セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
ゆっくり旧車ライフの備忘録

さいたまスーパーアリーナ(2011.10.30)

2011年10月31日 20時58分00秒 | ON THE ROAD

10/30(日) 《註:セットリストあり》
浜田省吾 ON THE ROAD 2011 The Last Weekendツアレポ。
さいたまスーパーアリーナ公演ツアーファイナルの模様です。
29日(土)は震災の振替操業で参加出来ませんでした。
朝8時半に出発して順調に走り、13時過ぎに会場に到着。
路駐してツアトラ見ようと思ってグルグル会場を回る。
あれ?見当たらない(^^;
後回しにして大宮駅近くのホテルにチェックイン。

 

 

朝食バイキングに惹かれ、パレスホテル大宮にしましたw
大宮駅ルミネで昼食を済ませ、電車でさいたま新都心駅。
15時50分頃に到着しました。
 

 

今ツアー最大の規模でファイナルにふさわしい会場です。
ここは開場から開演までが1時間30分と他より30分長い。
チケットの管理番号別に入場ゲートも分けられてます。
 

 

でも「どちらからでも入場くださーい」って言ってる(^^;
まだ開演まで時間あるのでグッズ売場を覗きに行こう。
な、なに?この広大な空間。
  

 

ツアトラここにあるし(^^;

 

 

FC会員が抽選待ちの長い行列を作っていた。
あいつら開演に間に合うの?
あと15分で開演なので入場します。
 

 

座席券を確認したけど、どこら辺かよく分からんw
スタンドの方がいいと思ってたらスタンドだった。
よし、あとはステージ正面カモーン!
 

 

会場内の写真撮影は一切禁止。
開演前と終演後まで規制するのは行き過ぎでは?
少しは緩和を検討してよ。
 
DVDで何度も見た巨大な会場、本当に広いわ!
遥か上空の席なんて、下見ると怖そうですよ。
 
席は理想に近く、ステージ正面のエリア!
2階といってもアリーナからそのまま始まる傾斜のスタンド。
日本ガイシホールのブリージア席みたいな感じかな。
朝日新聞先行でゲットしたチケット、良い席です!
以下セットリスト。

*****************************

01. ON THE ROAD
02. この夜に乾杯!
03. HELLO ROCK & ROLL CITY
04. 独立記念日
05. 反抗期
06. 光と影の季節
07. Thank you
08. MONEY
09. 風を感じて
10. 片想い
11. もうひとつの土曜日
12. PAIN
13. BLOOD LINE(instrumental)
14. 我が心のマリア(instrumental)
15. MY HOMETOWN
16. 裸の王達
17. 詩人の鐘
18. THEME OF FATHER'S SON
19. RISING SUN
20. J.BOY
21. 僕と彼女と週末に
22. 愛の世代の前に
< Encore.1 >
23. モノクロームの虹
24. 終りなき疾走
25. 君がいるところがMy sweet home
26. I am a father
27. 路地裏の少年
28. 家路
< Encore.2 >
29. 日はまた昇る
< Encore.3 >
30. 君が人生の時…

*****************************

いよいよファイナル。
「ON THE ROAD」でスクリーンの中で走る省吾。
ONE AND ONLYを超えるツアー史上最高のOPです。
まぁ史上最高って個人的な意見だけど。
 
始まってすぐ「声がこもってる」と感じた。
アンプやスピーカーの能力が足りない?
全会場で同じ機材を使うのだから最適化も難しい?
でも「土曜日」でドラムのハイハットの反響が皆無!
信じられず横を向いてみたけどやはり反響は無い!
スゲーな、吸音材とか工夫されてる?
 
