4月17日(日)
浜田省吾 ON THE ROAD 2011
The Last Weekendツアー(注:セットリスト有り)
静岡エコパアリーナ公演に行って来た。
12時過ぎに出発して約一時間半で到着。
開場まで時間あるのに、既に大勢のファンがウロウロ。
いつもの光景だな(^^;
浜省のコンサートの名物がツアートラック。
会場前にドーン!と置いてあった。
いつもはロゴだけなのに、今回は省吾の写真入り。
会場の中からリハの音洩れ、多くのファンが聴いていた。
どうやら「勝利への道」を演っているらしい。
昨日のセットリストはネットで既にチェック済み。
それには含まれていなかったので日替わり曲かな。
グッズを買い込み、その後定刻通り15:30に開場された。
ふと名前を呼ばれ、振り向いたら会社の後輩だった。
「おー、お前か。神戸も行くぞ~」
「僕も神戸取れたけど、仕事2直で休めなくて行けません」
「そ、そうか。頑張れ~・・」
座席は少し期待したけれどスタンド最後列w
「会場全体が見渡せていい席じゃん」と負け惜しみ。
どこの席でもいいし、どこでも盛り上がれるさ。
以下セットリスト、記憶が曖昧で自信なし。
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ON THE ROAD
この夜に乾杯!
HELLO ROCK & ROLL CITY
二人の絆
勝利への道
悲しみは雪のように
Thank you
MONEY
愛のかけひき
片想い
もうひとつの土曜日
君が人生の時…
BLOOD LINE(instrumental)
我が心のマリア(instrumental)
A NEW STYLE WAR
裸の王達
詩人の鐘
THEME OF FATHER'S SON
RISING SUN
J.BOY
僕と彼女と週末に
愛の世代の前に
光と影の季節
終りなき疾走
I am a father
君がいるところがMy sweet home
ラストショー
ラスト・ダンス
家路
日はまた昇る
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30曲(!)も演ったー!
久々の生省吾の第一印象、声に変わりなくて良かった!
てか、感動する程に良い声が出ていて驚いた。
少し覚悟していたが、渋くて全然良い歌声。
高音は少し苦しそうに感じたけれど、歌い方でカバー。
高音から低音に変わるパートが渋くて、逆に凄みを増していた。
中盤2曲のインストの時にトイレに行く人多数。
まだツアー2日目だというのに、皆さんよくご存知で・・
この2曲も素晴らしかったので、離席は勿体ない。
心配した「ヘヴィーな曲たち」も全て演ってくれた。
前半が楽しめる懐かしめの楽曲で、後半にメッセージ色の濃い楽曲を並べる二段構えのセトリだった。
ストリングスとホーンセクションが18人?凄かった。
ステージ上には「22人のミュージシャン」って言っていたな。
その甲斐あって、実に豪華で贅沢なサウンドだった。
チケット代が¥8,400にも跳ね上がる訳だ。
ツアーパンフも購入。
あれ?「J.BOY」の表記が全て「J-BOY」になっているぞ。
誤植じゃなければ今後「-」(ハイフン)にする?
「光と影の季節」から「家路」の途中までセンターステージ。
で、どこからがアンコール?
「光と影の季節」からがアンコール?
「愛の世代の前に」から「光と影の季節」まで休憩と思った。
個人的には「日はまた昇る」だけがアンコールに思えた。
「路地裏の少年」は演らなかった。
もしかするとツアー最終日のみのパターン?
静岡のファン、結構盛り上がっていた。
名古屋・東京からの遠征組が相当居たのかな?
「J.BOY」での「J」や「I am a father」での人差し指などお約束もOK!
「渚園、行った人~」に反応した人が多くてビックリ!
そうか、静岡だ。地元じゃん。
あの頃からの熱心なファンが多いことが窺われる。
それでも当日券が出るなんて、震災の影響は凄まじい。
結構な回数、歌詞間違えていた?(^^;
歌詞を変更した曲もあるが、間違いもあったかな。
「RISING SUN」はバックのスクリーンでアニメを上映。
凄く良かった!
素朴なタッチで少年から青年へ、成長が描かれていた。
牧歌的な町並みを過ぎると高層ビルが林立する都会。
「J.BOY」へ続く並びに身震いした。
恒例の世代アンケートで圧倒的に多い40代。
省吾のアルバムは少年→青年→壮年と世代がテーマ。
・親や世間に反抗的な少年時代
・キャンパスライフで恋に揺れる学生時代
・社会に出てがむしゃらに働く世代
・仕事に疲れ、自問自答する壮年世代
我々はそれを同時進行で、一緒に経験して来た。
だから惹かれる!
「もう振り返らない」と省吾。
すると、これからは「実年世代」応援ソング?
とまれ、充実の3時間半だった。
観たライブでどれが一番?
「1991年のONE AND ONLY」かな。
今回同様、新譜をリリースしていないツアーだった。
だから当時のベスト選曲。
その後に発表された曲が悪いって訳ではない。
だけど、思い入れ度が、ねぇ?
名古屋4DAYS全部行ったし。
今回のライブもバランスが良いベスト選曲。
個人的には「誰がために鐘は鳴る」が好き。
そこからもっと演って欲しかったかな。
これからも公演が待っているのは凄く幸せなことだ。
その気にさえなれば行けるのだから。
よし、来週も楽しんで来るぞ!