占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

円安、株高で景気が良くなるは今は間違っている。

2024年10月28日 | Weblog
衆議院選挙は、自民党、公明党が議席を失い、
過半数を割って、これからへの期待からか1ドル153円の円安になり、
株は600円ぐらい上がりました。
これまでは、円安株高は景気をよくするとされていましたが、今は円安が行き過ぎている。
また、日本企業も海外に工場を置いていて、日本からの輸出は少ない。
また、原材料を輸入するので、生産コストが上がったり、食品価格が上がるとか、
何でも輸入している関係で物価がものすごく上がり、生活できなくなる人も増えています。
つまり、行き過ぎた円安は、逆に経済悪化要因で、儲かるのは金持ちだけではないでしょうか。
おまけに給料や収入は上がらない。
最近、何気なく買い控えが起きているように感じたりもするのですが、まだみんなが、
円安、株高で景気が回復すると思い込んでいる。
でも現実は、ここからの円安は、中、低所得者層を超貧乏にする政策だと私は思います。
インフレが加速して、じ4する人、ホームレスが増えて、
日本銀行もどうしようもなくて、金利を上げ始める。
そしたら、多くの変動金利で住宅を購入した方の毎月の支払金額が数万円単位で上がっていく。
物が売れなくなり、会社の倒産が多発して、株式もそこでやっと行き過ぎた円安で、
経済が悪くなったことに気が付いて、大暴落、バブルがはじける結果になるようにも思えます。
(金だけ、今だけ、自分だけ。)
これからは、金から物へシフトする生き方が正しいように私は思います。
どんどん値段が上がって、物が買えなくなって、お金の価値がものすごく下がって、
ブリックスのように、金の裏付けのある通貨、国が見直されると、思ったりもしてしまいます。
今回の与党の敗北も、苦しい民衆の叫びの表れのように私は思います。
早く行き過ぎた円安が悪いことに、みんな気がついてもらいたいものであります。



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