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高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

GPS World WEB誌:新BDSSのIGEO打上げ (⇒新IGSO(NORAD 44202)?)

2019年04月24日 | GNSS/QZSS情報
以下のURLのGPS World WEB誌によりますと
https://www.gpsworld.com/china-launches-new-geo-beidou-satellite/
新BDSSのIGEO打上げ (⇒新IGSO(NORAD 44202)?) に成功した模様です。
https://www.n2yo.com/satellite/?s=44204
によりますと:


URL記事のトップ図面をお借りします。また以下にはGoogle翻訳を付けています。記事ではIGEOとしていますが、当ブログでいいますインクリ28.5度のIGSOに相当すると推定しています。


以下、Google翻訳です。
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新華社通信によると、中国は四川省西昌衛星打ち上げセンターから4月20日午後10時41分に別の北斗衛星を打ち上げました。

傾斜静止地球軌道(IGEO)衛星はLong March-3Bキャリアロケットで打ち上げられました。それはBDS衛星ファミリーの44番目の衛星であり、傾斜した静止地球軌道上の最初のBDS-3衛星です。

軌道上テストの後、衛星はMEO円軌道にある他の18個のBDS-3衛星ともう1個のIGEO衛星と一緒に動作するでしょう。

BeiDouシステムのチーフデザイナーであるYang Changfeng氏は、ハイブリッド星座設計によってアジア太平洋地域の目に見える衛星の数が増えると新華社通信に語った。

Yang氏によると、システムが昨年末にグローバルサービスを提供し始めてから、システムの測位精度は全世界で10メートル、アジア太平洋地域では5メートルに達しました。

BDSは、クウェートでの建築、ミャンマーでの精密農業、ウガンダでの土地調査と地図作成、タイでの倉庫保管と物流など、世界中で広く使用されています。

今年中には約8〜10機のBDS衛星が打ち上げられる予定で、全地球周回軌道にあるすべてのBDS-3衛星の打ち上げ任務をまとめています。 BDS-3システムは2020年に完成する予定です。

中国はまた、2035年までにBeiDouをベースにした高精度の全国総合測位、ナビゲーション、タイミング(PNT)システムの構築を完了する予定です。
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以上、Google翻訳文でした。
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