8月28日(金)
夕方に会見ってことで予感あったけど安倍ちゃん遂に辞職。まぁ体調不良ということで仕方ないですね。個人的には安倍ちゃん推してました。
第一次安倍政権の時も体調不良を理由に志半ばで辞任。当時も大きなストレス受けた訳ですがその要因が官僚の反乱。霞が関の官僚たちは裏方として政権を支えるべきなのに、事務方が政権に非協力的で更には野党に情報をリークしまくり。国会運営もままならず辞任に追い込まれました。
(註:個人の感想です)
何で官僚たちは反旗を翻した?
安倍ちゃんは官僚の天下りを規制しようとした。
退官後に何度も天下りをしてその度に巨額の退職金を得る。退職金の原資は政府から受注した案件への利益上乗せ。それは国民の税金。この悪しき慣習を改めようとした安倍ちゃん。結果、官僚たちは協力せず間接的に辞任に追い込んだ。
(註:個人の感想です)
これに懲りた安倍ちゃん、第二次政権では官僚対策に腐心。内閣人事局を設置して官僚の人事権を掌握。出世するには官邸を向かざるを得ない状況を作り上げました。結果、高い支持率も相まって霞が関の協力を得ることに成功。忠誠心を競う余り「忖度」されて足を引っ張られたけどね。
(註:個人の感想です)
マスコミは本質を報じず政権批判ばかり繰り返す。モリカケ問題・加計学園による獣医学部の新設計画。本質は獣医師の不足問題。各地の畜産農家から獣医師不足で困っていると声が上がる。それに対して獣医師会は「足りている」と反論。この「足りている」というのはペットを相手にした獣医師の話。都会で昼間だけ開けてる楽ちん経営の獣医師たち。既得権益を大いに享受していた。
彼らにしてみればこれ以上獣医師を増やして欲しくない。文科省と組んで獣医学部の新設を認めないように岩盤規制した。それを打破しようとしたのが安倍ちゃん。すると獣医師会は地方創生担当相の石破茂(ゲル)に献金。結果、「石破4条件」という高い高いハードルの設置に成功。
(註:個人の感想です)
石破4条件の草案は文科省が作成。どこまでも岩盤規制を守ろうと必死。獣医師さんたちも人間です。ペット相手の楽な仕事と牛の出産など夜中でも呼び出される仕事、ペット相手の清潔な職場と豚小屋などでの汚れる仕事、「どっちがいい?」気持ち分からないでもないけどね。
でもこれって日本の畜産業に関わる大問題。畜産に行きたがる獣医師が少ないなら?ペットじゃ喰えないくらい獣医師の数を増やす?いや、それ以前に畜産の獣医師の待遇改善が先でしょう?「農水省ちゃんとしろ」が獣医師会の本音なのか。
(註:個人の感想です)
腐った文科省を代表するのは前川喜平氏でしょう。第二次安倍政権は同じ轍を踏まぬようやんわり天下りを規制。現役の官僚が天下りのあっせんをしちゃダメだよとした。これに引っかかったのが前川氏。「まさかこのザル規制に?」他の省庁は「文科省ってこんなレベルか」と呆れたそうです。でも、いくらバカでも普通引っかかるか?「処分するならしてみろ」とにかく上に反抗したい中二病なのでしょうね。何たって前川氏は前川製作所という超優良企業の御曹司。お金には困らない良家のご出身。妹さんの旦那は中曽根元首相の長男であり参議院議員の弘文氏。金はあるわ政治的な後ろ盾もあるわで中二病化。そりゃ文科省で事務次官してても出会い系バー行くかw
(註:個人の推測です)
天下りにも絡むけどこの借金だらけの日本。
でもそのかなりの部分は独立行政法人が占めてないかい?どこの家庭でも借金が膨らめば手持ちの資産を処分する。国も借金を返すためにURなどの資産を処分すれば?でもそうすると天下り先が減る。「現金化できない」からと資産としての計上を拒み続ける。ある意味これって米国向けに日本の資産を隠蔽してる?もしこれを資産と認めたら日本の借金は大幅に減ってしまう。すると貿易赤字に苦しむ米国の風当たりが強まるのは必至。
そっか、日本の優秀な官僚による国家資産の隠蔽だったか。・・じゃないな。やっぱ天下り先を確保するためか~。
(註:個人の推理です)
自分たちの保身と既得権益の為に国が滅んでも知らん顔。腐った官僚たちをコントロールする道筋をつけた安倍ちゃん。内閣人事局の手法を今後の政権も踏襲することでしょう。でも最近は優秀な学生たちって官僚になりたがらないらしい。あれだけ国会で追及される情けない姿を見せられちゃ・・更に、若手の官僚たちも天下りに否定的らしい。天下った元官僚が仕事を貰おうとヘコヘコ頭を下げる姿に幻滅・・いつか天下りも廃れるかもね。
気になるのは検察による安倍ちゃん追及。政権の座から降りた途端に刺されるかも知れない。お隣の国みたいに。
(註:個人の憶測です)