省吾の動きがワンテンポ速い?
いや、音が届くまで時間差がある?(まさかw)
 
でもそれより気になったのがコジやんのミスタッチ。
「片想い」「もうひとつの土曜日」で音を外しタメをミスる。
ストリングス紹介の時にプロ野球で打席に入る時のSE?
そんな感じの音をコジやんが奏でる。
右手の拳を高々と上げ、観客も煽られて応える。
コジやんの行動は見えないので省吾には意味不明。
メンバー紹介の度に省吾の意図せず観客が拳を上げる。
自分の見えない所で勝手に進行され観客が盛り上がる。
省吾には訳が分からず、面白くないだろうに。
 
「MY HOMETOWN」で省吾が「Hey!」と煽る。
でも殆どの観客は拳を上げない。
城ホールでは殆どの人が拳を上げてたのに。
ワタシ構わず拳上げてたけどねw
 
「THEME OF」のイントロ、コジやんのピアノが怪しい。
明らかにリズム感がおかしくて集中できない。
 
「J.BOY」のMC、いつもに増して熱いメッセージ。
「一人一人が前を向いて困難に立ち向かわなければ」
「次の世代の為に何かしなければ」
これらは初めて聞いた気がします。
終盤で「一緒に」と言ってくれなかったのが唯一残念。
この「J.BOY」シングルカットしないかなぁ。
勿論、イントロのMC付きで。
シングル化することで多くの人が耳にする機会が増える。
このMCを一人でも多くの人に聴いて欲しいな。
 
「僕と彼女と週末に」でスクリーンに省吾のアップ。
その口元と生唄がピッタリ合う見事な演出。
DVD化しても、この凄さを再現出来るのかな?
こういう所で「ライブの良さ」を実感します。
 
「路地裏の少年」はやはりショートver.。
今ツアーの曲はオリジナルのアレンジが殆ど。
今までの音楽活動を振り返る集大成のステージなのね。
敢えて「路地裏の少年」はフルじゃないってことか。
「独立記念日」「反抗期」の曲順って、
アルバム「ON THE ROAD」の収録順じゃん。
「お別れ」を告げるツアーでは?と勘ぐりたくなる。
MCで「次」があると言ってるから大丈夫だろうけど。
ツアーを企画してた頃は「最後」と思ってた可能性も?
 
「家路」でイントロのエレピ、コジやんが突っかかる。
すかさず省吾がアコギをかぶせてフォローに入る。
(明らかにアコギのボリューム上がった)
メインステージのストリングスも演奏を始めて介入?
いつもはコジやんと省吾で水入らずのセッションでは?
(タイミングは通常通りだったみたい)
昨日エレピがトラブって途中で交換したらしい。
そのトラブルが完治してなかった?
真っ先にそう思った。
でも今日聴く限りは明らかにコジやんのミスタッチ。
何とか演奏を終えてメインステージに戻った。
だけど、袖にハケる時のコジやん・・
うつむき加減に首筋の後ろに左手をやっている。
手すりに両手を置いて辛そうにうなだれてるし。
やはりコジやん、体調がおかしい?
 
倍率の高いオペラグラスなので様子がしっかり見えた。
アンコールの「君が人生」でメンバーが並ぶ。
あれ?コジやんが居ないぞ(嫌な予感)
すると「もう」省吾が出て来た。
       ★さんは?
ファイナルだから最後の曲を変える?
遂に「ミッブル」が来る?
ところが省吾が驚きの行動に。
自らタクトを振って指揮を始めたのだ!
曲はいつもの通り「君が人生の時…」だった。
「異常事態」が起きているとハッキリ分かった。
だってピアノを福ちゃんが弾いてるもん!(火暴
気のせいかその表情に余裕がない。
左後方にはスタッフが立ってフォローしてるし。
それでも何とか、無難に、終了。
 
あのイントロほどハラハラしたことないわwww
 
コジやんと★さんの不在は何を暗示?
体調不良なのに強行出演したコジやんがダウン?
無理しようとするコジやんを★さんが懸命に止めてる?
実際のところは発表が無ければ分からないでしょうね。
ただ、ファンは「消化不良」を感じたはず。
 
最後の曲が終わっても多くの観客が出て行かない。
きっと、きっともう一曲、演ってくれるはず。
鳴り止まない手拍子と省吾コール。
帰る気配を見せない観客に、場内放送が終演を告げた。
すると逆に燃えて一層大きな歓声と手拍子が!w
トーンダウンすることなく、アンコールを求め続ける。
再び終演を告げる場内アナウンス。
明らかにさっきより音量デカくなってるしwww
更にヒートアップする観客たち。
今日一番の盛り上がりと一体感だったよね。
そんな攻防を繰り返して粘り続ける観客。
でも遂にはステージの映像まで切られてジ・エンド。
あぁ、ミッブル演って欲しかったな・・
 

