QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

大河ドラマ「べらぼう」に接した日。

2025-01-26 22:29:13 | 日記
本日昼間に行ったガネーシャ寺は浅草寺と吉原の間の通称「観音裏」というエリアにあるのですが、久しぶりに行ったら観光客がやたら多くなっていました。お寺も観光の人で一杯。

それにともない新しい飲食店もちょこちょこできていました。新しい店はほとんどが若い人たちのお店でしたね。

昔からやっている居酒屋やスナックなども多いエリアなので、少し用事があって浅草5丁目あたりの郵便局に向けて新旧飲食店の看板を見ながら歩くのが楽しかったです。

歩いていたら「愛媛料理の店」という居酒屋があって、外の看板にくっついていたメニューを見たら「炊き込み鯛めし」「生鯛めし」両方を出されているらしい。よく知らない人向けの表示で、前者は「松山鯛めし」後者は「宇和島鯛めし」に相当します。

ここで鯛めし食いながら飲みたいなぁと思いましたが、ああいうたたずまいの店は常連さんたちでがっちり固められているかもなと。観音裏のあたりでも常連だけに向けて営業している店と、一見さん大歓迎の店と両方あって少し難しいですね。

久しぶりに探検したいですね。してみようかな。あの辺はたまに夜遅く銭湯に行くくらいなんですよね。破風造の建物の。

以前は行きつけのスナックのみんなと深夜の3時ごろに吉原のエリアにある焼き肉屋に行ったりしていたんですが、最近行ってないですね。場所柄得体のしれない人が多くて、面白かったな。

僕は名古屋の吉原みたいな町で生まれ育ったので、あの辺に行くと故郷に帰ったような懐かしい気持ちになるんです。(10年以上前に一度妹夫妻が来た時に吉原のあたりを車で通ってみたら、妹も懐かしいぃぃぃ!と興奮していましたが、妹の旦那は僕らがなぜ騒いでいるのかよくわからなかったみたいです(笑)。)

父のいとこの家は芸者置屋でしたし(僕が生まれるころには廃業されていた)。何か貰い物があると母や祖母に「置屋の〇〇ちゃんのところに届けてきてー」とお使いに良く行ってました。子供心に置屋は桶屋のなまったバージョンだと思っていました。祖母は100%古い名古屋弁を丁寧に話す人でしたので、少しだけ僕ら子供とは話し言葉や発音が違ったので。

とはいえ、僕らもどっぷり名古屋弁ですが(笑)。

僕が生まれ育ったのは「ポン引き注意」と書かれた立て看板がいくつも立っているような町で、今思えば何してるかわからないようなオジサンがたくさんいましたね。ポン引きと客引きだったんでしょう。

母が体罰上等の超スパルタで、僕は小学校に上がる頃には小学校2年生程度までの読み書きが自由にできたので、3~4歳の頃から看板を見るたびに両親に「ポン引きってなに?」と何度も聞いたのですが、結局教えてくれませんでした(笑)。

と言うか、今時の小ぎれいな若い親たちとは違って、説明するのが恥ずかしいというよりは、それを説明するには「なぜそれにお金を払うオジサンがいるのか」と言う点も含めてセックスの説明をゼロから100までしなければいけないので、めんどくさかったんだと思います(笑)。

とある事情から、僕は、実際の体験はなくても小学校に上がる前までにそれくらいのことは知ってましたが(笑)。僕が理解しているということは親は全然知らなかったことです。(僕にはセックスの説明は必要なくて、純粋に「ポン引」という単語の意味を知りたかっただけということは両親は知らなかったのです。)。それは書けるときになったら書きます。

でもね、懐かしいからと言って用事もないのに吉原大門をくぐって物見遊山で侵入するのもなんかよろしくないなとも思っているのであまり行ったことはないですね。自分はその業界で働くつもりはないけれども、それを生業(なりわい)とされている方たちの町ですしね。

でも、あの吉原大門の中にも美味しい店があるはずなんですよ。名古屋の僕の故郷にも、昔も今もあります。遊郭や花街のあたりには美味しいものが集まるんです。ルール・遊郭です(フジテレビオマージュ(笑))。そのうちそういう店の情報を見つけたら行ってみようと思います。お隣の日本堤(山谷)の方には数軒行ってみたいお店があるんですけど。

