浜田省吾 ON THE ROAD 2011
The Last Weekendツアレポ（注：セットリスト有り）
4/24（日）神戸ワールド記念ホール公演の模様です。
開場一時間くらい前に到着。
ツアートラックの周りには記念撮影するファンの姿が。
エコパと違ってここはフェンス越しでしか見れないのね。
「シャッター押して下さい」居合わせた女性に頼んだ。
「わ、私、シャッター押すの苦手なんですけど」
大丈夫！ちゃんと写ってましたよ～ｗ
入場口前に行くと当然だけどファンが大勢居ました。
これから始まるステージへの期待感が見て取れる。
でも思ってたよりも会場、年季入ってるなぁ・・
入口辺りのスペースも狭い。
雨天だった昨日は皆、苦労したんじゃない？
今回のツアーは全ての進行が定刻通りに運んでいる。
今日も予定通り15時30分に開場された。
引き換えチケットのQRコードを読ませて座席券を貰う。
アリーナ20列。
20列ってチョット微妙じゃん？
階段を下りながら拍子抜けの失望感に襲われていた。
ファンクラブ枠ってことで一桁前半列を期待してた。
それが前の方って訳でもなくかと言って後ろでもない。
えらく中途半端だな。ぼんやり考えてて気付いた！
センターステージだ今回のツアーは！
背筋がゾクっとして強烈な期待感が訪れた。
急かされる様に足早に入場。
メインステージに向かいながら座席を確認して行く。
どうやらセンターステージの辺りだ！
センターステージ沿いの神席が22列。
つまりセンターステージから数えると3列目！
しかもほぼ中央！
おそるべし！ファンクラブ枠！
今までこんな良い席当たったことねぇーし！ｗ
メインステージにもそこそこ近い。
振り向けば僅か5m程度の距離に省吾が来る。
周りの席の人たちも口々に「やった！スゴイ！」歓声が沸く。
ふと気になって周りの方々に聞いてみた。
「ファンクラブで申し込み？」
訊いた方々（4～5人）が全員ファンクラブだと教えてくれた。
FC会員にセンターステージ周りを割り充ててる？
一般抽選で一桁前半が当たったとネットで見掛けた。
少ない事例だけどメインステージ側の良席は一般抽選？
でも今ツアーの特等席はセンターステージ周りです！
センターステージ周りの盛り上がりが公演の成否に直結？
お約束の掛け合いをそつなくこなして会場内のお手本に。
尚且つ安全のためマナーを守った節度あるノリで盛り上げ。
そんな期待を込めて恣意的な割り振りを？
後ろの席には家族連れのお父さん。
少し喋っただけだけどファンっぷりが伝わって来た。
近くの女性の方は旦那さんが来てくれないのでいつも一人。
しかもこの方、会員番号が4,000番台。
自宅には色々レアな物もあるそうです。
かなりの省吾ファンっぷりが伝わって来ました。
てか、いつも一人って勿体ないよー！(＾＾;
今夜は定刻より少し遅れてステージが始まった。
上着を脱いで'96の長袖ツアーTになって準備。
右手首には1991年のバンダナを巻きました。
以下セットリストです。
知りたくないって人はスッ飛ばしてね(＾＾;
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ON THE ROAD
この夜に乾杯！
HELLO ROCK & ROLL CITY
恋は魔法さ
勝利への道
初恋
Thank you
MONEY
愛のかけひき
君の名を呼ぶ
星の指輪
君が人生の時…
BLOOD LINE（ｉｎｓｔｒｕｍｅｎｔａｌ）
我が心のマリア（ｉｎｓｔｒｕｍｅｎｔａｌ）
A NEW STYLE WAR
裸の王達
詩人の鐘
THEME OF FATHER'S SON
RISING SUN
J.BOY
僕と彼女と週末に
愛の世代の前に
光と影の季節
終りなき疾走
I am a father
