占い師は脇役、進む道を決めるのはお客様。誘導は基本的にはだめ。

　占いの仕事をしていて、時々ものすごく慎重になることがあります。
　例えば、生年月日で見る統計学の占いは、
あくまでも人生の航海の海図見たいな物でしかありません。
　将来こう言う１０年運、あるいは数理学のエリアに入るのでこうこうだとか、
何年後にこの様な可能性が在るとか、今のまま行くと、こうなる可能性が高いとか。
　で、不思議なことに、この出会いは運命的な物だなと感じることなどもあります。
　そうかと想うと、この大運は、あるいはこの数理的エリアは、
完全に天から与えられた試練で、先行き次のエリアで、
このお客様は、こうなる可能性が高いと解ることがあります。
　ただ、占い鑑定においては、それをお客様から聴かれた場合は、
応えやすいのですが、そうで無い場合は、占い師側から先に話すと、
誘導する様ではっきりと言いにくい時も在るのです。
　世の中には、善と悪二種類しか存在していない訳ではありません。
　八卦でも、陰陽の組み合わせで８種類がありますし、易占いでも、
６４卦、それに１から６こうまで加えるとかなり複雑となってきます。
　右に進めば、こう言う点は良いが、別の面でマイナスが在る。
かと言って、左のまま行くと、失速、かなり厳しい、正論では在るが。
　などなど、白黒単純な物では無いのです。　
　ですので、占い師は、できるだけ脇役で、
アドバイザーに徹する様に気を付けないと行けない。
　お客様の人生に深く入りすぎたり、振り回したりしてはならない。
　かと言って、カウンセラーの様に、主に聞き役に回って、
お客様に考えてもらい、答えを出してもらうと言うのも、ちょっと違うと想います。
　その辺が、占い師の難しい立場と言って良いと想います。
　
　ただ、そうは言っても、（これはまずい）と言う場合には、
個人的主観で占い師の見解をお勧めすることもありますが。
　
　今日は、久々にその様な複雑なことを感じさせられた一日でありました。

３年間、４年間悪い年が続くことも在る。天中殺土星の影響など

　人生には、時に３年間、あるいは４年間ぐらい悪い年が続くことがあります。
　よく知られているのは四柱推命の天中殺。
これは１２年間のサイクルで２年間不安定な期間が在ると言う物。
　それと、９星占いのかん宮どうかい。
自分の生まれた年の本命星が真北に入る期間。
いわゆる運勢エネルギーの一休みで、勉強するには良いが、
異性関係や仕事などでは不調になりやすい。
　星占いで土星のオポジションやコンジャンクション。
健康面、人間関係、恋愛などで不安定になりやすい。
　その他、数理学で名前がやられている年や、ソウルカードなどがやられている年。
　これらがたまたま続けて３年間か４年間かさなって来る場合が在るのです。
　こんな状態の時、例えば四柱推命では良いのに、
実際は悪いと言う現象も起こります。
　そんな時は、四柱推命は良いが、９星占いや西洋占星術、
数理学などで悪い年が重なっているのです。
　ですので、１種類や２種類の占いだけで鑑定している場合、
それらを見逃す可能性が高くなる訳です。
　（占い師さんには今年は良い年と言われたのに、
何でこんなに悪いんだろう）と言うことも在るのです。
　ですので、在る程度キャリアーの在る占い師さんは、
複数の占い法式を使うのです。
　人間の運勢は白と黒と言うふうに２種類ではありません。
　良い年だが、ここはもう一つの年とか、めっちゃ悪員やけど、
お金だけは儲かる年とか、最悪やけど女には不自由しないとか、
その様な年もあります。
　ですので、３年間、あるいは４年間悪いことが立て続けに起きている方は、
複数の占い法式を用いる占い師さんを訪ねられたらと想います。
　本日、悪い年が数年続いたお客様がありましたので、
ちょっとだけ書いて見ました。

