、毎月の家賃も契約者が払うとか、
毎月数万円の上納金を納めないと行けないとか、
毎月の売り上げの数十パーセントをロイヤリティー料として取られるとか、
また、コンビニなどでは、上からの無言の圧力、
土用のウナギの日に、５０人前ぐらいの鰻重を注文しないと行けない、
また、２月の節分の日に、８０人前の恵方マキを、
注文しないと行けないなどなど、パワハラまがいのことも有る用です。
　で、売れ残ったら自腹を切る、赤字分は事故の給料から引かれる、
その様な話も、とても多い用です。
　それで、実際に商売を何年もしている方、
会社を自営で何年もされている方なら、
（その契約内容は酷い。そんなんでやって行けるはず無い。）
と直ぐに気付くのですが、勤め人をずっとされていた方は、
なかなか気付かない。
　（親会社がサポートしてくれるから、大丈夫。）と、
変な安心感を持ってしまう場合も多いようです。
　で、公務員さんや会社陰惨が、
骨董品販売のフランチャイズ契約、コンビニのFC契約などを考えている場合は、
お近くの占い師さんの元で、その内容をかなり吟味してもらった方が、
絶対的に安心だと思います。
　この時、一つ注意していただきたいのは、占い師さんでも、
自営で何年もお店、会社をされている方と、雇われて占い師さんを、
されている方がいるのですが、圧倒的に自営でされている占い師さんの方が、
自分自身が体験しているので、そのFC契約の欠点、
問題点をズバリと見抜く可能性が高いと思います。
　まあ勿論、大手の占い店の所属であっても、キャリア２０年、
３０年ぐらいで、ずっと現役で占い師をされている方に当たれば、
多くの鑑定実績がありますから、問題が有る契約なら、
あっさり悪いと見抜けるとは思いますが、占い師さんも、
ずっと、２０年、３０年と専属占い師をしている方は、
さすがに少ないので、まあ、自営で何年もされている占い師さんの方が、
フランチャイズの独立のご相談には、
向いているのではと、思います。
　私が毎日の用に通っているお店の近くのコンビニの前の店長さんが、
止めるとき、（実は、今度他の区のお店に移らせてもらうことになったんです。
このお店はお客様は多いんですが、ほとんど儲からなくて。）
と言う話を最後にされていました。さすがに数字は書けませんが。
　ですので、公務員、サラリーマンをされている方で、
自営で商売をされようとしている方は、お近くの自営の占い師さん、
または、大手の占い館なら、ベテランの占い師さんへ、
そのFC契約が危ないか、大丈夫かを、
判定してもらったら良いのではと、私は思います。
　今日、その様なとても危険なご相談がありましたので、書かせていただきました。

人の生き方に過剰に介入してはならない。

　これは、もう２０年ほど前のお話です。
　鍼灸マッサージの仕事をしていた時、とある町工場の社長さんが、
よく治療に来られていました。
　その方は、６０台、しかし、奥様は５２歳ぐらいで、
すでにガンでお亡くなりになられていました。
　で、奥様が亡くなるとき話された内容は、
（母よりも１歳長く生きたので、もう何も悔いはないわ。）
そう言ってあちらの世界へ旅立たれたとのことでした。
　この様に、人は人生を生きていく上で、身近な人物、
多くは、父親、母親、祖母、祖父などを手本にしていることが多いと思います。
　そして、先の例の様に、同じような寿命となる方も時におられます。
　ですので、社会的に他人に迷惑をかけている場合などは例外ですが、
それ以外のことについては、余り人の悪口、きつい忠告などは、
仕事上やむ終えない場合を除いて、言わない方が良いように思います。
　実は、私の父の家計は、酒は飲む、たばこは吸うで、
飲み屋にも通うし、カラオケにもよく行くと言う、
（人生明日は明日の風邪が吹く。）
祖父も、祖母も、叔父、叔母も、
一部の例外を除いて、みんなそんな感じでした。
　一方、私の母の家計は、酒は飲むが、兎に角真面目で、
兎に角こつこつタイプの、兎に角手堅い一族でした。
　で、当然父と母の考え方が真反対なので、
私の両親はよく大喧嘩をしていました。
　で、若い時代は、私は母の言うことが正しいと思いこんでいたのですが、
父方の祖母が６７歳ぐらい、祖父が７７歳ぐらいで、
この世を去りました。
　一方、母方の祖母は７６歳、祖父は８７歳ぐらいで、
あちらの世界に旅立ちました。
　そして、時は流れて、父方の祖母に似ていた私の父が７０歳で無くなりました。
それから、２年後ぐらいに、その３歳下の叔父も亡くなりました。
　一方、母方の方は、一番上の叔父が８０歳過ぎぐらい、
一番上の叔母が８０歳ぐらい、そして私の母、
そして、一番下の叔父が７５歳ぐらい、でまだ健在です。
　つまり、人の生き方については、その本人の運勢もありますが、
その家計の寿命と言うか、体質的な物にも影響が大きいと私は思います。
　ですので、今は、私の母の考え方も正しいし、
逆に、私の父の考え方も、父たちに取っては、
有る程度、正しかったのだと思います。
　人は、この世に生まれて全て平等ではありません。
　どの国に生まれるか、どの時代に生まれるか、
どの地方に生まれるか、どのような親、一族の元に生まれるか、
それらによって、それぞれ幸せの基準も微妙に違うのではと思います。
　実は、私は現在５２歳になったのですが、
占い上の寿命は別として、
私の父が亡くなった７０歳まで生きるとすれば、
もう人生の７５パーセントまで来ていることになります。
　何かやりたいこと、達成したいことが有るなら、
やるならズバリ今だと思っています。
　人には、やるべき時、そのタイミングが有ると思います。
　ですので、皆様悔いの残らない生き方を選択して行くべきでしょう。
　そして、他人に迷惑をかけない、仕事上害が無いかぎり、
人の生き方や、考え方を邪魔しない方が良いと思います。
　人は、それぞれ置かれている環境、立場がそれぞれ違っているのですから。
　
　今日は、その様なことを思った一日でありました。