1月15日(土)
ここ数日の大雪で「行けないかも」と危惧した関ケ原の講演会。当日朝の道路状況は大丈夫そう。
関ケ原に到着。まだ雪が残っていた。
笹尾山を目指すと一面の雪景色。
決戦地。
笹尾山は真っ白。
取り敢えず登ってみよう。
山頂。
展望台。
古戦場も真っ白。
移動する途中の桃配山。
幸山さんで天ざる大盛り(¥2,180)
南宮大社で初詣。立派な切り株には屋根が設けられています。大事にされていた木だったのかな?
いざ初詣!
綺麗な花が浮かんだ手水舎がお洒落。
大きなトラの絵馬。
拝殿に詣でた後に百連鳥居。
正しい呼び名って百連?千本?
北の手水舎。
寅の文字に彩られています。
真禅院の三重塔も薄っすら雪化粧。
ふれあいセンターに到着。
講演会までまだ一時間ほどあります。
古戦場記念館のロビーを見学。
モニターに岩村城の再現CGが映されていました。これって現地でQRコードを読み取ると表示される画像かな?
武将パネルは光秀さんとおつやの方。
通夜を連想して変な名前と思いがちだけれど「艶」の字を当てるとガラっと印象変わります。
岩村城の解説パネル。
ジオラマ模型だと城の様子がよく分かります。特に追手門と三重櫓、その間に架かる畳橋なんて素晴らしい!
今の石垣だけの姿も見事だけれど、復元したらこれだけ壮観な史跡になるのかぁ~。
戦国武将カードをゲット。家康さんと三成さんがセットになっていた。
家康さんの最後陣地。
伊吹庵を訪れました。赤備えフェア中ですが、この赤備えは真田じゃなくて井伊さんの方ですね。
東軍・家康さんはチョコ「味噌」パウダーなので回避して西軍・三成さんの「もこもこ抹茶パフェ」をチョイス。
このソフトクリームがめちゃウマ!
講演会の時間が迫っていたので急いで会場入り。
中井先生は山城好きに絶大な人気ですが、講演を聴いて理由が分かりました。実際に山奥まで踏み込んで調べるフィールドワークに長けているのですね。しかも語り口が「熱い」ので迫力あります。
史料を読み込んで研究するインドア派ではなく、史跡を駆け回って調べ上げるアウトドア派の印象でした。
松尾山城の考察が興味深い。
関ケ原合戦では西軍に大垣城を明け渡した伊藤盛正さん、移った松尾山城も小早川秀秋さんに明け渡しています。
「明け渡せ」「はい、どうぞ」だった?
寝返ったのではなく、金吾は松尾山城を不法占拠した時点で東軍方だと表明していた。
松尾山城の縄張りの様子を写真を交えて説明する中井先生。険しい山の中を嬉々として歩き回る姿が目に浮かびました。
中井先生、その規模を「西濃最大の山城」と評します。
南宮山を登って陣跡を探して尾根を歩き回って見つけた城郭遺構。そこからは関ケ原は見えず、大垣が望めた。明らかに大垣城の籠城作戦に呼応した陣だった。
昨年テレビで「新発見」と話題になった玉城についても言及。秀頼さんを迎える為では?と描かれていたけれど、規模的には松尾山城の方が遥かに大きい。
2002年に調査報告がされていて、そこに中井先生が作成した縄張り図も掲載されていた。なので新発見ではない。
実に熱くて有意義な講演でした!
帰りに恒例のグルマンさん。ブールとソフトフランスを購入。
今日の戦利品。駅前交流館で初めてポイント使ってトートバッグを2種頂きました。
そして今夜もパン祭り!