セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
ゆっくり旧車ライフの備忘録

彦根城

2011年12月12日 01時30分20秒 | 歴史

彦根城へ出陣して来ました。
先週放送の「おしろツアーズ3」で予習はバッチリ!
これで国宝4城コンプリートまで残るは姫路城のみ。
そちらはお正月の帰省で攻略の予定です。
朝9時に出発して一時間半で到着。
京橋口駐車場に車を停めた。
お堀に掛かる木造の橋を渡って表門から入城します。
入場券は博物館も観れるセット券にしました。
天守までは山城っぽい階段が続いていた。

 

真っ直ぐに兵が来れないように道は敢えて折れ曲がっている。
これなら上から敵を狙い撃ち。

 

見えて来ました天秤櫓!
長浜城から移築されたと伝わるシンメトリーな美しい櫓。

 

いよいよ天守が見えて来ました。
天守前の広場に人だかりが出来ています。

 

元祖ゆるキャラ!ひこにゃんが居ました!
さすがは「ジ・オリジン」整ったお姿で美形ですね。

 

愛らしい仕草を繰り返し、見る者達のハートを鷲掴み。
スタッフがブラシで毛並を整えたり、
スローモーションで動いたり、
芸が細かくてキャラ設定が確立していると感じた。
残念ながら事故防止の為にツーショットは禁止されていた。

 

あっという間に登場時間の30分が終了。
お目当てのひこにゃんに会えてすっかり満足。
ようやく天守の周りを巡ってみることに。
ここから見る石垣が重厚で格好いい!

 

彦根の町並みや佐和山を眺めた後で天守に入ります。
渡されたビニール袋に靴を入れて手に持つシステム。
思った通りここも階段は急勾配!まるで垂直の壁・・

 

お年寄りには厳しい階段を登って最上階へ。
4重だった大津城を解体・移築して3重にしたと云われている。
そこからの眺めは抜群だった。
琵琶湖もはっきりと望めて色づく紅葉が美しかった。

 

天守を出て太鼓櫓門を眺めて気付いた。
「ここって継ぎはぎが分かる所だ」
屋根の桟の漆喰の形状が全然違いますね。
別のお城から持ち寄って組み上げたことを示してた。

 

続いて彦根城博物館へ。
彦根藩といえば井伊家。井伊家といえば赤備え!

 

室内から観覧出来る?能舞台が備わっている。

 

お堀の外の駐車場でたい焼きを食べました。
そこに隣接した佐和口多門櫓にも入ってみることに。
城下を再現したジオラマが見事だった。
そして床に敷かれたカーペットがこれまた見事!

 

彦根城を後にして夢京橋キャッスルロードへ移動。
両サイドに古い町並みが続いて雰囲気良いお店が並んでた。

 

お香の匂いがする。アロマかな?
このお店、何気に店員さんが美人揃いでした。

 

向かいのお店で近江牛肉入りコロッケを頂きました。

 

佐和山城表門を移築したと伝わる宗安寺の赤門。
徳川家康公を祀ってるんだっけ?

 

息子が「せんとくん!?」と叫んだ。

 

この辺り一帯が四番街スクエアらしい。
金運・開運・愛情・健康・招福・長寿の6体の童子像がある。
どれも表情豊かでひょうきんな顔しています。
近江牛を使った肉巻きおにぎりを頂きました。

 

ふと目に留まって受けたw

 

キャッスルロードの歩道の足元には彦根城かるた?
「ひ」秀吉の 城から移した 天秤櫓
「ゑ」ゑびす講 にぎわう街に 小雪まう
全部見て回れば彦根城をもっと良く理解出来そう。

 

たこ焼き器みたいな鉄板が小刻みに動いてた。
器用にちょっとずつ回って丸い焼き餅が出来上がっていく。
それに魅せられて買った「つぶら餅」
中の餡子が熱々で美味しかった。

 

「たません?」
違います。たこ焼きを挟んだ「たこせん」です!
これは面白い!早速買って食べてみた。
粉もんを挟むとはナイスアイデア!w

 

ぶらぶら街を歩きながら気に入ったものを食べ歩き。
「観光名所を持つ地の利を商機に繋げよう!」
そこからは近江の商人気質が窺えました。
お陰で史跡も食事も楽しめて、期待以上の一日でした!



最新の画像もっと見る