吉原大門って言うじゃないですか、遊郭と外界とを区切る結界のような門。この「大門」って言うのは一般名詞だと思うのですが、名古屋の故郷にも大門という交差点があって(豊臣秀吉が生まれたところから大通りに沿って東へ2~3kmくらい行ったとこです)、そこから北に入っていくと遊郭です

そうです。僕と秀吉くんはお互い隣の学区出身なんです(笑)。

僕が子供の頃に祖父母が観ていた時代劇に出てくるのと全く同じで独特の廓(くるわ)の建物が並ぶ町でしたが、きっと今もまだ残ってると思います。3週間ほど前もそこにあるお店にお酒とお料理をいただきに行ったのですが、今回は深奥部まではいかなかったので未確認です。

名古屋のは「おおもん」と呼びますが、吉原の方も「おおもん」ですね。「よしわらおおもん」。



これではありません。

大門というのは、日本中の古い遊郭にはどこにでもあったんですかね?きっとそうでしょうね。

そう言えば今日放映があったんですよね、きっと。今日あの辺を歩いていたら大河ドラマのポスターなどがそこら中に貼ってありました。ドラマの紹介や史実の展示などをする「大河ドラマ館」も設置されているようです。おそらく今年いっぱいの開館でしょうから、一回観に行ってみようかな、大河ドラマは観ていないんですけどね。

断捨離とガネーシャのお寺で祈祷&黒いお願い。

2025-01-26 14:02:48 | 日記
本日もダラダラ日記です。死にそうに退屈だったら、途中で読むのやめてください(笑)。

この冬に着潰して処分したいと思っている衣類。

靴下2足
ジーンズ3本
シャツ2着

靴下はそれぞれの片方が穴が開いて処分袋に入れてあるので、今は残った片方ずつ別の靴下(計一足)を穴が開くまで履いているところ。すでに両方とも摩耗して、松坂慶子「愛の水中花」くらいスケスケになっているので、もう数日ウォーキングで履き続けたら穴があいて成仏の予定。

ジーンズもすでに3本とも少しほころんでいる部分があるが、いつも通り局部に穴があくまで履くつもり。でもなかなかに丈夫なので、夏を乗り切ってしまうかも。でも股のあたりはこれも松坂慶子状態に近い。光にかざすと若干透ける。ジーンズはストックがかなりあるので、次が待っている。

シャツは2着ともすでに襟元がほころんでいるので、この冬が最終シーズン。春ごろまで着て処分します(夏の半そでシャツは枚数が少ないので、一番古いもの数着をこの夏に着潰したら一軍のみが残る予定)。

シャツに関してはストックもあるけど、マドリッドでここ5~6年ずっと気になる店があり、次の年末年始に行った時にそこのシャツを購入しようと思っているので、それを買うには中途半端に着ている古いものを何着かきちんと寿命まで着てスペースを空けてあげないとと思っています。申し訳ないし。

やましたひでこさんが何と言おうが、もったいないものはもったいないのです(笑)。

と言う感じで衣類の整理が進んでいます。嬉しい。

以前も触れたと思いますが、衣類を捨てるときは感謝の意味を込めて、必ず一度洗ってきれいになった状態で捨てます。タイパ的に意味ないと思うでしょ。違うんだなぁ(笑)。お金がないと言う割に飽食の皆さんは気づけないと思います。

さて、今週末からまた旅立つので、今日は雑事のほとんどを片付けてきました。

まずは銀行口座からカード引き落とし口座、貯金口座、現金積み立て用に振り込まれた給与を引き出して、口座に入れるものは全部入金してきました。カードや固定費の引き落としは給与口座にしておけば便利ではあるのですが、それだと毎月いくら使ったかがぼやけて、気が引き締まりません。

自分へのリマインダーです。

それが済んだら、足裏のできものの診察。昨年来液体窒素で焼いてきましたが、前回の先生の予告通り今日が最後の診察になりました。できものは完全になくなり、徹底的に焼いてきたので再発の可能性もほぼないようです。でも最後に「ダメ押しでもう一回やっときますか」と液体窒素をもう一度噴射。

