セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
ゆっくり旧車ライフの備忘録

シンメトリー源氏物語

2015年01月19日 23時49分00秒 | 歴史

​年も明けましたが昨年末に不幸があって喪中なので初詣はNG。

と言うことで日曜日、行って来ました平等院!
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ギトギトした“赤”じゃなくてシックな落ち着いた色合いの“朱”。
センスの良さが感じられます。
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まずは堂内の拝観券を購入。
指定時間まで一時間半、持て余すかな・・
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水面に映った姿が実に優雅。
池がちょっと濁ってるけどこれが普通なのかな〜?
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十円玉でお馴染み、正面のビューポイントがやっぱり人気。
つっても日曜日にこの程度の人だから可愛いもんですな。
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いやぁ、それにしても美しい!
堂内の阿弥陀如来像も見えます見えます。
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堂内に入る人たち。
順番が来るまで一時間以上あるんだよな・・
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宝物類を展示している鳳翔館に入ります。
エントランスからして、お・シャ・レ~
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展示物の中では鳳凰(初代)と雲中供養菩薩像26体が凄い!
本物を間近で見れるように配慮された展示は有り難いな~。
雲中供養菩薩像は仮想中心点から放射状に広がる体のポージング。
それはまるでビッグバンによって生まれた宇宙の様だった。

展示に満足して出た後一息つく為にお抹茶を。
茶房“藤花”というお店、お菓子が付いて五百円也。
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そうこうしてるといい時間になった。
ゆっくり見て回ったりするには一時間半って丁度良かった!
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堂内ではガイドさんが平等院のあれこれを教えてくれる。
ご本尊の阿弥陀如来坐像は当然神々しいお姿でした。
こちらの26体の雲中供養菩薩像もまるで天使の様です。
そして天井から壁から、歴史の息吹が感じられました。

脱いだ靴が整然と並ぶ様?どこに脱いだか分かる様?番号がw
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大満足して平等院を出るとそこは参道でズラリとお店が並ぶ。
遅めのお昼ご飯を、手打うどんのお店“孫左エ門”で頂くことにします。
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茶そばはよくあるけど“茶うどん”は珍しいな~。
ゆば巻(¥980)で頂きました。
中身に比べてアンバランスなデッカい丼に入って来ました・・
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お汁は黄色い“関西風”で旨みに溢れてて美味しかった!
うどんの方も手打ちのモチモチ感!うーまーいーおーうーどーん!
お店の方も当然の如く京都弁、しかも綺麗なお姐さん!
いやぁ、是非又訪れたいものですねw

ぶらぶら歩いて目につくのが宇治茶のお店。
流石、本場だけに多い多い。
その中でも一際目立ってたこちらの“伊藤九右衛門”に入った。
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抹茶を使ったお菓子が充実してて目移りしまくりw
幾つかお土産を買い込みました~。

宇治橋のたもと、紫式部の像が。
この式部さん今風の美人ですね~。
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マンホール蓋にも宇治橋(だよね?)が描かれてたりします。
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さわらびの道を行く。
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自販機も宇治茶、やる気満々じゃんw
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着きました!“源氏物語ミュージアム”でございます。
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外観はコンクリート然としてパッとしないんですが・・
中もまぁ、普通の感じですね。
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源氏物語の劇中の一場面を再現した等身大の展示が。
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とは言えワタシ、余り詳しくないのですが・・
かなりドロドロした相関図でごいますねヽ(´▽`;ノ
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映画の上映時間になったので映像展示室へ。
客席の下にはロウソク(電気)の明かりが灯ってていい感じ。
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「浮舟」と「橋姫」の2作品が交互に上映されるらしい。
でも両方観るには一時間近く掛かるので「浮舟」のみにしました。
この映画、意外と良かった!シュールな人形をクロマキーで撮影?
適度にCG処理された映像は耽美的で実に良く作られています。
「語りの声も良いな~」と思いながら観てたら葉月里緒菜か!
(写真集持ってますw)

小物を中心とした“源氏物語グッズ”が揃うショップも。
和紙やお香など、見て、香り感じて楽しめます。
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朝霧橋のたもとにも光源氏の像が。
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宇治は平安の都から程近い別荘地的な場所だったそうで。
都の俗世を忘れる別世界だから、源氏物語ラストの舞台となったのですね。
(喜撰橋を渡り振り返って十三重石塔を望む)
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