古い手押しポンプを更新。見た目を維持しつつ、部品は現代にあわせて作成しています。

今日は世田谷区の馬事公苑付近の現場に手押しポンプの更新を行ってきました。

あらかじめ、井戸の形状、アンカーの位置を調べていただいていたので、事前に井戸蓋を作成しておくことができました。

井戸蓋は人工木材、ピストンは、プラスチック製にゴムのパッキン、弁もゴム製にして災害時に備えられるようにしています。

仕様

井戸蓋（手押しポンプ　台板）は、人工木材（６０ｃｍ四方）

井戸深さ１０ｍ　配管長さ８ｍ（イタリア製フート弁付き）

ポンプ　TB式　サイズ３２

プラ玉　、ゴムサブタ仕様

アンカーは１箇所はステンレスボルトで上下固定、もう一箇所は、既存のものをボルトで固定

銅パイプで水口を延長

 手押しポンプのことならシップスレインワールドへ

水道水を使うタンク設置型手押しポンプ：古い手押しポンプを再利用

お客様の古い手押しポンプをシンボルとして使い、水道水で水を出せるようにしたものです。

架台の下に貯水タンクを設け、水をためて使います。左端のバルブが水抜き用、ねずみ色の部分がオーバーフローです。

（吐水空間のため、水がたまりすぎると、ボールタップ口に水が接触しないようにしています。）

ポンプの渋い色と壁の色がすごくマッチしています。

 

北海道の中古手押しポンプは非常に状態がいい。冬期間には外されて油をぬって大切に保管されている。

北海道から入手する中古手押しポンプは、毎回、状態が良いです。

冬期間には外されて油を塗って保管しているようです。大切に扱われているんですね。

今回は、古いナットがまだキッチリ四角い状態で、ハンドルを止めているボルトには、メーカーのレリーフが施されています。

 

井ゲタとレリーフのあるボルトが、嬉しい。

 

降水プラグ付きです。ポンプの水を落とすために使います。

ポンプ用の角ナットは、ポンプナットという特殊なネジです。錆びても外しやすいメリットがあるようです。

 

このポンプは塗料を塗ったりせず、現状のまま販売します。

中古手押しポンプならエルダーポンプ

井戸蓋の加工方法、設置場所などを考慮して手押しポンプの設置をサポート

井戸があって手押しポンプををどう取り付けたらいいかわからない、何をチェックしたらいいかわからないという方が多いです。

当社は、事前に画像データーをやりとりして、必要な材料、加工方法をアドバイスしお客様の施工で１００％うまくいくように努力しています。

 

手押しポンプのことならオリジナルメーカー採用のシップスレインワールドへ

左の水受けに水を入れるには、普通にポンプをとりつけると水口が低くなりバケツに入れることができないのでポンプを持ち上げることをご提案しました。

「

中古ポンプのシリンダー部分を持ち上げる台座代わりにしました。

 

お客様に補強していたきました。

あらかじめ井戸の深さを計測していただいたので配管もねじこんで接続しますので、接着材や工具は不要。

 

 

手押しポンプ LUCKY号ポンプの修理・駒込付近

今日は、駒込まで、手押しポンプの修理に出向きました。

修理したポンプは、LUCKY号。今回は、修理というより中古良品とまるごと交換しました。

手押しポンプは井戸から外してみないとわからない部分のあるので、いろいろ想定して部品を持参していきます。

このポンプの吸い上げ配管は標準では４０ミリなのですが、昨日”３０ミリがついて後悔する”と予感がして、３０のソケット、３０＊４０の変換ソケットを持参していきました。

やっぱり３０ミリでした。

都心部での井戸保存はレインワールドで

 

 

破損原因：ホーロースリーブの劣化により錆クズの発生、それによる弁つまりです。

対応：　中古良品に交換し、対応、さらにフート弁をとりつけて水抜けを防いだ。

地下水面まで６ｍ２０ｃｍ　井戸底まで７ｍ８０、配管先端７ｍ２５ｃｍ

 

 

 

