昨日、長野県安曇野市まで手押しポンプの取り付けにでむきました。深さは86m、吸い上げポイントは97mとなっています。当社で納品記録は自衛隊の48mがこれまでの記録でした。
日本記録かと思われます。
ハンドルは軽かったのですが、揚水までの漕ぐ回数、揚水量は1回100CC程度となるので、厳しい値になりました。
防災用に使うため、日常の使いではありませんが、、
ポイントとしては、ロッドに負荷がかかるので、異常な早さでこがないこと。
揚水は、地下86m(水面)
吸い上げ配管は、97m(70本 DPパイプ使用 1インチピストン)
寒冷地のため水抜け穴付き
市民と一緒に井戸掘削。メンバーの皆さんが集まる前に、オーナー様が、霜で足下が滑らないように落ち葉をまいていたのをみて、ああ美しいなあと思いました。
世田谷NPO法人せたがや水辺ネットワークの皆さんと一緒に井戸を掘り、手押しポンプを設置しました。お世話になりました。
井戸掘削、手押しポンプの据え付けが終わりました。2日の作業でした。
ご高齢の土地オーナー様が、無理なくハンドルを漕ぐことができてよかったです。
日程:
11月28日 井戸掘削 5m20cm程度(G.Lから)
12月16日 ケーシング挿入:手押しポンプ設置
メモ
掘削5m70cm(架台の上から)、水面(架台の上から2m60cm)、配管長さ5m40cm
手押しポンプ(TB式 32プラ玉、イタリア製フート弁 配管はVP30をメンテナンスを考慮してバルブソケットで2m単位で接続してある)
ハンドルは、端部を持てるように取り手をつけてある。
オーナー様も無事使えて良かったです。
大磯で新しくオープンする信用金庫さんの現場に手押しポンプと井戸蓋をとりつけてきました。大磯でオープンする信用金庫さんの現場に手押しポンプをとりつけてきました。いい感じに仕上がりました。当社のポンプはオリジナルメーカーのものなので安心です。 手押しポン......
ここは水深が20ぐらいしかなくて、ギリギリを狙って配管したんだったかな。どうなっているかな。
津田式ポンプケーボー号は、すでにメーカーはないため、修理のご依頼には、これまで超長期在庫品や中古品から部品取りをして対応してきました。
しかしながら部品取りでは限界があるのは明かなので、主要な部品から3DCAD化していくつもりです。
下の写真右下が、3Dプリンターで作成したもので素材はMJFです。
手押しポンプの修理依頼は、レインワールドへ
敷地内にふった雨水を地下のマンホールにためて、使用しています。
今回は、内部のクランク部が破断したため、交換にいってきました。このポンプはもうメーカーがないため、破損した場合は、部品を作り直すなどコストと手間がかかります。
当社は現場回収してきたポンプを保管し、その都度、使える部品を転用してやり繰りしています。
AIDY回転式ポンプ・手押しポンプの修理はシップスレインワールド
11月28日にNPO法人せたがや水辺デザインネットワークさんと人力井戸掘削を行いました。
無事、水も出すことが出来ました。次回は手押しポンプの設置をして仕上げます。
多くの人と力をあわせて掘るのはとても楽しいです。
世田谷高校付近の農地
せたがや水辺デザインネットワーク https://mizubedesign.org
人力井戸掘削、手押しポンプのことならシップスレインワールド(株)へ