公園でボールをみつけました。
何度も取り落としながら
ようやく確保したところで
ふと気づきました。
砂場にもう一つ
別のボールが落ちています。
気になるので、
見に行ってみましょうか。
しかし、さっきのボールは手放さないCocoさん。
さっきのボールは
青と白のお洒落な模様がついていましたが
新しく見つけたボールは
ニューヨーク・ヤンキース。
さあ、どうする。
どっちのボールで遊びましょうか。
考えこむCocoさん。
やっぱり、最初に見つけたほうにします。
と、結論を出しました。
では早速そのボールで遊びましょう。
ロングリードも持っていますから
付け替えて、投げたり拾ったりして遊びましょう。
そう誘っているのに
ボールを抱えこんだまま
一向に動きません。
取ろうとすると
慌てて抑えます。
ちょいと転がそうとしても
両手と顎まで使って
動かないようにしています。
遊ぶつもりがないのかと思ったら
Cocoさんはいきなりボールをつかんで立ち上がり
鏡獅子のような
激しい動きを披露。
あー・・・くらくらする・・・。
どうです。遊びましたよ、と得意顔。
Cocoさんにとってのボール遊びは
いっしょに楽しむものでなく
遊んでいるところを見せるだけの
もののようです・・・。
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