釣瓶井戸の井戸蓋を確認できました。

川崎市立日本民家園にいってきました。中学校で遠足できていらいなので５０年ぶりかもしれません。

井戸、井戸ポンプはないかと探していたら釣瓶井戸がありました。

井戸蓋はどのようになっているか気になっていたので確認できてよかったです。

滑車や桶はヤフオクなどでみかけてデザインはわかっていたのですが、井戸蓋についてはどうなっているかわからりませんでした。

 

 

古代の鉄器のように錆た古い手押しポンプの部品。これをステンレス化して復刻しようと考えています。

古い手押しポンプから回収した鋳造部品です。たぶん８０年ぐらい前のものでしょう。

これをステンレス鋳造で復活させようと考えています。

 

井戸内部に入らず地上から土砂取り

昨日の井戸の底に落ちた泥トリを行いました。

井戸の内部に入ることなく地上から土砂を取り除きます。

今回は、弁の付きのビット、弁付き刃付きのビットを使用しました。約１ｍ程度除去しました。

井戸さらい、土砂取りはシップスレインワールドへ

 

 

 

ステンレス製手押しポンプ 新型実験

一漕ぎ最大2リットルの大型手押しポンプを製作しました。

指を挟む箇所がない設計になっています。

 

 

壊れたダイアフラムポンプをばらす。ダイアフラムとは横隔膜のこと。

エアーポンプをばらしたところ、ダイアフラムポンプ形式でした。

ダイアフラムとは横隔膜のことなんですね。私たちもダイアフラムポンプなんですなあ。

 

川本ポンプ ＨＤＳ４０を、１４ｍ下から揚水できるようにカスタマイズ中 #手押しポンプ

川本製作所の手押しポンプ。

本日、１４ｍ下から揚水するようにカスタマイズしました。これから取説をつくって明日発送の予定です。

写真したはグラスファイバーロッドです。

 

つくば古民家再生プロジェクト 手押しポンプ #井戸ポンプ #手押しポンプ

当社から納品した手押しポンプ・ドラゴン号スチールメッキ架台付きです。

当社の取引先の１０１スプリングファクトリーさんから現場の写真をいただきました。

つくば古民家再生プロジェクトだそうです。

不思議と、最近は筑波に縁がいろいろありますあ。

 

雨水利用、手押しポンプならレインワールドへ

 

 

 

弁慶号ポンプ・鳥居配管吸い上げ実験：お城の堀から防災用に水をくみ上げる案件対応 事前テスト

 

当社のステンレス製最強ポンプ・弁慶号。お城の堀から水をくみ上げてマンホールトイレ用に使うというという案件があり、

一部、吸い込み側が80ｃｍ程度逆さＵの字（鳥居配管）になるため、空気が抜けず、邪魔をすることが予想されたのでどんなものかチェックするために実験しました。

一扱ぎ２６００ｃｃもあるので、空気は水の流れに押されてしまい、すぐに抜け問題がないことを確認しました。

今後もより条件の厳しい状態で確認してみようと思います。

中古手押しポンプで人気のある大黒号。

ずいぶん前に整備して、そのままお蔵入りしてた大黒号。黒に金であわせていますが、オリジナルは濃い青です。

オリジナルカラーを再現したいところなのですが、このためだけに色を調合するわけにもいかないので、、、

 

手押しぽんぷ：伝統のエンブレム プロッタージュ

手押しぽんぷの販売ブランドをプロタージュしたものです。

私が、中古品を現場で回収したり、ヤフオクで落札するなど集めたものです。

手押しぽんぷ、伝統のエンブレムをプロッタージュしました。製造にあたっては、メーカーは少数で、実際は、エンブレムの部分だけかえて、発売元のエンブレムに交換しています。エンブレムの会社を探っていくと、いまも管材商社として生き残っている会社を見つけることがあります。応援したくなります。ただ、もう、社員も手押しぽんぷを販売していたこと自体、知らないとところが多いとは思います。

手押しぽんぷは、蛇口のコックと同じくらい欠かせない住宅設備でした。