6月24日(水)
昨日放送された中京TVキャッチ!「オモ城さんぽ」は足助城。
春風亭昇太師匠と恩田アナのコンビでお城を巡る人気コーナー。
岩村城編も良かったけど今回も楽しかったので速攻で訪問。
入館料¥300を払っていざ城攻め開始!
すぐにそびえ立つ足助城が見えた!テレビのまんまだー。
岩村城の六段壁みたいですね。
でもこっちは崩落しない様に現代の技術で工事したっぽい。
自然の地形なのか堀切なのか判別つかないなぁ。
きちんと整備されていて歩きやすいです。
西の丸腰曲輪に行った後、西の丸に上がります。
山城の場合は馬防柵じゃなくて対人防御柵なんだよね。
柵列っていうんだ?初めて聞いたかも。
矢じゃなくて鉄砲が使われた時代だったのかぁ。
跳ね上げ式の扉「はねあげ戸」が備わった南の丸。
こちらは厨(くりや)だったらしいけど後で訪れよう。
南物見台が青空に映えてた。
いよいよ間近に本丸が見えて来ました。
奥に高櫓、手前に長屋があります。
これらは礎石を使わない掘っ立て柱による建物だそうです。
そして、長屋の土壁にはサツマイモの茎が練り込まれている。
当時のまま、見えない部分も忠実に再現されてて面白い!
高櫓に入ると急傾斜な階段が目を引きます。
籠城戦に備えた防御の一環?
こけら葺きのこけらって「柿(かき)」じゃないの?
杮←こけらで変換。機種依存文字かな?
どこがどう違うんだぁー!(;'∀')
城主の間。
昇太師匠と恩田アナの小芝居を思い出すなぁw
こちらもオモ城さんぽで紹介されたトイレ。
下の地面の傾斜からトイレ?と推測したそうです。
金隠しが備わってますね。もちろんぽっとん式。
下に落ちた便を家臣がチェックして殿の体調を管理。
マジでそんなことを?何か伝承があるのかな。
急な階段を上がって二階へ。紹介されてた武者隠しだ!
コロナ対策で中には入れません。
ここからの眺めは凄くいいです。
重要な街道が一望出来てこの地の大事さが窺えます。
帰り道を下りてて「あれ?厨って見たっけ」と気付く。
仕方ない、また登るか・・
跳ね上げ戸まで戻って南の丸に到着。
焼けた石が並び、燃えかけの木や炭・灰が周辺に散乱していた。
炊事のかまど跡だと推定して復元されたそうです。
建物の方も見事に再現していて囲炉裏は電飾で炎の演出も。
改めて帰り道を下りて入場口まで戻って来ました。
脇の掲示板にオモ城さんぽ収録時のスナップが飾られてた。
そっか、三カ月くらい前に来てたのね。
発掘調査の成果を基に、遺構を活かして当時の山城を復元。
まだ豊田市に編入前、足助町の時代ですね。
最近話題の一乗谷も同じコンセプト?行ってみたいぞ。
さて、足助の繁華街に移動して昼食にします。
リーズナブルなランチビュッフェで人気の参州楼さんへ。
でもコロナの影響で定食スタイルになってました。
デミグラスハンバーグ定食をチョイス。
野菜ソムリエが売りのお店らしくサラダが美味しい。
腹ごなしに足助の町並みを散策。
紅葉シーズン以外に訪れるのって滅多にないので新鮮。
そこそこ観光地なのでいい感じのお店がポツポツあります。
白と黒のコントラストが映えるマンリン小路。
何でマンリン?
あ、マンリン書店だ。
このお店がネーミングの由来かぁ(;'∀')
風外さんでお土産に「たんころりん」を購入。
足助の夏のイベントたんころりんを模した竹籠入りです。
駄菓子屋さんの店頭を見て吹いた。
「タラタラしてんじゃね~よ ありますヨ!」
全英の覇者・渋野日向子ちゃんが食べてたあれか!w
玉田屋旅館さん。
かつて旅籠が並んでいた通りで唯一残る一軒。
二階の手すりの桟に「たまだや」って透かし彫りが!
腕利きの大工さんが遊び心で?(;'∀')