手押しポンプには、サイズ32、35の他に40というタイプがあります。40はほとんど見かけることはありません。
内部のシリンダーのサイズが35(105㎜)よりも大きいため、35のピストンを使うことはできません。
そこで考えたのは、塩ビ板を丸めて、筒をつくりそれを中に入れてサイズを小さくすることにしました。
塩ビ板
ヒーターで丸める 330㎜を丸くすればよいはず。
シリンダーにいれているところです。接着剤を塗ってずれないようにします。
完了です。材質の問題だと思うのですが、熱で板が小さくなって、10㎜ほど隙間があきました。
くみ上げテストをすると、この隙間がネックで水のくみ上げがよくありませんでした。もう一度、チャレンジすることになりました。次は上手くいくでしょう。
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