南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

2019.7月印ヒンドゥ紙記事: After Chandrayaan-2, is India planning a third moon trip with Japan?

2019年08月29日 | 月面軟着陸への挑戦
2019.7.23のインド現地紙The HINDUの以下のURAfter Chandrayaan-2, is India planning a third moon trip with Japan?L記事: から
https://www.thehindu.com/news/national/chandrayaan-2-after-chandrayaan-2-is-a-moon-3-sample-return-trip-next-with-japan/article28655993.ece
ヘッダー画面とGoogle和訳文面をお借りします。





Google和訳文面
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
インド宇宙研究機関(ISRO)は、将来提言を求めて日本航空宇宙探査庁(JAXA)と協力して、次の3番目の月面周回軌道ロケット発射に関する協議を開始しました。

月曜日にチャンドラヤーン-2ミッションが打ち上げられた後、2024年頃に月の南極から土と岩石のサンプルを持ち帰るための別の日印協力の月探査について、インド宇宙研究機関(ISRO)は、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)からの将来提言が示すように協議を開始しました。

チャンドラヤーン3については、2017年11月にISROとJAXAの当時のトップから、バンガロールで開催されたアジア太平洋地域宇宙機関フォーラムAPRSAF-24において初めて知らされました。

2018年3月と2018年10月の首相訪問中の2つの政府間議論では、「月の共同極探査ミッション」についても言及されました。

インドと日本の月面ミッションの計画は初期段階にあり、2つの機関の初期の研究と任務は解決されていました。当時ISRO宇宙局(DoS)のISRO議長と秘書キラン・クマールそしてJAXAの奥村直樹社長は2年前に述べています。 2つの宇宙圏の国は友人ですが、これまで一緒に宇宙について話し合うことはほとんどありませんでした。

ISROは、2022年に乗組員の宇宙ミッション「ガガーニャン」を完了すると、3回目の月旅行を送信する必要があります。ゲートウェイハウス(ムンバイ国際関係シンクタンク)の宇宙海洋研究プログラムの仲間、チャイタンニャギリはヒンズー紙に語りました。

「[チャンドラヤーン-2]はチャンドラヤーン3の前駆体であり、2023-2024年にサンプル帰還ミッションを行う予定です」と、欧州宇宙機関の彗星へのロゼッタミッションの一部であり、米国と日本のこの分野で働いてきたギリ博士は述べました。

月の南極での先駆的な探検に着手したインドは、世界の宇宙競争に取り残されてはなりません。次の4〜5年だけでも、主要な宇宙飛行国は、少なくとも7つのミッションを月の南極に送ることを計画しています。鉱物採取から居住まで、月面地域から大きな利益があるだろうと彼は言った。

ギリ博士は、米国が2024年頃にアルテミスのフライバイと着陸船を乗せて月に戻っているだろうと見ています。またロシアは、将来の月面ロボット活動地帯への道を開くために、ルナ25と26を揃えていると見ています。

常に地球から見ることができない月の裏側に初めてChang'e-4を軟着陸させた中国は、次に月面南極からサンプルを持ち帰るために2019年または2020年にもChang'e-5計画を推進しており、さらに2機の後継機を月面に送り込む準備を進めています。 Chang'e-5は、1976年以来の最初の月面採取サンプル帰還ミッションと言われています。

ISROはチャンドラヤーン-3の迅速な実現構想を取り上げて、「宇宙能力の官民エコシステム」を開発すべきだと彼は言いました。彼の見解では、DoSはISROのみに集中依存するのをやめ、公的および民間部門の広範なエンティティ、大学、新興企業、研究機関を、月面計画にますます関与させて、このプロジェクトとその他の科学プロジェクトの迅速な総合調整をしなければならないと述べました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上Google和訳を一部手直ししたものを記録しました。インドは政府と宇宙機関が一体となって、精力的に月面計画を進めようという意気込みを感じる記事といえるでしょう。

日本としては現在のChandrayaan2の進捗ぶりをしっかり見守るとことが、はやぶさ2快挙に続いて重要でしょう。
この記事についてブログを書く
« 2019 08/29-31 明日からChand... | トップ | 2019 08/29 日本QZS-1太陽合... »

月面軟着陸への挑戦」カテゴリの最新記事