南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.12.23 Synspective 小型SAR衛星6機目の軌道投入成功 だいちとDSN-2,-3両N2YO軌道 24/12/22の IGSO/QZS衛星軌道群アニメGIF

2024年12月23日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.12.23 Synspective社は6機目の小型SAR衛星の軌道投入に成功し–アンテナの展開にも成功しました.
https://uchubiz.com/article/new56325/


ニュージーランドのマヒア半島にあるRocket Labの発射場からElectron社のロケットにより打ち上げられ、予定通りの軌道に投入された。その後、アンテナを展開して試験のための通信も正常に機能したという。今後は数ヶ月をかけて、観測やデータ取得をはじめとする機能検証を実施する予定とのこと.ロケットは実績ある他社に任せて,次々と小型衛星の実績を挙げてゆける日本企業の発展にも目を向けねばなりません.


オーロラオーバルもかなり活性化しているようです.人類がガラパゴスにならずに,宇宙への挑戦を促しているように,当方にはオーロラオーバルの活性化は挑発的なサインであるように見えます.


だいちとDSN-2,-3(NORAD 41940 61733 きらめき2,3),そして新たにStrix-2のN2YO軌道の画像コピーの記録です.アンカーは通常きらめき2号機DSN-2にしますが,新登場のStrix-2をアンカーにしたものも列挙しておきます.日本の宇宙分野での存在意義をしっかり高めておく必要があります.
https://www.n2yo.com/?s=|41940|60182|61733|62406


来年1月からの米国はトランプ・マスクの強引な連邦政府事業の大規模削減仕分けの時代の到来により,宇宙・衛星分野では高軌道の東アジアQZS/IGSO衛星の実績と意義は東アジアにとっては大事になってくると考えています.

N2YOサービスの画面コピーを利用した24/12/22の IGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の約23時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.

以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しています(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336
(1) IGSO/QZSS射影軌道の約23時間分の10分毎のアニメGIF