セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
ゆっくり旧車ライフの備忘録

二度目のVベルト交換

2011年02月26日 21時37分00秒 | CELICA

コンプレッサーのクラッチが入る度に「キュン」って音。
去年の夏から出てたけど涼しくなったので忘れてた。
交換しようとVベルトの新品を買って放置してました。
共廻りしてるプーリー類に悪影響あっても怖い。
ベルトがまた破断してエンジンロックになったらアウト。
暖かかったので重い腰を上げて交換作業することにした。

バッテリーを下ろしてスパナを入れるスペースを確保。
ブラケットの12mmボルトを4本と、
下側両サイド14mmを2本弛めた。
続いてM8のアジャストボルトを弛める。
ん?アジャストボルトの手応えがおかしいぞ?

 

外したボルトはネジ山が潰れてた。
ボルトはホームセンターで買えばいいけどメネジ大丈夫?
ダメならタップ立てなきゃ。

ベルトを外して確認。
V溝に接してた部分がかなり傷んで一部は分離してた。
このベルトはホームセンターで買った農機具用。
自動車用じゃないので耐久性が低かった?

品番がV98DL-A470ってことは、形別がAってコト?
断面は外周側横幅12.5mmで厚み9.0mmの規格。
有効周(Vベルト車のピッチ円を通る長さ)は470mm。
正式なA形Vベルトの表示はインチ。
メーカー独自の品番だからミリ表記なのかな。
いちいち25.4を掛けるのもアレですね。

外したベルトを計ったら横幅・厚み共に1.0mmくらい小さかった。

 

カーマでM8×100mmのボルトを買って来た。
外した現物持っ行ってピッチを比べたら1.25でよさげ。
余りにズルズルで突き合せてもうまく山谷が合わなかった。
ステンは有効ネジ部の長さが足りなさそう。
なのでユニクロメッキのにした。
ベルト張る時しか機能しないんで、まぁいいでしょう。

 

取付けて回すとネジが利いてくれた!
良かった。タップ立てずに済んだよw

 

ベルトの張りを確認しながら回して行った。
適正たわみ量はスパン長さ100mm当たり1.6mmとなっていた。
まぁそんな細かいことは気にせず目分量で。

 

1~2週間程度で永久伸びが発生するはず。
その頃に再び張りを確認して場合によれば調整します。
やはり自動車用の部品は安心するなぁ。



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