センセイ、ありがとうございました。

そのあとは、浅草寺裏にある自分御用達のガネーシャのお寺に、毎年恒例の祈祷の申し込み。4000円。41歳の厄年が結構つらかったので見えるご近所の友人の勧めで、そこで祈祷をしてもらって以来、後厄が終わってもお願いしています。毎年お正月から節分の間に申し込んで祈祷していただきます。

密教系のお寺で結構黒いお願いも聞いていただけるので(実際に嫌いな人間が死んだり異動で目の前からいなくなったというレポートが、某週刊誌に載ったことがある(笑))、心願成就のほか、嫌いなやつを名指しして(こいつらが目の前からいなくなりますように)というお願いもしておきます(笑)。

たぶん僕がすごく悪い人間だからだと思いますが、公私関わらず知人が亡くなったと聞いたらその人物が嫌いな人間だった場合、その場では黙っていますが、自宅に帰ってドアを閉めた瞬間から数分の間、一人で「歓喜の小躍り」をしていることが実際に何度もあります。

「あの人とはウマが合わなかったけど、亡くなったら亡くなったで、残念なような言葉に言えない感情が出てくるよね・・・(しみじみ)」

というような感情の揺れは、僕には一切ありません。

生前に嫌いだったら死んだらもっと嫌い。「ざまぁ!(からの歓喜の舞)」ということになります(笑)。逆に自分が死んだときにそう思われても何とも思いません。そう思われてももいいような人間関係にしてあるので。

僕が見せないように多くの人もそういう気持ちを見せずにそう思っているのか、僕が少数派なのかはよくわかりません。

でもね、人を見ていて思うんです。

そうやって「嫌いな人だったけど亡くなったら、寂しいような何とも言えない気持ちになる」って殊勝なことを言ってる人も、数か月たったら死んだ人間のことなんかきれいさっぱり忘れてる。

中居正広の被害に遭ったと言われている女性に同情して、現在中居正広やフジテレビに厳しい言葉を投げかけている人も、来年になったらそんなこときれいさっぱり忘れて、他の旬な不倫芸能人を叩いている(笑)。

僕と彼ら、一体どっちが情に厚いのでしょうか。

本日は週末でお寺はすごく混んでいたので本堂に上がってのお参りは後日お札をいただきに伺った際にすることとして、祈祷の申し込みを終えてから本堂の前で昨年のお礼と本年のご挨拶をして、ガネーシャ寺を後にしました。

そのあとは、浅草ROXに。まず、食品トレーを西友のリサイクルボックスに。区でも回収があるのですがプラゴミと一緒くたに捨てることになっているので、本当にトレーがリサイクルされているのか怪しいと思い、トレーだけはスーパーの回収箱に入れます。

その後は書店に毎月お願いしている仕事の資料を受け取りに行き、同じフロアにあるダイソーで、これを購入。


旅をしていてたまに気になるなと思っていたら、ネットで100均にキャリーバッグの車輪にかぶせる靴下があると聞いて、二組買ってきました。一組110円。安いなぁ。

黄色いのも好きですが、猫が死ぬほど好きなので左のも買ってしまいました。

今は飼っていませんが、昔猫を飼っていたことがあります。本物の猫に負けず僕も相当自分勝手な猫気質。二人でいると、猫が二匹いるようなものです。

猫の方が(遊んでよ~)とやってきても気分が乗らないと僕は完全無視、すると噛まれます。逆に僕が遊んでほしいときに向こうがその気分じゃない時は無視されるので、わしゃわしゃわしゃわしゃ~とやったって、その後知らんぷりして自分のスペースに戻ります。

逆に犬は苦手ですね。今でもごくごくたまに、飼い犬が放し飼いにされているのを見かけることがありますが、即刻保健所に電話して処分させたろうかと思います。

ま、そんなこんなで今日できる用事は全部済ませて、スッキリして先ほど自宅に戻ったところです。あと今週やることは、仕事の締め切りと、内科の検診&血圧の薬処方、旅の荷造りですかね。あ、念のために耳鼻科にも行くんだった。声が早くフルで出ますように。今はごく控えめなら、大友康平くらいは歌えます。