君がいるところがMy sweet home
ラストショー
ラスト・ダンス
家路
日はまた昇る
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23日（土）のステージがエコパ初日と同じセトリだったらしい。
だから今日はエコパ2日目と同じ可能性が高い。
でも神戸ってことで「恋は魔法さ」は3日連続で演るだろう。
結果、予想通り「恋は魔法さ」ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
序盤で「初恋」を持って来てくれたのが超嬉しい！
ちなみに「初恋」「君の名を呼ぶ」「星の指輪」は今ツアー初。
セトリにより当たり外れと思うファンも居るだろう。
しかしファン全員が満足するラインナップなんて所詮ムリ！
嬉しかったのが「君の名を呼ぶ」「星の指輪」前の省吾の言葉。
「今日はこの曲を演りたい気分だから」みたいなコトを言った。
それでいいんだと思う。
「光と影の季節」から待望のセンターステージもう最高！！
エコパではセンターは音が小さくてイマイチと思った。
でもステージ間近だと真上から音が降って来て凄く良い！
他の席ではやはり小さめに聴こえてたのかな？
センターステージをグルグル歩き回ってくれる省吾。
眼前に来た時は自然と手拍子も頭の上で。
いつもより大きく叩いちゃうよｗ
終盤は疲れて腕が下がりがちに。
でも省吾が来るとまた頭上で手拍子ｗ
「省吾ぉー！」と声を掛けたらクルッと振り返ってくれた！
今、オレの声に反応してくれたよね？
もう最高ーに至福の時間でした。
至近距離でセンターステージを満喫。
ふと遠くの座席のファンたちが目に入った。
あぁこの間のエコパではオレあそこら辺のスタンドだ。
最上段に居たよな。遠いよな。
「よくあんな席で盛り上がれるな」
えっ？自らの心のつぶやきに愕然とした。
今までどんな席でも盛り上がれると思ってたのに。
特等席で省吾を見ながら強烈な優越感を抱いていた。
それを自己嫌悪。
同時に「これって当たり前の感情じゃん」とも思った。
だってこの席とあのスタンド最上段が同じ値段だぜ？
こんな理不尽なコトってある？
それが素直な思いだった。
こんな席を定価で買えたのはラッキーだと思う。
これも全て事前に座席が分からないシステムだから。
特等席をプレミアム価格で買う連中は「悪」だと思ってた。
でも特等席を体験した今なら彼らの気持ちが分かる。
定価以上出しても良席を求めるファンをもう責められない。
そう感じてますよ、はい。
家族連れで参加してる人が多かった。
省吾が言ってた様に40代になり子供も一緒に連れて来た？
幼稚園の送り迎えのBGMに浜省聴かせてたのかなｗ
ウチはそんな英才教育やらなかったから乂-д-)ムリ!!
遺影？を持って来られてる方をお見受けしました。
ステージに向けてらっしゃるのをみて少し複雑。
開演時間16時30分ってのは凄く助かる。
3時間30分もの長時間ライブ。
しかも神戸だったのに23時半頃には無事帰宅。
お陰で今日の早番勤務も何とか起きれました(＾＾;
それにしてもワールド記念ってトイレ混み過ぎだろ・・
男性用ですら長蛇の列でビビった(＾＾;
中盤のインストでトイレに立つ人が出ても仕方ないね。
でもインストを聴きに来た訳じゃないんだよね。
「我が心のマリア」に至ってはバンドメンバーすら居ない。
「スタジオジブリ作品だから観たいって訳じゃない」
「宮崎監督の作品だから観たいんだ」と言えば分かる？ｗ
だからぶっちゃけあの時間は休憩タイムと同じ。
省吾だけじゃなく我々にとってもね。
背をすぼめて申し訳なさそうに足早に出て行く人たち。
その人たちに冷たい視線を浴びせる人たち。
「演奏者に対して失礼だろ」
勝手な正義を振りかざしてる。