石の上にも三年。最低でも１年我慢。意外な掘り出し物も。

　暦は１年の半分、もう６月となりました。
　毎年、この時期になると、時々５月病の続き見たいなご相談が来たりします。
　あこがれの会社、希望に胸ふくらませて入った物の、中に入ってみれば、
想っていたのと違う、周りの先輩たちも何故かネガティブ、
そんな場合も時にはあります。
　ですが、人生はおもしろい物で、何のプラスも無いと想っていたところから、
瓢箪から駒が出ることも在るのです。
　ですので、新規に入社した物の、先輩もその会社に悲観的、
仕事内容がプラスに思えない場合でも、できれば三年、
最低でも１年は、その会社や組織で頑張った方が良いです。
　物事は、だいたい３年間ぐらいやって見ないと、
良い点も、悪い点も解りません。
　ただ、その会社の内容が余りにも違う、全く合わないと想う場合でも、
最低１年は粘った方が良いです。
　私の経験をお話しますと、２１歳で鍼灸マッサージの資格試験にパスして、
その後、東京の鍼の研究所に２年半の予定で行きました。
　ですが、いろいろと事情があり、１年で帰ってきたのですが、
その１年が私にとってものすごく大きな一年となりました。
　関西で育った私は、東京で日本全国様々な地方から来られた方と知り合いました。
　そして、世の中にはいろんな考え方が在るのだなあと言うことを知りました。
　後、本格的にパソコンを見たのもこの時です。
（ぼくはパソコンに全財産３００万円突っ込んでいるんだ）と、
空の貯金通帳をパタパタ言わせながら、レギュラーコーヒーを飲む全盲の先輩。
　この先輩の姿にものすごい衝撃を受けたのでした。
　後、料で同質になった先輩。
　毎晩午後１０時になると、ラジオ短波の（ざ、マネー）と言う、
株式投資の番組を聴いていました。
　（ああっ、株を買いていよお）と、毎晩言ってましたっけ。
　丁度、その年の１２月に東京株式市場が３８０００円を付けたのでした。
　そして、その１年後、株式投資を始めたのです。
　このたった１年の出来事が、ものすごい影響を与えたのです。
　私が、目が全く見えなくても、在る程度アクティブに動けるのは、
これらの経験に夜のです。
　ですので、何のプラスも無い会社、将来を絶望する先輩などが、
ネガティブな波長を出しても、探せばいろいろと、
プラスの面は在るのでは無いでしょうか。
　９星占いでは、運勢が落ち込んだ状態は、本命星が真北、かん宮に入った時です。
　このかん宮は、水の気、陰陽陰の形です。
　運勢は落ち込んでいる物の、その中に陽の季を内包しているのです。
　ですので、その中にあるプラスの要素をひろい獲ることです。
　よく野球でも言うではないですか、
（ピンチの後にチャンスあり）と。
　ですので、どんなに止めたくても、最低１年は粘られることをお勧めします。

１０歳以上、２０歳以上の年の差カップル、やはり相性が良いですね。

　本日は、貯まった鑑定資料を片付けながら、相性などを分析していました。
　それで、ここのところものすごく多い、年の差カップルに焦点を当てて見ました。
　男性がかなり年上と言うのはたまあにありますが、
女性が４０代、あるいは５０代で、２０代、
３０代の男性とつき合うと言うのが大変多くなっています。
　それで、１０歳以上、２０歳以上のカップルを四柱推命的に相性分析したところ、
ううん、やはり六十干支の関係がものすごく良いです。
　いわゆる木と火とか、火と土とかの生じる関係で、
しかも１２支の五行も良い形となっていますね。
　で、問題の生まれた日の倉官の相性までは、
相手の生まれた時間が分からないなどの関係で、データー不足なのですが、
非常におもしろい結果となりました。
　ズバリ、男女の相性は年の差を越えると言ったところでしょうか。
　で、問題はここから、女性がかなり年上の場合、
若い方の男性が、他の若い女性に目移りしないか、それがテーマになってきます。
　まあ、ここまで相性が良いと、どうなって行くのか？？
　そのための対策、それらがこれからの占いの研究課題でしょうか？
　今のところは、四柱推命、数理学、簡単な西洋占星術で見てますが、
宿曜占星術などでも照らし合わせて分析して見ても良いかも知れません。
　
　そうそう、占い師は日頃から相性などに拘っている関係で、
占いの館などでは、ずいぶんもめたりもするんですよ。
　で、占い師同士で仲良くしている方は、基本的に相性が良いんです。
　私が今仲良くしている占い師さんたちも、やはり四柱推命などでは相性が良い。
　引き寄席の法則と言いますか、似たものが寄ってくる、
（類は友を呼ぶ）と言ったところかも知れませんね。
　また、暇なときは、占いの研究に励もうと思います。

７０代女性の恋愛相談。

　本日は、７０代の女性からの恋愛装弾がありました。
　運勢は、不思議な物で、年を取ってから異性運が巡って来たり、
また、年を取ってから異性で苦労する運勢が来たりもします。
　そして、この様なパターンの場合、お互いに子どもたちがいたりもします。
　で、場合によっては、とてももめることにもなりかねません。
　どの様にしたら良いか、一緒になるか、分かれるか、
難しい選択肢を迫られることにもなる訳です。
　年を取って、他の異性を好きになることはけして恥ずかしいことではありません。
　この世は男性と女性の２種類の性別しか無いのですから。
　年を取っていてもかまいませんので、何かお悩みがありましたら、
お気軽におこしくださいませ。

