南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

2019 02/24 2月末前後に生起予測のレガシー日本QZS-1太陽合 QZS/IGSO軌道の2/3倍拡大アニメGIF

2019年02月24日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
2019 02/24 進展中の2月末前後に生起予測のレガシー日本QZS-1について、QZS/IGSO軌道描画フォームにアニメGIFを記録します。
2月3日(確定)にインドNavIC東輪1Cの単独太陽合ピーク(済み)
2月11日(確定)にインドNavIC西輪1Iの単独太陽合ピーク(済み)

2019 02/24 QZS/IGSO軌道描画フォームに2倍拡大アニメGIFを記録します。


2019 02/24 QZS/IGSO軌道描画フォームに3倍拡大アニメGIFを記録します。


ターゲットは次の2月末前後の日本QZS-1衛星です。9年間大活躍してきたレガシー日本QZS-1衛星の太陽合を追いかけてゆきましょう。

次の2月末前後の太陽合を目指して日本QZS-1が合ピーク目指して近づいています。春分のころが太陽赤緯ゼロですから太陽赤緯がマイナス数度にまで回復したあたりでQZS-1は太陽合ピークとなるでしょう。

春から初夏はQZSS衛星達がターゲットに関わってきます。QZSS/IGSO太陽合には季節感がありますね。古代からアジアは暦と季節感を大事にしてきた土地柄ですから、それが反映しているのではないかと思います。

QZS-1の次の4月のターゲットは大物です。BDSS東西両輪三姉妹が揃って太陽合を目指して南下してきている様子を上の2つのアニメGIFから見ることができます。どこまで東西両輪および三姉妹がどこまで揃って太陽合を迎えるか、BDSS衛星運用管制陣の狙い・力量を推し量ることができるかもしれません。

米中のGNSS衛星受信数の競争とあわせてBDSS/IGSOの次の一手を見届けることはQZSS陣営にとっても、おそらく重要でしょう。
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