 

今夜は遅くなっても大丈夫。
なので出待ちしますよん。
関係車両の出入り口辺りに移動したら既に数十人のファン。
ディスクガレージのスタッフが列を整列させて準備してた。
「へぇ、ホットスタッフと違って協力的じゃん」
ファンへの接し方も紳士的で気さくに会話してるスタッフも。
 
最後尾に回って列に並んだ。
車両出口からはかなり離れ、角を曲がった遠方です。
車で出て来た省吾が窓を開けて手を振りながら通り過ぎる?
遠くからでも姿を見れたらそれでいいよ。
 

 

そう思っていたらスタッフがアナウンス。
「列を作り直すのでこちらに移動してください」
今度は出口を挟んで反対側に並ばせられた。
ん?車の進行方向を変更したのかな?
更にそのまま待ち続けます。
一時間以上経った頃、強面のハゲたおっさん登場。
「まだ時間掛かりそうなので挨拶を先にさせて貰います」
コジやんの問題で揉めてるのかな?
メンバーで話し合ってるのかも。
歩道の車道側半分にファンを並べ前に出ない様に注意。
アリーナ側の歩道に空間を確保した。ってことは?
 
程なく、果たして、省吾が出て来た!
ゆっくりと我々の前を歩いてる。
その距離、僅か1mの超至近距離!
軽く手を振りながら「ありがとう」と言ってる?
ファンからも「省吾さん!ありがとう!」と声援が飛ぶ。
通り過ぎ、中に入る前に再びコチラを振り返る。
両手で「落ち着いて」って感じのジェスチャー。
「寒いから」「気を付けて」「早く帰って」
我々の身体を心配して声を掛けてくれた。
あぁ、テンパって記憶が曖昧!
ツアーファイナルのここに居れてホント良かった!
 
宮城公演も行きたいけどエントリーはしないと思う。
あの公演は地元のファン達のものだから。
だから今日が私にとってのツアーファイナル。
出待ちを終えて嬉しそうに駅へ向かう人々。
 

 

大宮駅に戻ると雨がポツリポツリ。
ホテルに近いとこで呑もうとお店を探して飲食ビルへ。
金の蔵はラストオーダーでもう駄目。
階下に降りると客引きのお嬢さんが居ました。
「かっこ」という炉ばたの居酒屋さんらしい。
そこに決め、エレベーターで再び上がって8Fへ。
 

 

生中を飲みながら結構な量の料理を注文。
名古屋エリアには無いチェーンの居酒屋。
美味しかったです。
 

 

奥の方で盛り上がってる団体さんも省吾ファン達だった。
何かのオフ会かな?
トイレに行く人が時々通って皆、ツアーT着てた。
うん、微笑ましいね。
 
ホテルで休んで翌朝は楽しみにしてた朝食バイキング。
昼食も兼ねるつもりなので洋食と和食をしっかり食べた。
 

 

省吾はツアー先で名物を食べに出掛けたりしないらしい。
ルームサービスで済ませることが多いと公式ブログ。
そこからは体調管理を優先するストイックさが窺えた。
「プロとして当然」と言うには余りに生真面目。
コジやんが実はどうだったのか、それはまだ分からない。
コジやんと省吾のプロ意識の差は大きいのかも。
 
問題があったとしてもコジやんを切ってはいけないと思う。
宮城の振替公演、彼にチャンスをもう一度。
コジやんの精神的な弱さが原因なら尚更そう思う。
省吾だって精神的に凹んでた時期もあったらしい。
だから、そういう人の気持ち良く分かるんじゃないかな。
「心も身体も病んだ時には切り捨てられた」はダメだよ。
簡単じゃないから出待ちファンに「挨拶」して居残った?
出待ち初めてだからアレが普通か異例か知らんけど。
 
最後にハプニングあったけど楽しい時間を何度も過ごせた。
省吾に、バンドメンバーに、ロースカさんに、イベンターさんに、
一緒に盛り上がったファンたちに、感謝です。


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