QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

「きのう何食べた」を観ていて考えた結婚生活の矛盾(オムニバス・3エピソード)。

2025-01-25 13:04:29 | 日記
エピソード1。
今、テレビつけたままうたた寝してて起きたら、「きのう何食べた?」というBL好き腐女子の皆さんが好きなドラマが流れていたので、そのまま観ていました。BL部分はどうでもいいんですが、料理と品の良い暮らしぶりがいいので、ドラマとして嫌いではないです。

ちょうどやっていたのは、レギュラー登場人物の若い男性のエピソードの回。家事を全部一生懸命やってくれる彼女と同棲しているんだけど、その彼女の作る料理が、食べられないことはないんだけど、そこはかとなくまずいのが問題。それはその彼女も認めているところなんだけど、どう頑張っても改善の糸口さえ見えないという気の毒な設定。

ある日突然、彼氏の方がカルボナーラをどうしても食べたくなり昼にイタリアンに行ったら店がお休み。発作がどうしても抑えきれなくて、その日は彼女に「今日は自分が夕飯を作る」と宣言して、絶品のカルボナーラを作る。いや、作ってしまう。

彼女もそのおいしさに驚愕。しかし、食べ終わる頃にはだんだんと様子が変わり「そんなに自分の作ったもので楽しくなれるのなら、一人で暮らせばいいじゃない!」と家を出て行ってしまい破局。

美味しいもの作ってくれるんだから美味しいって食べときゃいいのに。

で、エピソード2。
ずっと前、ネットサーフィン(死語)していた時に、たしか「発言小町」とか言う、負け犬の女性たち(言語表現から判断するに、主に暇な専業orパート主婦と思われる)が集まって傷を舐め合う掲示板サイトにたどり着いちゃったことがあるんです。

もう何年も前だけど、今も彼女たちは傷の舐め合いを続けているのでしょうか。自分たち自身が惨めになるだけだからやめた方がいいのに。

全部暇な人しか考えないような書き込みばかりで呆れましたが(笑)、その中で一つ彼女たちのビョーキぶりが際立っている、面白いものがありました。

「皆さん、旦那に家事をやってほしいって言うし私もそうは思うけど、だからと言って自分よりも上手に旦那が家事を全部完ぺきにこなすと、(アタシへの当て付けかよ)って腹が立つんですよね。」

って書き込み。

それに対して「アタシもそう思う。感じ悪いですよね。」のオンパレード(笑)。

きちんとやってくれたら助かるんじゃないかと思うけど。

手抜いたら抜いたで「やるんならきちんとやってよ!」って言うのにね。

どういうメンタリティなんだろう?

エピソード3。
北海道ではちょっと知られた人&話なんですが、北海道のお笑い芸人と言うかテレビタレントで「オクラホマ」って二人組がいるんです。その一人、河野さんと言う方がたまに番組で話されるエピソード。

彼は「僕は一切家事をしない」って言うんです。

彼が結婚してお子さんが生まれたときに(奥さんはさぞや大変だろう)と思って、芸能人としての忙しい仕事ももちろんしながら、炊事洗濯掃除から乳飲み子の世話まで全部やっていたそうです。

完璧に。(話しぶりからすると)そして楽しそうに。

家事って、段取り考えてその通りに片付いていくのが非常に楽しいじゃないですか。

そしたらある日、奥様が突然さめざめと泣き出して、
「私がいる意味がないじゃない・・・」と(いう意味のことを)言ったそう。それを聞いて家事をするのを一切やめたと。

全部、それも完璧にやってくれるなら自分も助かっていいのにね。

やらなければ文句を言われ、完ぺきにこなすと女としての顔を潰されたと文句を言い。

お父さんって大変だなと思いますね。絶対に他人とは暮らしたくないですね。

ま、それでもお父さんたちにとって何か精神的物理的に意義があるから、一緒にいるんでしょうけど。性的な意義は・・・日本人夫婦にはあまりないですね、聞いてると。

そういう僕も、付き合っていた子が去っていくときに、何人かに同じことを言われたことがあります。

「あなたは一人で生きていけるから・・・」

(笑)。

そう言われて、(この子がいなくなったらすごく寂しいけど、確かに僕は困りはしないな。一人でも問題なく生きていける。)と思って、異論を挟まずきれいにお別れしました。

少しでも依存しあう関係は嫌ですね。お互いに敬意を払っていない感じがします。

体のつくりの違い(出産と非常に大きな力を必要とする力仕事)以外は、双方が自分のことは自分でやれることが大前提で、細かいところを時々必要に応じて助け合う関係、精神的にも物理的にも独立できている人じゃないとうまくはいかないですね。

