セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
ゆっくり旧車ライフの備忘録

GW帰省(大分編)

2010年05月04日 02時30分00秒 | つぶやき

4月29日~5月5日までの7日間が今回のGW連休。

日程的にちょっと短いけど、九州は大分県の実家へ帰省してきた。

4月30日は平日なのに息子は先日の授業参観の振り替えで休み、先生ナイスw

と言うことで今回は息子を強制連行しての二人旅

29日の朝6時頃出発し、関西の渋滞に苦しんだけど21時頃実家に到着。

翌30日は熊本城に行く予定でセリカに乗り込むがクラッチがスカッと軽い!

遊びが異様に大きく切れた感じが希薄。

ヤベーな、昨日の渋滞でクラッチ逝った?

昨晩までは何の問題もなかったのに。

取り敢えず走り出すがシフトチェンジにも困る状態。

隣の杵築市で早々に熊本城を諦め、最寄のトヨタ店に駆け込んで診て貰うコトに。

クラッチのマスターシリンダーの室内側からオイル漏れしてました

リザーバーは空っぽ(--;

ディーラーも連休に入るだろうし愛知に帰れないカモと不安になる

部品を調べて貰うとマスターシリンダーのAssyは補給打ち切り。

でもシリンダーキットはまだ出るそうで福岡の共販から明日届くとのこと。

このトヨタ店は明日まで営業してるので対応してくれるコトに。

レリーズの方はやはりオイル漏れを起こしてて昨年の車検で新品に交換。

今回マスターってコトは次はブレーキの油圧系のシールが逝きそう(^^;

とまれ代車がなかったので明日の朝入庫するコトにしてセリカで帰宅。

殆ど効かないクラッチを踏みながら、エア抜きしてもらえば良かったなと後悔

マルショクで買った大好きな吉野鶏めし。

こいつがもうメチャメチャ美味い!

炊き込みご飯って醤油の香りが鼻につきがちだけどコレはそうじゃない。

ゴボウの良い香りで甘めの味付けになってて鶏肉の旨みが生かされている。

愛知でもトヨタ生協などで買えるが見付けたら即ゲット!

TVで取り上げられるコトもあって運が良くないと買えないカモ

3パック(9ケ)を大人買いしました

 

翌5月1日の朝10時、トヨタ店にセリカを入庫。

3~4時間は見て欲しいというコトでカメラ片手に杵築の街を散策するコトに。

この街の高校に通ってたんだけど観光らしいコトは殆どしてないので良い機会ですわ。

武家屋敷で有名な街なのでマンホールの蓋もそれっぽいのかな?

カブトガニのデザインでした。

そうそう、ココの海はカブトガニの生息地としても有名だった(^^;

南北に高台が拡がりそこに武家屋敷や寺が配されその間に商人街を挟む。

日本唯一のサンドイッチ型城下町らしい。

結構急勾配になってて見通せる坂の景色は中々のものです。

時代劇のロケ地としても使われるコトがあるそうで自称「九州の小京都」

特にこの「酢屋の坂」を望むロケーションは素晴らしい景観。

市を挙げて武家屋敷など保存していて資料館もあります。

観覧料¥200を払って中に入ると説明員のお姉さんが付いて館内を案内してくれた。

パンフレット記載の観覧料は修正シールで200円とあり、何回か値下げしてる模様(^^;

ロビーにある御所車は圧巻だけどあとは割と地味な展示物が並ぶ。

それでも松平3万2千石の城下町の歴史を丁寧に説明する貴重な資料ばかり。

お姉さんによるとホントはもっと石高あったかもだけど少なめで申告してたかもって。

同じ松平家の好で勘弁して貰ってたのかも知れませんね。

対外的に普通は背伸びしがちですがそれだと幕府への上納がキツいでしょうし(^^;

子供の頃収穫期には近所の土手に特産の七島藺(しっとい)が干されていた。

そんな思い出とリンクする展示物もあり個人的には興味深かった。

また、母校の先輩である重光葵(しげみつ・まもる)など先人達の紹介もありました。

 

資料館を出て坂を降り商店街をブラつく。

高校時代とはかなり変わったその町並み。

どの店も江戸時代っぽい外観に改装されて観光地らしい佇まいである。

残ってる店もあれば無くなった店もあるが後継者問題とか色々あるんだろうね。

北台武家屋敷を歩く。

改めて見ると良い風情が残されているものだと感心する。

幾つも武家屋敷が内部を公開しておりさながら神戸異人館街の日本版といった空間。

そこから勘定場の坂を下って杵築城へ。

再建されたこのお城は鉄筋コンクリート造りで以前登った記憶がある。

ので今回はパスします(^^;

お城の周りにはこの地方の祀る人の居ない石造文化財など170基余りが集められていた。

道祖神や結界石や国東塔などなど、時間があれば一つ一つ見てみたいんだけどね。

近くに杵築レトロ館なる建物が。

昭和初期の色々なモノを集めた展示施設らしい。

豊後高田市にある同様の施設を真似たのかな?(^^;

平成になり昭和の時代へのノスタルジーってその世代に訴えかけるもんね。

セリカだって同ジャンルだな(^^;

機会があったら訪れるかも知れませんが今日はスルーで。

バスターミナル近くのお食事処「故郷」というお店で昼食。

よくばり海鮮天丼¥880を頂きました。

カニカマ?ベビーホタテ?地元の海産物を期待してたんだけどなぁ・・

天つゆも甘過ぎてイマイチな味で残念!

歩いてて見掛けた社民党の政党ポスターに思わずニンマリw

ソフトバンクからクレーム来てませんか?

13時に電話入れたら交換終わってエア抜きに取り掛かるところだそうで。

ボチボチ歩いてトヨタ店に到着。

ブルースウィリス似の年配の工場長さん(かな?)に交換した部品で説明を受ける。

クラッチマスター内部に錆があって凸凹してたそうで。

削って滑らかにしてから新品のシリンダーを組んでくれました。

オイル漏れも見受けられないので大丈夫でしょうとのこと。

(パーツリストだと04311-14010なんだけどコレで良いみたいです)

シリンダーキットが¥2,373

ブレーキフルードが¥1,764

工賃が¥7,350

端数を切り捨てて合計¥11,000でございました。

 

修理が終わったクラッチを踏むと思いっ切り手応え(足応え)が戻ってる!

連休でバタバタしたこの時期に抱えたトラブルだったけど結果的には良かった。

このトヨタ店が今日まで営業してたり部品が供給されたのも運が良かった。

高速走ってる最中に発生してたらどうなってたろう?

こちらに滞在できる二日間はこうして過ぎてしまったけどセリカの整備なら仕方ない。

熊本城はまたの機会に。

 

実家への道すがら、今年のツール・ド国東は5月3日に開催なので見れないんだよね。

自転車だけじゃなく国東半島の観光もして理解を深めてくれたら嬉しいね。



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