801的暴走妄想日記

やおい=ボーイズラブにどっぷり浸かった貴腐人・小泉タマラの妄想記録(笑)腐女子脳内にて発酵された事柄です。ご了解下さい。

ハーグ条約、連れ戻された場合・・・・。

2012年03月07日 | ボーイズラブ話
日本は未だ加盟していない・・・・って、悪いことのように聞こえますが
これは加盟しない方がいいのかも・・・・。



ハーグ条約:手続き要綱 「2家裁で実施」答申

 政府が加盟を目指す「ハーグ条約」の国内手続きの方法について、法制審議会の総会は7日、担当部会がまとめた要綱案を了承し、法相に答申した。法務省は要綱を基に、今国会での法案提出に向けた準備を進める。

 要綱では、日本に連れ帰られた子を条約の原則通りいったん元の国(外国)に返還するかどうかを決める手続きを東京・大阪の2家裁で行うと規定。裁判所が返還拒否を考慮できる事情として、児童虐待や配偶者暴力(DV)の恐れがあるケースを明記した。

 日本弁護士連合会は「児童虐待やDVが認められる事案に対する配慮などは評価できる」としつつ、法律で「子の最善の利益を尊重すべきだ」と規定するよう求める会長声明を発表した。

 一方「ハーグ条約に反対する当事者の会」は、返還拒否できる事由が狭すぎる▽2家裁のみでの審理は、地方の当事者に不便を強いる--などとさらなる議論を求める声明を出した。【伊藤一郎】

毎日新聞 2012年2月8日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120208ddm002010088000c.html


質問なるほドリ:ハーグ条約って?=回答・反橋希美

 <NEWS NAVIGATOR>

 ◇国際離婚、子の扱い規定 日本人女性の連れ帰り問題に
 なるほドリ 最近耳にする「ハーグ条約」ってどんな条約?

 記者 正式な名前を「国際的な子の奪取の民事面に関する条約」といいます。離婚や別居した夫婦の一方が、国境を越えて子供を奪うのを防ぐためのルールを定めています。83年に発効しましたが、主要8カ国(G8)のうち加盟していないのは日本だけで、米国などから加盟を強く迫られ、国際的な問題になっています。

 Q なぜ問題になってるの?

 A 米国やカナダ、フランスなどに住んでいた日本人女性が結婚生活が破綻した後、父親に無断で子供を日本へ連れて帰るケースが問題視されるようになったからです。厚生労働省によると、10年に国際結婚した日本人は、条約発効当時の3倍の約3万人。一方で国際離婚も10年で約1万9000人と高い水準にあり、加盟しない場合、今後も同様のトラブルが増えるのではとみられているのです。

 Q 子供を引き取って育てている親が自分の国に帰るのもいけないの?

 A 欧米を中心とする加盟国は、離婚後も「両方の親が養育にかかわることが子の利益にかなう」という考えから「共同親権制」が主流で、転居や国外への旅行なども双方の親の同意が必要な場合が多いのです。そうした国では、一方の親に無断で国外に移住すると犯罪とみなされ誘拐罪に問われます。単独親権制で、離婚後に親子の交流が途絶えてしまうこともある日本とは感覚が違うかもしれませんね。

 Q 子供にとっては両方の親に会える方がいいもんね。早く加盟すればよかったのに。

 A 日本が慎重だったのも理由があります。外国から子供を連れ帰ってきた母親の中には、元夫から配偶者への暴力(DV)を受け、他の手段を見つけられずに、やむを得ず子供とともに帰国した人たちもいます。条約では「子供が耐え難い状態に置かれる重大な危険がある場合」は例外的に返還を拒否できますが、条件が厳しすぎるという批判があります。条約がつくられた当時は、普段養育している親から別居している親が子供を奪う場合が想定されていましたが、実際は逆に、普段養育している親が自国に帰る事例が多く、「条約を根本から見直すべきだ」との声もあります。各国でも議論されてきていますが、もし日本が加盟した場合は、条約の改善についても積極的に発言したいですね。(大阪学芸部)
http://mainichi.jp/select/wadai/naruhodori/news/20120124ddm003070152000c.html


もし、この法案が通ちゃうと、いろいろあるかも知れない。
で、妄想~

母と父の離婚の理由は、よくある『夫の浮気』だと弁護士は言っていた。
でも本当は違った。
度重なる暴力。
狡い父は決して見えるところには傷を作らない。
だから、他人には仲のいい夫婦だと思われていた。
いくつもの会社を経営している父と無力な母。
とうとうたまりかねた母は『僕』を連れて逃げることにした。
夫のクレジットカードは使えない。
隠れて小銭を貯め、飛行機を予約した。
パーティー会場で美女に囲まれている父から離れ、
そのまま僕をピックアップして最終便で日本へむかった。
そして、離婚。
弁護士がDVだと父の名誉に関わるということで、離婚理由は『夫の浮気』となってしまった。
その3ヶ月後、母のDVの傷あともなくなったころ、父の弁護士がやって来た。
強制送還だと言う。
母は「僕を誘拐して言葉も解らぬ日本に移住させた」と告訴された。
実家のある日本に戻って来たばかりの母は無収入。
方や父は名の知れた実業家だ。
今さら母が離婚理由はDVだと訴えても取り合ってもらえない。
そして、僕は父の元に戻されてしまった。
父の家に戻されたその夜から、父は母への腹いせのように僕をレイプするようになった。

う~ん、けっこう暗い設定ですね。
やっぱり金持ちの方が書きやすいです。
個人的には悪徳弁護士とか出てきてほしいです。
この子を連れ出してくれる王子様はでてくるのかな~。