神戸で開催されたセリカミーティングに参加して来ました。
AM6時に愛知メンバー3台が集合。
SIBAさん・KP39さん・私なのでRA25・白・LB・2000GT三連荘!

AM10時に会場到着。
今日は14台の初代セリカが集まりました。


ガルウイング化されたTA27。
凄く目立っています!

そのボンネットに収まるのは何と、1JZです!
4気筒から6気筒に換装って凄いな。
しばらく周りに人だかりが出来て途切れなかった。
元々有名な車両だったそうですね。
だけどここまで綺麗に直したのは現オーナーさん。
いいオーナーさんに巡り合えて良かったね。
二度目ましてのIWさんTA22、輝いてます。
とにかくメッキパーツの状態が良好でキラキラ。

昼食は園内のレストランでバイキング。
和洋中の料理がズラリと並んでいました。
でもちょっと味薄くない?
「素材の味を大切に」って訳でもなさそうだけど。

その後は皆でドライブツーリング。
途中でIWさんのエンジンが不調になってしまった。
駐車場でポイント調整してもイマイチ。
「交換してみようか」
KAZUさんら数名がトランクから部品を出して来る。
持ち寄られたキャップ・ローターなど組んだら見事復活!
「みんなの元気をオラに!」まるで元気玉w
でもこのトラブルは序章でした・・
帰りの高速道を走っていたらメーターが明らかに暗い。
西宮名塩SAで休憩後にエンジンは掛からなかった。
SIBA号のバッテリーにケーブルで繋ぎ何とか始動。
走り出したけどメーターは次第に暗くなって行った。
遂に“その時”が来た!
「プスン!」「カラン!」と失火する音。
そして「パーン!」と大きなバックファイヤー!
ヤバい!とすぐさまイグニッションを切った。
目の前に分岐があってそこへ逃げ込む。
HORさん・SIBAさん・KP39さんも一緒に停まってくれた。
両脇を猛スピードで車が通り過ぎる。
立ち尽くす我々。

「バッテリーが完全に逝きました」
「あぁ、オルターですね」と皆さん。
旧車あるあるの定番らしく、珍しい故障ではないらしい。
見上げると前方には“近畿道”と“名神”の標識・・
早速JAFに電話して場所を告げた。
「神戸方面から走って来て近畿道と名神の分岐の所」
この説明が失敗でした!
ここはまだ中国道で、この先で名神に合流するのでした。
延々待っても待っても来なくてようやくJAF到着。
説明がマズかったと知りました。ごめんなさい・・
皆には次の桂川PAで待ってて貰うことにした。
新品のバッテリー(¥8,500)をJAFから購入して交換。
取り敢えず走れる様になって桂川PAまで自走。
皆と合流してJAFを待つ間に決めた善後策を。
・充電されなければ新品のバッテリーでも100km程度?
・高速道の上で突然止まるリスクは冒せない
京都南ICで降りて姐さんちにセリカを置かせて貰った。
SIBA号に同乗してようやく帰途に就きました。
結局、皆が帰り着いたのは日付が変わった後でした。
ご迷惑おかけしました。
そしてメッチャ疲れた・・
翌日は運良く年休を取っていました。
16時にKP39さんと合流して積車を借りて再び京都へ。
通常は積車をレンタルしたら¥3万くらい?
KP39さんが仕事関係の業者さんに借りてくれました!
そして雨の中、独り待ってた我がセリカの元へ。

積車に載せて。
何となく物悲しくてまるでドナドナ。

こうして自宅にセリカが戻って来ました。
充電されない=発電されていないだった。
オルターは消耗品で突然逝くことが多いそうです。
「私も同じトラブルに遭いました」
「お互い様ですよ」
そう言って寒い中付き合ってくれた皆さん。
京都まで往復してセリカを回収してくれたKP39さん。
本当に有り難かったです。
オーナーズクラブって「部品目当て」の入会者は嫌がられる。
メンテナンスに関して尋ねてばかりの人も同じ。
そんな事情をネットで知っていた。
だから部品もメンテも他のメンバーに頼らないと決めていた。
出来ることは自分でやって、無理なことはショップに頼む。
それが自分のスタンスだと密かに自負して来た。
でも今回、皆に頼ってしまった。
当たり前のように笑顔で許し、親身に助けてくれました。
「自立したメンバー」を目指していたけれど、
「弱った姿を晒すのも悪くない」と思えた二日間でした。