南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.12.24 クリスマス・イブ 日産問題は車へのテンサーフローOS搭載問題 だいち,DSN,Strix N2YO軌道 24/12/23 IGSO/QZS衛星軌道アニメGIF

2024年12月24日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道

24.12.24 以前はクリスマス・イブにはGoogleサンタの追跡をしていましたが,日産・マツダの話がメディアでは車のスマホ化への対応などという生易しいことを語っているので,本年はサンタ追跡を止めておきます.

米・中車のいわゆるEV車では,アンドロイドOSの大規模クラスターOSのテンサーフロー化が車載で実現できているのです.車のスマホ化ではなくOSテンサーフロー搭載問題とでもいうべきものです.日本メディアの方々の想像を超えるものです.


米国では既にアンドロイドの大規模クラスターOSのテンサーフロー化によってテスラ車が構成でき実現しているのです.
同様に,中国のBYDなどでも,まずはアンドロイドOSクラスター搭載でテスラ同様にEVを実現してきていましたが,トランプ次期政権が潰しにかかってくるのは当然なので,それを回避するために,ファーウェイが6年以上かけて開発してした新しいハーモニーnext版OSによる同様のテンサーフロー化を実現しつつ車載化に成功してきているのです.

エンジンかモータかがEVの主問題なのではありません.アナログエンジンそのものがアンドロイドOSで制御できないことが問題なのです.日本がアンドロイドOS直接制御可能なエンジンが開発できていれば,内燃機関もいい勝負になるかもしれません.

日本では過去10年のスマホ開発の大失敗の経験から明らかな様に,日本ではコンピュータサイエンス分野の技術人材育成に大苦戦してきており,大不得意なモバライゼーションやドライビングのための大規模なOSのクラスター技術を,本当に車に載せることができるかの問題です.

日本にはTRONがあるではなどと自慢している天国の人々には,蟻1匹のトロンOSとゴジラの様な巨大にテンサー結合されたモバイルOSの大規模クラスターとの超圧倒的な差の区別も見えていないのでしょう.
台湾の鴻海(ホンハイ)なら,こうした人材も技術実績もあるので,日産と組むことでアンドロイドOSの大規模クラスターOSのテンサーフロー化が車載で実現できるでしょう.

だいちとDSN-2,-3(NORAD 41940 61733 きらめき2,3)とStrixのN2YO軌道の画像コピーの記録です.アンカーはきらめき2号機DSN-2にしています.日本の宇宙分野での存在意義をしっかり高めておく必要があります.
https://www.n2yo.com/?s=41940|60182|61733|62406


来年1月からの米国はトランプ・マスクの強引な連邦政府事業の大規模削減仕分けの時代の到来により,宇宙・衛星分野では高軌道の東アジアQZS/IGSO衛星の実績と意義は東アジアにとっては大事になってくると考えています.

N2YOサービスの画面コピーを利用した24/12/23の IGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の約23時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.

以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しています(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336
(1) IGSO/QZSS射影軌道の約23時間分の10分毎のアニメGIF