30年前に乗ってたRG250γに装着していたのが“ハリケーン”でした。
そこで今回も敢えて当時と同じ金色のハリケーンをチョイス。
今日は年休だったので交換作業をしました(暑かった・・)

ノーマルのセパハンに不満はないけどとにかくハリケーンにしたいのです。

まず、14mmのレンチで緩めて右のエアーホースを取り外します。
てっきりシールテープかと思ったらOリングが使われていました。

右が外れたら左側を緩められるのでこちらも外します。

右側から交換することに。
グリップエンドを取り外し、スイッチをバラし、スロットルを引き抜きます。

ハンドルバーだけになりました。

取り外し完了。

スイッチに位置決めの凸状ピンがあるぞ・・
γの時にはこんなのなかったけど今回は穴明けの必要があります。
(ピンをサンダーで削ったら回っちゃう?)

穴明け位置にマーキング。

ポンチできっかけを付け、5mmのドリルで穴を明けました。

右側の組み付け完了です、メッチャいいやん!
ただ、スロットルワイヤーの取り回しがかなりキツいぞ。
動作不良にならなきゃいいけど・・

左側の作業に移ります。
しっかり固着してるのでドライバーを突っ込んで縁を切る。
ワタシ、この作業が大嫌いなんですよね・・

グリップボンドが効いてたらしく、ラバーが残ってる。

スイッチ類をバラしてハンドルを取り外しました。

うげ!コッチにもピンがあるじゃんか!ヽ(´▽`;ノ
右同様に穴を明けて組み付けて行きます。

エアーホースを取り付けてから右のバルブからエアーを充填します。
入れたらスグに「ピコン!」とフォークが伸びて驚いたw
容量は少ないらしく、スグに3.0kg/cm^2くらい入ってしまう。
ゲージで確認しながら0.9kg/cm^2に調整しました。

交換作業完了です。
おぉー、やっぱカッケー!
ぐりぐりハンドルを据え切りしてみると左右のワイヤーが干渉する音が。
左はETCのアンテナ部と干渉してたのでステー角度を調整。
でも、ノーマルと取り回し変わるから完全には干渉を無くせない?
動作不良がないか、試走してしっかり確認する必要がありそうです。

とまれ、これでまた一歩理想のカタチに近付きました。
まぁ、今はバーハンが流行りですけどね・・
だけどアラフィフ世代はセパハンにこそ思い入れがあるのです。
バイクは趣味性の高いモノだから人それぞれできっとOK。