とドラマを観ていて改めて思った土曜日の午後でした。

このブログではいつもの話ですけど(笑)。

まだ誰にも話したことが無い奇妙な趣味、などなど。

2025-01-25 07:40:19 | 日記
昨日調べたら、わずか20枚ほどの年賀状のうちお年玉切手シートがなんと3枚も当たっていました。

こんなところで幸運を使いたくはありません(笑)。

前々からたまに観ていた海外のCAさんの動画をみはじめたら、昨晩はなぜかハマってしまい、何もせず延々と観てしまうという何とも生産性のない一夜を過ごしました。

でも楽しかったです。

奇妙な趣味かもしれませんが、他人が旅の荷造りをしているのを見るのが好きです。それで昨晩はそのCAさんのチャンネルの中でも、パッキングをしている動画を特に選択して観ていました。

なぜ、何が、一体面白いんでしょうね(笑)。でも好きなんですよね。

あまりないことなのですが、外国人の友人が泊まっているホテルの部屋に潜り込んで酒を飲んでいたことがこれまでに何度かあり、その時は翌朝酔いの残る頭でチェックアウトする友人がスーツケースに荷物をまとめているのをベッドの上でのんびり眺めているのが結構好きだったりしました。そういう朝は大体無言ですね(笑)。

雑誌の「あなたの鞄の中身見せてください」的なページで、鞄とその中身が俯瞰で並べられている写真も大好きで、以前はそういう写真と簡単なエッセイを100人分くらい集めた書籍があったらほしいなと思っていたのですが、そんな書籍に出会えないまま、大体のYoutubeの旅系チャンネルの方がそういう動画を出されるようになったので、その欲求もかなり満たされるように。

でも、もっといろんな荷造りが見たいですね。

万が一見せてくださるという奇特な方がいたら、よろしくお願いします(笑)。

クリスマス頃に失った声をだんだんと取り戻してはいますが、まだジャイアンのような声でなかなかスカッと治らないので、来週は近所の耳鼻科にちょっと診てもらおうかと。小学5~6生の頃は合唱部でソプラノパートを歌っていたんですけどね(笑)。

なんとか癌とかだったらちょっとだけ嫌なんで。あと4年生きたいんです。以前3年って書きましたかね、でもこの間確認しなおしたら4年でした。最低4年。

余命宣告されたらその時点から貯金はしないので生活は楽になりますよね(笑)。全部使えばいいですもんね。

余命宣告と同じと言うと怒られちゃいますが老後もそう。生活が不安だとか言いますが、老後は万が一年金が少し心許なくてもその時必要な数万円程度をバイトで稼げばいいだけなんで、そう考えれば気も楽じゃないですか(笑)。

若いときのように老後の蓄えを考えて四六時中馬車馬のように働かなくてもいいし、どうせどこにも行かないんだから、週に3日くらい5時間くらい働けば、月に6万円位。酒代には十分だと思います(笑)。ものは考えようだと思うんですけど、そうでもないんですかね。

ドキュメンタリーとかYoutubeの動画でも、腰の曲がったおじいちゃんおばあちゃんが一生懸命働いている食堂とかラーメン屋さんを扱うものがあって、そういうのに限って中孝介の「サンサーラ」がBGMに使われて悲し気な編集になっています(日曜日の番組は竹原ピストルバージョンのサンサーラですが)。「生きてーる、いきーてーいる~♪」ってあの悲しげな歌です。

「そんな年になってまで働かなければいけない過酷な日本社会」って解釈なんでしょうけど、もしかしたら自分が作ったものを食べて美味しいって顔をしてもらえるのが何より嬉しいとか、別に働かなくても生きてはいけるんだけど、ずっと働いてきたから仕事辞めても時間を持て余すだけだから働いていた方が落ち着くとか、そういうおじいちゃんおばあちゃんも少なからずいると思うんですよね。

だからあの「サンサーラ」をBGMに使うのは、動画やドキュメンタリーの作り手のただの思い込みだけだたったりもするんだろうなと思うので、そういうのは観るのを避けますね。あまりにも安易なんで。

ちょっととりとめのない話題でしたが、なんとなく伝わったら嬉しいです(笑)。