原因は先祖かも。

　本日、鑑定していて出てきた結論。
　トラブルの相手を見たところ、家族関係が複雑、
そして、何か刀に関する凶暗示が出ていました。
　で、お聞きしたところ、相手のご先祖は何と士族だったとのことでした。
　また、こちらの家族関係も複雑、
そして、土地に関する凶暗示、山に関する凶暗示が出ていたので、
お聞きしたところ、やはり先祖が土地に関する争い、山に関する争いをしてたそうです。
　で、それに対する対策をお話したのですが、
　このように、占いには時に思いも寄らない原因が導き出されてくることがあります。
　何故うまく物事が行かないのだろう。
何故、昔からこのような問題に悩まされているのだろう。
　そのように、疑問に思われている方などは、一度占い師さんの元を訪ねられたらどうでしょうか。

６０歳すぎての結婚。

　本日、そのようなご相談がありました。
相談者は女性で、今まで一度も結婚しておらず、子供もいないとのことでした。
　その答えは、勿論結婚した方が良いです。
　死ぬ間際になって悔いが残るのはよくありませんから。
　それに、子供もいないので財産争いなども起こりにくいですし、自分の人生、
他人に迷惑がかからない範囲で、したいように生きた方が良いのではないでしょうか。
　まあでも勿論、家族が病気で面倒をみないといけないなどの場合は別ですが。
　皆様も悔いの残らないように、一日一日を大切に生きてください。

守るための嘘。

　昨日は、久々に午後９時過ぎから午前０時前まで、
とあるバーで、初対面の臨時ママやお客さんたちと、
楽しくお話しさせていただきました。
皆様、とても人柄も良い気さくな方で、しもねたとか、昔のアニメとか、
はたまた趣味の話とか、本当に楽しかったです。
でも、その人たちの半分ぐらいかな、ちょっと変わってるんですよねえ。
詳しいことはここには書きませんが、付き合い型が違うと言うか、何と言うか。
でも、その中で時々バイトで入ると言う臨時のママさん。
ものすごく優しくて、素直お出、率直で、
この関係の方でも（こんな方もいるんだ）と驚かされました。
で、昨日は不動産の調査で、借りようと言う物件の片方の飲食店が、
不動産やさんの説明では何かよく解らない店だったので、
ずばり、調査に飛び込みで行った訳なのですが、初対面はお断り見たいな感じだったのに、
その臨時ママさんの計らいで入店できた訳なのです。

　で、その借りようとした物件についてですが、お隣がそんな店なので、
ビジネス上はちょっと問題と言うことで、借りるのは止めたのですが、不動産やにどう断ったら良いのか。
本当のことを言えば、よくしてくれたママさんたちが、不動産ややオーナーにうとまれるかも知れないし。
その人たちも、在る意味社会では少し肩身の狭い思いをしていて、そこが隠れ家的な憩いの場所だと想われるし。

で、結局、（調査したんですが、お店を出してそれが軌道に乗るまでの資金が想ったより数１０万ぐらい余分にかかりそうで、
今回は、本当に残念ですが、借りるのは止めさせていただきます）と自分を悪くしてお断りしました。

　それにしても、私にとってはあの人たちはカルチャーショック、
無効のママさんたちも私の積極性にものすごいカルチャーショック。
おもしろい時間をすごさせていただきました。

　だけど、ちょっと常連になるのはお断りで、もう余り行くことは無いと想います。
ですが、あのものすごく優しくて気が利く生まれつき女性の臨時ママには合いたいなあ。
それぐらい魅力的ですてきな女性でした。

６０台女性の恋愛。

　今日、来られたお客様の中で、６０台女性の恋愛相談がありました。
で、このうらうラコウベでは、他にも去年より同じように６０台の女性の恋愛の相談者が来るんです。
ですので、恥ずかしがらずにお気軽に占いにおこしくださいませ。
何歳になっても、この世には男女の２種類の人種しか存在しておらず、
また、何歳になっても、人を好きになると言う行為は存在します。
そして、その方に取って、すてきな相手が若い内に訪れるとは、必ずしも限りません。
また、かなり年の離れた異性を好きになると言うこともあるかも知れません。
それが、男女の相性と言う物ではないでしょうか。

人生を変えた人との出会い。

今日、朝垂水区で治療をしたお客様の弟さん、今は明石市のおおくぼ駅の近くで焼鳥屋をしているのですが、
そのいきさつが２２歳の時、ちゃんとした仕事についてなかった時期にある焼鳥屋を訪れて、
そこで、そこの親父に思いっきり説教をされたことがきっかけだったらしいのです。
それで、その焼鳥屋で修行しその後、その親父さんの口添えで、鳥肉屋の娘さんと結婚、
そして、今の場所に店を出して３５年になるそうです。
人には、その人の人生を変えてしまう様な出会いがあります。
私の場合は１６年ぐらい前だったか、ジェム占いの町でアイ先生に出会った瞬間でした。
友達と二人でどのブースに入ろうか迷ってたら、アイ先生の方から声をかけてきて、
占ってもらった所から全てが始まったのです。
　人と人との出会いは、時にこの様な衝撃的な出来事を生み出します。
占い師として仕事をしている今の私も、もうその様な立場になっているのかも知れません。