今日の井戸掘削の構造図です。
瓦礫でおもように掘削できなかったのでシャベルで直径1mの大きさで掘り進めました。
2m掘削した時点で、分厚い瓦礫の隙間から水面が顔をのぞかせたので、井戸の中で横向きになりながら、この隙間から手をつっこんで砂利、石などを書き出しました。
ハンドオーガーでさらに掘り進めて、60cm水深を確保しました。
井戸の構造
ハンドオーガーでさらに掘り進める
水深がなかったため吸い込み位置を底から5cm程度上にセットしました。
無事完了です。水深が稼げないかったのですが、地盤の透水性が高いため、どんどん軽く揚水できました。お客様もちょうど運転時にいらして、確認していただきました。
井戸の中で体を思いっきり傾けた結果、体の半分が泥だらけになりました。
赤い砂埃が、今も頭から落ちています。先日の煙霧のような感じです。
地質データーでは、瓦礫は1m70程度までだったが実際掘ってみると2m60以上あった。地下水位のデーターは3mだったが、実際は2mだった。